このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

観測所とその周辺の案内

鶴御崎砲塔砲台の観測所は、砲台から約3キロも離れた鶴御崎の先端近くの山頂(標高255m)に設けられ、八八式海岸射撃具を装備していました。現在観測所跡は「パノラマ展望ブリッジ」とやらが出来て完全にツブされてしまっています。
*H15.7.31追記:パノラマ展望ブリッジは観測所跡に強引に載せるようにして造られているらしく、観測所の面影はまだ残っているようです。

パンフレットいわく「幾何学的で建築評価の高い展望ブリッジ」・・・笑止!! 典型的なバブル期の無駄使いです。・・・まあ、観測所跡に建てただけあって眺望は抜群ですが。

パノラマ展望ブリッジから見た鶴御崎灯台

 

パノラマ展望ブリッジのある山の周辺には各種の遺構が点在しています。砲座跡、建物の基礎、防空壕跡、便所跡・・・いずれも小物で、これといったものはありません。

灯台近くにあった「鶴御崎旧軍事施設配置想定復元図」をトレースしたものです。詳しいことは良く判りませんが・・・。

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