このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
大阪電気軌道デボ1400形電動制御車です。大阪線山越用普通車として、参急デ2227型と同系列の大軌デボ1400型が登場しました。2227型の3扉車とも言えるこの型式の車体形状は車体h調19720mm、車体幅2700mmで、乗降扉を幅1000mmとし、室内はシートピッチ910mmの転換クロスシートと乗降扉周りのロングシートを組み合わせたセミクロス車で登場、大阪口の準急、普通車として、後には山田口まで足を伸ばし、ゆったりとした普通車として長く活躍しました。特徴のある便所部分の片側窓は本形式にも踏襲されています。同系にクボ1500型があります。
実車は乗務員室直近の窓が2つ、扉間が4つのロングシート車として登場、2200系の特徴であるダブルタイフォンはデボ1400系にも踏襲されました。長く大阪線大阪口の中距離列車として活躍し、新性能車両の増備に伴い順次廃車されました。一部の車両は客扱引退後も荷物車としても使用されました。
大軌デボ1400形PDF図面 A4 1/120
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