このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

旅をしていて経験したあんなことこんなこと

イラスト日記で紹介していない旅でもいろいろ〝やらかし〟てるのです・・・

  シンガポールの山で置き去り事件 お金がなくてチケットが買えない〜マレーシア編〜
 
チケット代わりにぶっちゅう〜事件 エジプトのプールは怖いぜ事件 ちかちゃんの食欲事件



【シンガポールの山で置き去り事件】

友達3人とシンガポール食べまくりツアーを計画。期待以上のたのしさにるんるん
気分(死語)で2日目の夜を迎えようとしていた私たち。
「マウント・フェーバーからの夜景がきれいなんだよね。」と通ぶった私の発言でさっそく山へ・・・
「マウントフェーバーからはセントーサ島までロープウェイが出てるからそれに乗ってセントーサ島に行って夕ご飯食べよう!」(またしても通ぶる私。ちなみにシンガポール渡航歴は10数回。)

というわけでタクシーに乗ってマウントフェーバーまでやってきた私たち。あたりは夕焼けまっさかりでムード満点。
いたるところに恋人達がよりそっているなか、きゃーきゃーはしゃぐ日本人4人。
写真も撮ったし、景色も堪能したし、日もすっかり暮れておなかも空いてきたので移動することに・・・
そしてロープウェイ乗り場に向かった私たちの目に映ったのは、動いていないゴンドラ。まっくらな駅。

・・・・・・・・(固まる4人あわてる私)

「夜も動いてるはず・・・・だよ・・・たしか」
とりあえず駅まで行ってみたらなんと『今週は工事中のためロープウェイはうごいていません』という看板が・・・・。
げげげげげげ!!!!
このまま私たちは山で一夜を過ごすのか〜。
そういえばタクシーで登ってくるときに歩いて山を下ってる人がいてびっくりしたけど(ちなみに電灯などは一切ない真っ暗闇の道)あれは私たちのお仲間か〜。

いろんな思いが去来する。
これはもうそこいらのラブラブカップルにお願いして車に乗せてもらおっかあ〜。

いやよく考えたら私たちは4人組。ワゴン車で山に来ているカップルなんぞいないではないか。

そうだ!電話でタクシーを呼ぼう!
しかし公衆電話はカード専用。・・・ばっかやろー!

もーごはんどころの騒ぎじゃないよ。
こりゃ歩いて下るしかないね。

と腹を括ったそのときになぜか日本人の声が・・・・
なぜ?こんな時間に観光?

じつはそれはトランジットで時間が余った人のためにSQが行っているシンガポール市内観光の人々であった・・・・

「す、すみません・・・とちゅうまでバスに乗せていただけませんか・・・・」
だめもとでおねがいしてみたところ快くOK(してくれたのは観光客の人でガイドの人は嫌がってた。)

・・・・・・・・そして数十分後、私たちはしっかりセントーサ島に渡り、そこで夕ご飯を食べていたのであった。

 


【お金がなくてチケットが買えない〜マレーシア編〜】

シンガポールから日帰り海外旅行でマレー鉄道に乗ってみよう!
と盛り上がって友達と2人で列車に乗った。
とりあえず時刻表を確認して行けるとこまで行ってみよう!
飛び乗った列車で到着した駅は名もしれぬ小さな田舎町。
ふらふら町をちょびっと歩いて満足して(目的は列車に乗ることであった)さあ、帰ろう!とチケット売り場へ・・・

「シンガポール$は使えません」

ま、ま、まじ〜。だってこの電車シンガポール行きじゃん。
なんで使えないの・・・・。

でもとにかく使えないの一点張り。じゃあ、両替、と思ったが今日は日曜日。
しかも電車はもうすぐ到着(シンガポールへたどりつく最終便)

女の子2人。こんななんにも無い町でどうしたらいいの〜よよよ。(涙)

結局、切符を買いに来る人みんなに「シンガポールドルとマレーシアリンギットを両替してください」とお願いしてまわることに・・・

十数分後、無事私たちは列車に乗れたのであった。(かなり危機一髪)

 


【チケット代わりにぶっちゅう〜事件】

イタリア・ヴェネツィアから夜行列車でフランス・ニースへ向かった私たち3人。
イタリアンフレキシーパスしかもっていないので、フランス国内での乗車券は別途購入しなければならないが、イタリアでは買いかたがわからなかった。
とりあえずただ乗りしておいて、車掌さんにその旨つたえたところ「OK!OK!」と言う。
「ほんとに平気なのか??」と思いつつとにかく乗っちまったもんはしかたないぜ、ということに。

YO夜中トイレに立った私を呼び止めてきた車掌。
「なんじゃ?」と思って行ってみたら「チケットが足りない」と言ってくる。
「だからその話はさっきしてたやん。お金払うからチケット売ってくれや」とたどたどしい英語(お互いに)で会話してたら、いきなし「でもだいじょーぶ♪」というセリフとともに車掌の顔が近づいてきた。

ぶっちゅう〜

うっ・・・思い出しとうない・・・・・

ちなみにたしかにチケット代は払わずにすみました(私のおかげだよ。ったく)。

 


エジプトのプールは怖いぜ事件】

夏まっさかりにエジプトはギザの某一流ホテルに宿泊した私たち2人。
あまりの暑さに耐え切れず、スペインで購入した(子供用)水着を着てプールにどぼんっ!

「きっもちいい〜♪」すっかりごきげん。泳ぎまくった。(もちろん水もかなり飲む)

・・・・しかし2日後にニホンに帰った私たちを待っていたのは急激でしかも長期にわたる下痢であった。(1週間で5キロ以上痩せる)

ダイエットするならエジプトの水がいっちばん!

 


【ちかちゃんの食欲事件】

ちかちゃんはふつうの女の子である・・・はず。

それはフランスはパリでのことであった。
夕方ちょっと小腹が空いたのでオランジュリー美術館近くのカフェで軽くごはんを食べることに・・
しかしそれほどおなかが空いているわけではなかったので、私はパスタ、河村君はオムレツ、ちかちゃんはサンドイッチを注文。
ところがこのサンドイッチがすごかった。なんとフランスパン1本まるまるサンドイッチ(30センチくらいある)具もたっぷり。

「こんなに食べられないよ〜」(Byちかちゃん)

そりゃそうだろう。さすがのちかちゃんでもこれは無理だろう。
そう思ってパスタをちょっと食べたところで「よかったら少し食べようか?」と声をかけようと目をあげた私が見たものは・・・ほとんど食べ尽くされたサンドイッチであった。

さ、さすがちかちゃん!

そしてそれから約2時間後、すっかりおなかの空いた私は「中華を食べに行く!」と主張。最初はホテルで待ってるといってたちかちゃんだが、結局
いっしょにくることに・・・
・・・そしてしっかりチャーハンもおかずも食べたちかちゃんであった。
 

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