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さて、ここからが今日の目玉・富良野線。ちょうどラベンダーが間に合うようなので、一面のラベンダー畑が期待できる。ところが発車間際に行ってみれば相当な混雑。客層は一見してそれと分かる観光客が9割で、さすがは美瑛・富良野だ。でも感心はしていられず、混んでて乗降に時間がかかる上に、運転手も「脱線してしまうぞ!」と教官に叫ばれるほどの見習いのためにどんどん遅れて、座れずに6分遅れのさんざんなままで富良野着。下車客もこれから乗る客も相当な数で、よく1両に詰め込めたものだ。
で、肝心のラベンダーはといえば、これまたひどいもの。中富良野など4カ所ほどでしか咲いていないのだ、それも一面とは決して言えない程の面積。これには完全にだまされてしまった。富良野はラベンダーの町、春来た時もこれから植えるんだなと信じていたのに、やはり田んぼのままだった。仕方なくきれいに咲くラベンダーのオレカを買い、釈然としないまま、ワンマンの単行で急行の面影が全く見あたらない快速「狩勝」で滝川へ戻る。
でもこれくらいで負けては今までの苦労が水の泡、頑張らなくては。が、対向車線を見ればちょうどタクシー、はじめは乗らないと意地を張っていたのだが、そんなに疲れていたのか、反射的に手をあげる。運転手に「新十津川駅まで」と告げて、ホッとしたのは言うまでもない。何とか大雨の中、38分に着き、530円を払って下車した。タクシーを使っても3分前にしか着かないのだから、そのまま歩いていたら、確実に乗り遅れていただろう。何ちゅう無茶するんや!!
札幌で乗り換えた快速「マリンライナー」で再び家族と合流し、次は運河の街小樽へ。産業会館内局で通帳を置き忘れて、慌てて取りに戻るという大事件を犯しながら、明治・大正のモダンな街並み、観光には絶対外せない運河、そして驚いたことにマイラバの“NOW AND THEN”まで揃っていた小樽オルゴール堂等を見て、17時半頃に駅へ戻る。2時間もいた割に紹介が短いが、滝川で走った疲れがここに来て現れ、印象が薄いのだ。
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