このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
天候:曇のち雨
路面:ドライ→ウェット
ベストラップ:17"004(左回り)/16"???(右回り)
愛車 ランサーセディアワゴン で、東名高速を大井松田ICで降りた途端、国道246号線は渋滞中。ICから30分と踏んでいたんですが、道に迷ったこともあって1時間くらいかかりました。
スクールは、 YRS シニアインストラクター、トム吉田さんの座学から。コーナー奥までがんばってガツンと踏むブレーキが、挙動を不安定にさせる要因になるだけで、必ずしもタイムアップにはつながらない、一般道でも同様、トレイル(引きずり)ブレーキこそ習得すべき技術、とのこと。
参加者全体を2班に分け、さらに2台ずつのペアを作ります。ボクの相手はアテンザワゴン23C。ATとはいえ、マフラーや足回りが交換されたスポーティー仕様です。パイロンで作られた44x104mのオーバルにコースインし、ペアの相手と両ストレートで待機。車載ラジオを通して聞こえるトムさんの指示で両車スタート、まずは45km/hの定速走行から。5km/hずつ加速して60km/hに。この速度ならブレーキなしでも回れることを確認。これを2セットします。
左回りで、ストレートではフル加速し、コーナー手前で減速してコーナリング、ストレートで再度加速、を繰り返します。ラジオからは、ブレーキングよりステアリングにトムさんからの注意が集中しました。切り始めが遅い、ステアし始めてからの操作が急過ぎ、とのこと。かなり意識してもまだ操作が急なようで、確かにアンダーステアもかなり残ったままでした。それでも、2セット目は、最初よりはまともになったような…?
もう一方の班の走行見学後、左回りで計測します。自車とペアの相手車の両方のタイムが、1周ごとにラジオを通して入ってきます。アテンザは16秒台前半、こちらは17秒台前半で周回。前のセッションで言われたことを守って走ってるつもりでも、無線で、
「17"0」
とか言われると、「次は16秒台!」と力み、かえってタイムを悪化させるのは、ボクらしいと言うか…。
YRSコーチ陣が生徒のクルマを、その生徒を助手席に乗せて運転するというもの。ボクのクルマに乗ってくれたのは、180SXでYRSスプリント優勝経験もあるOさん。初めて乗るクルマなのに、うまいねー。アンダーも出さず、実にスムースに周回を重ねます。
「最初の軽いステアから次に切り込むまでの間に、一呼吸入れる気持ちで。」
というのは、実に的確なアドバイスだと思います。ありがとうございました。
午前と午後の走行の間に、オーバルレースが行われました。参加車両は、ロードスターが10台で1クラスと、その他がオープンクラスとして、S2000、インプレッサ、RX-8など10台。狭いオーバルでの10台のデッドヒートは、かなり迫力があります。スクールでボクとペアだったアテンザが急遽参戦し、R32スカイラインを抜く快挙。
右ハンドル車では、重心の関係でタイムが出やすい右回り。Aピラーでパイロンが見にくく、最初は戸惑いましたが、ほぼ16秒台後半で周回できました。トムさんからも、無線で、
「そう、その走りを忘れずに!」
と言われ、何かを掴めたような気がします。走行中のトムさんのオヤジギャグ効果か?
右回り計測中、大雨になり、急遽オープン参加のウェット走行練習会に変更されました。コーナリング中に聞こえる足元からの音が、ドライの時とは明らかに異なり、「そろ〜」っという感じでしか走れなかったけど、貴重な体験。雨の中フラッグを降り続けたトムさんはじめ、スタッフの皆さん、ありがとうございました。
スクールを卒業すれば、その成果を試してみたくなるもの。特に、筑波サーキット「コース1000」の1コーナーはもってこいの題材。今月(2005年7月)は、2005シーズンYRSスプリント最後の筑波戦。
PAPA 「ねー、7月30日、サーキット行っていい?」
MAMA 「だめ。花火大会だし、おばあちゃん呼んじゃったから。」
…断念しました。
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