Ｍ３２０型国鉄譲渡車両改造３等電動制御車

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Ｍ３２０型国鉄譲渡車両改造３等電動制御車

63系割当車の交換譲渡による元国鉄モハ32型を自社工場で標準軌大型化改造したM320型です。2輌を1輌にまとめ25m車化、車幅拡幅しました。当初は種車の扉配置のまま、台車を標準機用に拡幅し、電動機もそのままで出場しましたが、運用に支障があるため、車体、走行装置ともM１H型並に再改造されました。車齢も古く、窓配置もシートピッチと逢わず、乗客からの評判も良くなかったので、昭和40年代前半に全車廃車となりました。