このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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国153県58国419国301国420+473、257 田口線跡国473 堤石トンネル国257県19、20 奥矢作湖畔県427、431 振草渓谷
2003.2.22
今年も待ってる人は、お待ちかねの新酒の季節がやって来ました。
昨年同様、近鉄の「酒蔵みてある記」に参加しました。
場所は去年の酒蔵に程近い「笹野酒造部」です。近鉄 四日市からナローに乗って西日野から軽る〜いハイキング。まだまだ寒い時期ですが、利き酒目当てに、がんばって歩く人ありでした。
近鉄 八王子線西日野駅。
整備の行き届いた車両です。
昔は、こんな感じで電車が走っていたんでしょうか?
今は、一目散に酒蔵めがけて歩く人がいます。
試飲はお預け。
まずは「懐石・白梅」の、お庭を鑑賞しましょう。
逆だと庭を壊す恐れあり!
杉玉も色付いてきて、新酒の蔵出しを告げてます。
茶室もあり、苔も美しく凝った造りの落ち着いた庭でした。



酒蔵に到着!
しかし、試飲は見学の後に、どうぞ。
清潔に保たれているので、古い道具も、まだまだ現役。
Woo〜待ちきれずにタンクごと試飲!?
泳ごうとしてます。溺れても本望かも。


中は、ほんのり甘い香り。
仕込み中の樽の中を、見せていただきました。
こうなってるんですね。
これは、発酵始めの酒母というものだそうです。
米の形をしています。
発酵が進んでブクブク泡が湧いていました。
酒精だそうです。
使われる酒米です。
磨きこんで、かなり小さくなってます。
待ちに待った試飲です。
のどを鳴らして待つ二人。



おかまいなく。
これが、仕込みに使われる水です。
お酒は水も大切です。
酒が廻って?武器を持って暴れたりもします。
ウソです。これは、樽の中を、かき回すものです。

おみやげに、酒粕をもらって帰りました。しばらくはカバンが、酒粕風味でした。
お酒の楽しみ方を、酒蔵の若旦那が説明してくれました。
春・・・新酒の季節。角が取れてない、出来立ての味。
夏・・・生酒として出回ります。冷やして呑むもの。
秋・・・酒の味になる、熟成された味。
冬・・・燗にして、味わって呑むのも良し。
だそうです。皆さんは、どれがお好み?全部?↑の人と同じだよ。

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