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 オトナの修学旅行
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【旅行情報】
日時:2008年12月22日〜2008年12月23日
方面:会津→仙台→会津
人数:団体
予算:25000円(切符15000、宿泊4000、食費4000、その他2000)
概要:

【旅の始まり】
キハ28・58「修学旅行色」が最後の運転となるにあたり、団体旅行が組まれるという連絡をいただいた。この子たちは昨年の旅行で出会った元「快速南三陸」という思い出深い車両、ぜひ最後のお別れを乗車で、と思い旅行参加を決意。初の団体旅行、楽しむことはできるのか?




11月某日

————————

「どうです?団体旅行ですが」

「え?いいんですか??
もちろん参加させていただきます!」

————————

という話をしてから約一ヶ月が過ぎた
2008年12月22日(月)


仕事もひと段落、
ということで今日は職場の忘年会

いろいろな話をして、
色々なお酒を飲んで・・・

そしてこれからのことを考えて
気分は最高、テンションハイだ!!

ホテルから神明通りに出て
タクシーを捕まえる

「お仕事、ご苦労様です」


リーマンショック、世界同時不況
聞けば最近は利用者も少なく、大変らしい

2km、600円・・・

普段なら走って駅に行ったかもしれない

時間をお金で買う
社会人としての・・・、かな

なんて思いながら、若松駅に着いた

「お仕事、頑張ってください」


485あかべぇ、ではない、
719系で郡山を目指す

明日の日程を確認し、
ワクワク、ワクワグゥゥゥゥゥゥゥゥゥ〜

寝てしまった

お酒と、心地の良い揺れ
気がついたら郡山についていた


今日の新幹線も残り少ない

反対ホームの70号が発車、
上りはもう終わってしまったようだ

ライトが消され、静かなホームとなる

まもなくして223号が入線した
あと少しで仙台か、
流れゆく夜の車窓は早い


あっという間に仙台到着

「北斗星」への乗り換えが告げられる
あと少しだし、撮ってくか・・・

いつの間に追い抜かしてきたんだよな

新幹線の凄さを感じるとともに
その「代償」をいろいろと感じながら

パシリ、パシリ

「ご苦労様です」そんな情景が温かい


仙台駅の外はクリスマスモード
そういえばもうすぐクリスマスかぁ〜

なんて呟きながら
ホテルに向かってひたすら歩いた

今しかできないことをする
それが楽しい人生を送るための秘訣だ

一生懸命・・・
そう自分に言い聞かせた
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