このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
天候:晴れ
路面:ドライ
Lap | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
S1 | 1'10"319 | 1'01"498 | 59"589 | 54"183 | 54"199 | 54"127 | |||||
S2 | 2'12"367(?) | 53"882 | 55"783 | 58"243 | 55"399 | 54"070 | 56"024 | 54"581 | 56"262 | 57"762 | |
S3 | 55"319 | 54"986 | 54"580 | 55"459 | 54"195 | 54"894 | 54"100 | 56"511 | 54"313 | 55"140 | 53"604 |
走行前後の空気圧 (kg/cm2)
走行前 | 走行後 | 差 | ||||||||||
前/左 | 前/右 | 後/左 | 後/右 | 前/左 | 前/右 | 後/左 | 後/右 | 前/左 | 前/右 | 後/左 | 後/右 | |
S1 | 2.1 | 2.1 | 2.2 | 2.2 | 2.6 | 2.4 | 2.4 | 2.4 | +0.5 | +0.3 | +0.2 | +0.2 |
S2 | 2.1 | 2.1 | 2.1 | 2.1 | 2.4 | 2.4 | 2.4 | 2.4 | +0.3 | +0.3 | +0.3 | +0.3 |
S3 | 2.1 | 2.1 | 2.1 | 2.1 | 2.4 | 2.4 | 2.4 | 2.4 | +0.3 | +0.3 | +0.3 | +0.3 |
そんなに有名?
3連休初日ということで、ひどい渋滞につかまり、自宅から筑波サーキットまで、いつもより1時間余計にかかってしまいました。今回は座学をパスし、直接「コース1000」へ。着いてすぐ、ボクの RVR を見た他の参加者の方から、
「あ、またこれで参加するんですね。ちょっと有名ですよ。」
って。このクルマであのタイムを?と思われる有名人になりたいです。ちなみに、今日の参加車両は、S2000数台、バルケッタ数台、マークIIツアラーV、ロータス・エラン、180SX、スカイラインなどなど。もちろん、SUVはボクだけです。
タイム・スケジュール
タイムトライアルは、プラクティス(練習走行、タイム計測なし)、トライアル1回目、2回目、3回目と進んでいきます。また、スプリントレース、カート走行会との併催なので、スケジュールは午後までビッチリ。でも、YRSのスタッフの方の進行は実にスムース。気温30度を超す暑さの中、次々とスケジュールがこなされていくのには感心しました。
今日の課題
さて、走行前に、今日の目標は52秒台とします。ホームストレートから1コーナーへの切り込みを早めにして、2コーナーまでのコーナリング速度を上げようと考えました。また、ヘアピンをアウト・イン・インで走ったらどうなるかとか。また、ブレーキは、特に2回目の計測まではできるだけいたわるようにしよう。
プラクティス
うっかり先頭に並んでしまったので、いちばん最初にコースインです。ゆっくりとコースを確かめるように回ります。ヘアピンのアウト・イン・インの件は、この時点でやめました。どう考えても速くなさそうです。ところで、先頭でコースに入ったのに、すぐに渋滞につかまってしまいました。バルケッタの1台がかなりゆっくりしたペースのようです。ボクの前のクルマは次々と追い越していくのですが、ボクのクルマとは簡単に追い越せるほどの速度差がないようで、どうもうまく抜けません。結局、後ろのクルマと共に最後まで付き合っちゃいました。
バルケッタと共に
いよいよ計測器を車体に取り付け、1回目の計測です。今度は例のバルケッタに続いて2台目にコースイン。で、やっぱりすぐに追いついちゃいます。なかなか抜けず、結局3周もお付き合いしてしまいました。残り3周は自分の思う通りに走り、前回のベストの1秒弱落ち。前回よりもブレーキをいたわって走ったので、まあ、最初はこんなもんでしょ。タイムも揃ってるし。
RAV4
180SXでの参加者が、チーフインストラクターのトム吉田さんに走り方の質問をしているので、ちゃっかり一緒に聞いてると、トムさん運転のRAV4に同乗させていただけることになりました。ラッキー! お聞きしていたのは、1. ヘアピンからインフィールド内の直線までのライン取りと、2. 周回路に戻るコーナー直前の操作。
1.の部分では、直線へ向かう左コーナリング中、アウト側から離れるのを遅くすると、直線へスムースにつながり、直線部分での速度が上がる
2.の部分では、直線後のゆるい左コーナリングの後、ステアリングをやや右に多めに戻してやると共にアクセルを戻すと、車体が早く安定し、次のコーナー進入への姿勢作りが早くできる
ということだったと思います(間違ってたらごめんなさい)。で、実際に、他の2人の参加者と共に走っていただきました。車高の高いRAV4、4名乗車ということを考えると、多少は速度が遅めとはいえ、その安定した走りには驚かされました。RAV4所有者のヘルメットを両手に抱えて乗っていたので、どこにも掴まることができなかったのですが、まったく不安は感じない! で、問題の2点ですが、その時はわかったつもりでした。でも、実際に自分でできるかというと…。
タイヤ鳴きまくり
で、2回目の計測です。トムさんのアドバイスの他、自分で考えてきた課題にも挑戦しました。1コーナーへ早めに切り込み、クリッピングについた直後からアクセル全開! と、なんか左前輪からゴリゴリゴリって感じが。いや、でも確実に速度は上がってるはずだ。と自分を納得させ、次へ。トムさんの1つ目のアドバイスの実践です。しかし・・・、うまくいかない。どうしても早くアウトから離れてしまい、トムさんが通ったラインを描けません。そして、2つ目のアドバイス部分。ステアリングを右に戻すことばかりに気をとられ、左に急激にステアリング。アクセル全開のまま。結果、タイヤ鳴きまくり。何度やってもうまくいきませんでした。当然、タイムも散々。
![]() | ![]() |
走行後の左前輪 | 同左後輪 |
反省
最終計測でも、結局、どちらも実践できるまでには至らず、己の下手さを実感するのみ。いちおう、最後の最後でその日のベストタイムは出ましたが、前回には及ばず。インフィールドでの直線へ向かう左コーナー入り口で、ステアリングを切りながらブレーキをちょっと踏んでやると、アンダーステアが消えると気付いたことが唯一の収穫か。いや、収穫は、自分の運転がクルマと会話していないと気付いたこと。クルマが出していたサインを無視していたと気付いたのは、走行後、前輪ショルダー部が左右とも異常に削れているのを見たとき。かわいそうなことをしたと反省。
別枠走行
これで予定された3回の計測は終わりですが、別料金(2,000円)でトムさんに自分のクルマを運転していただき、その助手席に乗れるとのこと。迷わず申し込みました。トムさんの運転を見ていてわかりました。ボクの運転は、アクセルとステアリングがバラバラだったこと。そして、スムースじゃない。トムさんにはっきり言われました。
「運転が荒っぽいんじゃない?」
この同乗走行をしていただいただけでも、今日このイベントに参加した甲斐があったというものです。
今日の教訓、クルマとの会話を大切に。限界以上の事をしようとすると、クルマは悲鳴を上げます。
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