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≪第1日目・5月22日≫
成田出発 / アエロフロートって... / 機内にて / モスクワ到着 / ホテル到着
そりゃもちろんわかってて申し込んだんだけど、そうはいってもちょっと恐怖のアエロフロート。ちょっと揺れると飛行機の座席がばたばた倒れてくるだとか。。。 ごはんが異常にまずくって食べられたもんじゃないとか。。。 乗務員がとっても不親切だとか。。。。 世にも恐ろしい噂を頭に浮かべながらチケットを入手。 乗り込むGATEはC88。ここはいっちばん奥地。 やけに素晴らしい眺めの中に想像以上にちいさい飛行機が一機.......... 「こ、国際線だよね。ホントに平気なの????」 ちょっと、いやかなり心配。 ちなみにモスクワでのトランジットのとき、預けた荷物は返してもらえないらしい。 (って荷物預けるとき知った。知ってたら一泊パック作っといたのに〜〜) 仕方ないのでとりあえず水と簡単な食料、使い捨てパンツ(!)を買い込み、いざ出陣!
ちょうど隣りの4人掛けの席が空いていたのでスチュワードさんに声をかけ席移動! (...にしてもスチュワードさんの表情が固い。ちとこわい) でも座席は悪くない感じ。 狭くもないし、がたがたいったりもしないもん。 12:40ついに離陸! シートベルトしてるかどうかをちゃんと毛布を取らせて確認。 けっこうしっかりしてるなぁ。 でも、それをにこりともせずにやってくからちょっと怖い。。。。 |
| ついに飛行機は飛んでしまった。 もう後戻りはできないもんね。。。(まだアエロフロートを信用してない私) ん?なんかちょっとくさい? 「なんか、長らく使ってなかったエアコンを使い始めたときのにおいがする...」(byゆっこ) アエロフロートらしさ(いったいそりゃ何やねん)を見つけてちょっと安心。 ・・・・・それにしても寒い!!! もらった毛布はちょっとごわごわ。ま、そんくらいは仕方ないかぁ。 おっと機内放送。 “ラリルレロ”がやけに巻き舌で笑えるなあ。 どうやら日本人乗務員がいないっていう話は本当らしい。 ・・・・・にしてもおなか空いた!!! う〜〜〜 と思ってたら 13:35やっと飲み物が配られる。 「ウォッカって言ったらちゃんとウォッカがでてくるのかなぁ???」 (byゆっこ) そしてついについについにドキドキの機内食!!!! どきどきしながら“ポーク”を注文。 ひとくち、ふたくち、みくち。。。。 おいしいっ!!! だれだぁ〜〜 アエロフロートはごはんがまずいって言ったのは!!!! 今まで食べた機内食の中でもトップクラスのおいしさに満足満足〜♪♪ |
* 機内にて *
| けっこう空いてる機内にやけにめだつ団体。 何者なのかはわからないけれど、めっちゃきれいな女の子の集団がいる。 それにしてもみんな薄着だ。私たちが毛布かぶってブルブルしてる横をタンクトップで通り過ぎてく.... ....やっぱロシア人って寒さに強いのかなぁ。 さてさてそうこうするうちにまもなく映画タイム。 zzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzzz 起きた! あいかわらず何かよくわかんない映画をやってる。 ミュージカル仕立てのギャグ映画???? なんかよーわからん。 しかも画面がとっても古くさい雰囲気。 気が付くと機内はずいぶん暖かくなってきている。到着まであと4時間。 頭の体操と指先の運動のため折り紙を折る。 そろそろおなか空いてきたなあ。 と思ったところへ機内アナウンスが。「スナックをおだしします。」 アナウンスを聞きながらとなりのおじさんが「どうもありがとうございました」という日本語を一生懸命真似してるから、思わず笑っちゃったらすかさず話しかけてきた。 このおじさんがしゃべる、しゃべる、しゃべる。。。。。 チュニジア大使館の人だというそのおじさんはすさまじい勢いでチュニジアについて“英語で”語り始めた。 1冊、2冊、3冊、4冊、5冊、6冊。。。。。。 これから東欧旅行に行くってのに。どうすんの。この荷物・・・・・・・・とほほ さてさてあと1時間ほどでモスクワ到着だ!!!! 現在のモスクワの気温は21℃。 なんだぁ。けっこうあったかいんじゃ〜ん。 |
| (って書いたら小渕首相もちょうどモスクワに着いたところらしい) トランジットの手続きも無事済んだし、あとはホテルにちゃんと連れてってもらえるかどうか... そうそう、モスクワから絵葉書を出そうと思ったらトランジットゾーンでは絵葉書を売ってないって言われち ゃった。がっくし。 さてさて、ここはちょっと暗い雰囲気のモスクワ空港の中でも一番はしっこにある、がっら〜んとした ちと アヤシイ21番ゲート。 い雰囲気。ちなみに待ってる人は5人。私たち以外はみんな独り者のおじさんで、ちょっと緊張してしまう。 でも、まあとりあえず待つしかないかぁ ひたすら待ち続けて約1時間。 やっと案内のおばちゃんがやってきた。なんかとっても上品な雰囲気のそのおばちゃん(片言の日本語が しゃべれる)の案内で空港内でチェックをうけたあと、ワゴン車に乗ってホテルへ向かう。 とりあえずホテルには連れてってもらえそうで安心したよ〜。 |
| 「モスクワの街ってどんななんだろ♪」 わくわくしながらバスに乗った私の期待はあえなくくずれさり、バスは空港のすぐ横のホテルの裏口へ・・ 裏口ってのがまた泣けるよ。まったく 何やらパ−ティーをしている。 いいなぁ。楽しそうだなあ。。。。。おいしそうだなあ。でも私たちは見るだけ。 やがてにこりともしないホテルの人の指示で私たちは裏通路をぬけて従業員用っぽい裏エレベータで3F へ。 “TRANSIT AREA”とい書かれたその入り口で再度パスポートチェック。 きびしいなぁ。 それから部屋の振り分け。一人旅の人は一人者どうしで相部屋にさせられるらしい。 しかもどうやらこのフロアから一歩も外へは出られないようになっているらしく、そっと外をのぞくと廊下 には見張り番が..... ぎょぎょぎょ 窓から下を眺めれば相変わらず楽しそうにパーティーしてるし・・・・・・・・ それを指をくわえて眺める私たち。 どうやら夕食はついていないらしく(当たり前か)「飲み物、その他はTELにて注文してください。」と言われ てしまった。ちなみに支払いはドルかルーブル。 ハンバーガーのセットが$11.50もする! でも部屋はとってもきれい!!! タオルも大小ちゃんとあるし、リンスinシャンプーも石鹸もあるもん。 テレビ、電話、冷蔵庫も完備。 でも、外にでた〜っい! あまりにおなかが空いたので日本からもってきた“ぶどうパン”をかじる。 なんかわびしいなぁ。 窓から下を覗きこむと、見える見える。踊りまくる人々とおいしそうな料理。 「贅沢はいわないよ〜。あのバナナが食べたいよ〜」 「これって、こっそり下に降りてったらそうなるんだろ。」 「捕まっちゃうんじゃない?」 「気づいたら、この部屋よりもっと狭くって、お風呂なんてないとこに入れられてさ・・・・・」 「気づいたらロシア人?」 「げげげ」 それにしても外が明るい。 もう21:00過ぎなのにまだ明るい。 もちろんパーティーもまだまだ盛り上がってる。 おなかも空いてるし、お風呂はいって寝ようっと。。。。。。。(わびしい) |
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