このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

筑波タイムトライアル

2001年3月10日  筑波サーキット (茨城県) コース1000


天候:晴れ

路面:ドライ

ベストラップ:53"302

ちなみに、この日の他の参加者のベストは42"248でした。

☆ 参加レポート ☆

RV車とサーキット

 筑波サーキット直前のコンビニの駐車場で朝飯を食べていると、「いかにも」なクルマが続々と目の前を通り過ぎます。まさかこの RVR でサーキット走るなんて、誰も思わないだろうな。それらの車の後に続き、サーキットに到着、駐車場へ。RVっぽいクルマが他にいることを期待しましたが、やっぱり今回もボクだけみたい。

座学

 受け付け後、座学を受講。前回も受けているので直接コースへ行っても良かったのですが、事前の心構えとしてあえて受けました。前回の参加から3か月以上たっていてちょっと不安だったので。内容は前回とまったく同じ。でも、トム吉田さんの講義は、今日はスケジュールの関係でどんどん飛ばしていきます。

釘刺し

 そういえば、ブレーキの使い方について、トムさんはこんなことを。「ブレーキを残したままコーナーに進入すると、クルマの荷重を前方に移すことができ、アンダーステアを少なくすることができます。あ、でも、Tさん(ボクのこと)のクルマでやっちゃだめよ。差が高いクルマでやるとバランス崩すから。」・・・あらら、試してみようと思ってたのに。
 なお、座学の内容は、 YRSのホームページ にある「Text Book」と基本的には同じです。

いよいよ!

 さて、午前中に座学は終了し、いよいよ「コース1000」へ。前回のタイムトライアルから約3か月間、どうやったらもっと速く走れるか、ボクは、「コース1000」の図を見ながら考えてきました。今回の課題は次の通りです。あんまりいろいろ考えると訳わかんなくなるので、とりあえず。

プラクティス

 まずは練習走行。グループごとに順次コースイン。すぐに後ろのクルマに追い付かれます。どこで抜かさせようか、って考えてるうちに2周の練習終了。上の課題については・・・、んー、ウォーミングアップで終わっちゃったので・・・。

スプリント&カート

 昼食後は、熱戦を繰り広げている、同じYRS主催のスプリントレースを見学です。優勝したシビック、速過ぎ・・・。参加台数が増えてタイム別にクラス分けしていただかないと、ちょっとボクの参加は厳しそう。
 タイムトライアルの前に、カートに試乗させてもらいました。むむ、何てシビアなステアリングの反応! 怖くてトロトロとしか走れません。でも、また乗ってみたい。

今日の課題は・・・

 タイムトライアルは、4周を1セットとして中2周をタイム計測、これを3セット行います。同時にコースインするのは2台まで。そして、いよいよわがRVRの番。とりあえずは55秒くらいが出ればいいか、という感じ。前回と違い、次々と迫り来る後続車を気にせず、自分に与えた課題だけを念頭に走れます。結局、タイムは2周とも54秒台。前回のベストが54秒135(※)だから、まずまずといったところでしょうか。で、肝心の課題は、というと、スムースなステアリングがこんなにもアクセルを開けられるようにするんだ、という驚きがいちばんでした。でも、「よくわかんない」部分は・・・、やっぱりわかんないままでした。それでも、2セット目は、1セット目のベストより1秒以上速い53秒351。さらにスムースさを追求した結果です。「よくわかんない」は「何となくわかった」になりました。
※51秒台が記録されましたが、計測器のトラブルの可能性大なので。

ガバッ

 そして、最終セット。54→53とくれば、次は当然52でしょう。最初の計測でさっきのベストを上回りました。もう少しだー! 1コーナー→2コーナー、うまくいきました。ヘアピン→複合コーナー、昨年11月はここで早くアクセルを開けすぎてアンダーステア、危うくコースアウト、ということがありましたが、我慢ガマンのコーナリングでここもクリア。直線→左コーナー→直線、できるだけゆっくりステアすることでアクセル全開のままクリア。「何となく」コーナーも、フルブレーキングからコース幅をいっぱいに使って、うん、けっこううまくいったんじゃないか。さあ、最終コーナー! ・・・力入っちゃいました。全開にしていたアクセルをまさに「ガバっと」オフ。とたんにお尻がー!!向きが早く変わりすぎ、右後輪を一瞬コース外へ。すぐ復帰しましたが、タイムアップならず。

今日の教訓、「ガバッと」はいけません。あくまでもスムースに

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