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アジアフォーラム横浜
この集会は1997年12月6日
神奈川県民センターホール
で行われました
証言 蕭 文虎(ショウ・ブーンホー)さん
(マレーシア)
講演 高嶋伸欣さん(琉球大学教授)
呼びかけ人
高嶋伸欣(琉球大学教授) 陸 培春(ジャーナリスト)
西野瑠美子(フリーライター) 林博史(関東学院大学助教授)
大森典子(弁護士) 渡辺賢二(高校教員)
マレーシアの英語副教材より
当時7歳の蕭文虎さんは、1942年、日本軍に父、
弟、妹が次々に殺されましたが、蕭さんは母親が体でかばってくれ、奇跡的に命拾いしました。蕭さんの体には母親の体を刺し貫いた銃剣による傷が7ヶ所残っています。
多くの日本人が訪問するシンガポール、マレーシア。アジア・太平洋戦争時日本軍による大規模な華人(中国人)虐殺が行われたことをご存知でしょうか。シンガポールではもう一つの南京虐殺といわれる華人大虐殺があり、マレーシアの犠牲者を追悼する慰霊碑が、高嶋伸欣教授の調査で50ヶ所以上判明しています。
銃剣は母を貫いた…
犠牲者の遺骨を発掘する蕭文虎さん
「私には次の使命がありました。それはもう一度現場へ行って、父、母、弟、妹の遺骨を集めてちゃんとした追悼碑を作らないといけないということです。」(1997年アジア・フォーラム横浜証言集会での証言より)
港尾村荘蒙難華族同胞紀念碑
中国人墓地に新しい記念碑と墓ができた。
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