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上田での乗り換えは2分。上田交通は跨線橋を越えた先なので、まあ間に合うと考えていたら、なんと何と数日前に改札を出た先の高架ホームに移ったそうで、大慌てで新ホームへ走り込んだ。まだ近い方だったので間に合ったが、もし乗り遅れたら「ムンクの叫び」状態だっただろう。人気の少ない別所温泉を11分で折り返し、帰りはラッシュで混み合いながら7:50に上田へ戻ってきた。
さて、この次に乗るのはもちろん大糸線。今まで幾度となく大糸線乗車を望みながら、ずーっと水害による不通で不可能になっていたが、シュプールシーズンを前にした昨年11月末に全通して、ようやく実現できたプランなのだ。私を含めたレールファンをはじめ、地元の人、山登りの人などいろんな層の人を乗せたキハ52は、15時ちょうどに雨の糸魚川を発車。すぐに問題の姫川と平行するようになり、始めはまだ普通の風景だったものの、1駅ごとに大きな石ころや崖崩れの跡が目立ってきて、とうとう根知あたりからは島原でも感じた被災地の雰囲気が漂ってきた。
さらにこの先、写真の写りが悪くて申し訳ないが、砂防ダムや護岸工事用の工事用ダンプやショベルカーなどがいたる所で見られ、驚きよりもショックの要素が強く、南小谷に着いて普通の平穏な谷間の風景が見られた時には、なぜかホッとしてしまった。
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