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伊勢電気鉄道デハニ131形三等手荷物合造電動制御車です。デハニ131形はデハ121形と同様な、側窓二段窓、正面貫通路、貫通幌付きで製造されましたが、一転して、デハニ101形、デハニ111形と同じような両運転台手荷物室付きで両端に乗降扉を持つ窓配置となりました。車体形状は車体長15850mm、車体幅2700mmの半鋼製車体で、車内はシートピッチ1700mmの固定クロスシートになっています。主電動機は75Kwの小出力で、小型、小出力の本形式は関急を経て近鉄になってからも、終始ローカル運用に充当され、伊勢線や養老線などで運用された後、伊賀線に転属しました。
実車は、正面貫通路付き、両運転台手荷物室付きで両端に乗降扉を持つ窓配置になっていました。車体形状は車体長14931mm、車体幅2590mmの半鋼製車体で、車内は客室部分はロングシートになっています。1955年に手荷物室を撤去して片運転台化、及び乗降扉を中央に寄せる等の改造が行われ、モ5131形となりました。終始ローカル運用に充当され、伊勢線や養老線などで運用された後、伊賀線に転属しました。
伊勢電デハニ131形PDF図面 A4 1/120
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