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KATO製
EF58 4:KATOの試験塗装色4両セット(限定品)の人気車種をゲット〜
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ご存知のとおり、4号機、16号機、18号機、31号機の試験塗装色4両を、
KATOはNゲージ誕生40周年記念セットとして、限定発売しました。
このセット、あまりに高価だったので私は買いませんでしたが、
結局・・・マイクロエース製の16号機、KATOセットのバラシの31号機に続き、
あまりにも有名な4号機も、入手することになりました。
入手したのは、いつもの中古模型ショップでした。
なぜかその日は4号機ばかりが3両もあり、しかも全てが「格安」だったのです。
ご存知のとおり4号機は人気が高く、ネットオークションでも中古でも高騰していただけに、
全く信じられず・・・興奮しながら購入したのでした。
個性的な塗装、一体成型ナンバーが、とても素敵です。
安かった理由は、ケースがなかったということ・・・でも、ほとんど新品のままの状態です。
走りも造形もKATOですから、(スケールよりちょっと大きい以外は)全く不満はありません。
細かく見ると4号機専用ボディ、いろいろな特徴があるのでしょうが、
58マニアではない私は、よくわかっていません。。。
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専用金型なのでナンバーも一体成型。メーカーズプレートも。スバラシイ
EF58 27:KATOの初期ロット美品を見つけました
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中古模型ショップで見つけた新古品です。
かなり汚してしまった74号機は、発売と同時に購入した初回ロットでしたが、
これはその後茶色が追加された頃のロットのようです。
掴み棒がない前面や、紺に近い青、黄色っぽいクリームなどの特徴は同じなのに、
ケースのインナーの印刷が若干違いました。
20年も前の製品を、今になってナンバー未取付の新古状態、しかも格安で発見できるとは!
もったいないのでこれはあまり手を加えず、保存しておくことにしましょう。
EF58 31:これも試験塗装色4両セットからのバラし品、ネットオークションでゲット
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4号機と同じ、限定セットの中の1両です。
セットは高価過ぎて買う気がなかったとは言え、
マイクロエース製で持っていた16号機以外のものが入手できるのなら、
やっぱり欲しくなってしまいます。
ということで・・・ネットオークションで、セットバラシ品の31号機を安く入手したのでした。
もちろん、走りは他のEF58と同じです。
特定ナンバー機なので、ナンバーはモールドになっていて、
試験塗装色時代の31号機の特徴も、細かく再現されているそうです。
実物には詳しくないので、どこまで正確に再現されているのか、私にはわかりませんが。
311号機は、オレンジ色の部分が鮮やかで、それだけでもいい感じです。
・・・って、何を牽かせればいいんでしたっけ?
青大将登場前なので、茶色のスハ44系つばめでいいのかしら?
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よく見れば、標準仕様といろいろ異なります
EF58 53:KATOの大窓機、屋根上も違います
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KATOの「後期型大窓青」、もちろんリニューアル後のフライホィール動力です。
中古模型ショップで、かなりの美品を手に入れました。
まだ新しい製品なのに、前オーナーが手放す理由は何だったのでしょう?
単に正面を大窓にしただけだと思ったら、このロコは屋根上モニター窓がHゴムになっていて、
しかもエンドビームがブルトレ牽引用のジャンパー栓のあるものに交換されていました。
どちらもASSYパーツで売られていたもののようです。
このHゴムにも色が入っているところがいいですね。
お召し機を除けば、大窓機を手に入れたのは、実はこれが初めてだったのです。。。
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手前が普通のモニター、奥がHゴム化されたモニター。
EF58 60:お召し予備機は新古品を発見
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いつもの中古模型ショップで発見した新古品です。
お召し機もそうなんですが、特に好きなジャンルというわけではなく、
たまたまお買い得品を目にすると、ついつい買ってしまわざるを得ないという感じです。
それにしてもKATOのEF58に対する力の入れようは凄い。
次から次へとバリエーションを増やすだけでなく、
お召し予備機も特定ナンバーなので、専用の金型を起こしていて、ナンバーはモールド表現です。
もちろん走りもディテールも、不満はありません。
EF58 61:超有名なお召し指定機を新品格安で
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KATOのEF58 61お召し機の2004年生産最新ロットです。
某大手模型屋に行ったら、なぜだか「40%オフ」!で売られていたので・・・衝動買いしました。
特定ナンバー機なのでナンバーがモールド表現されており、それだけでもニンマリしてしまいます。
お召し機であるための各所(パンタ、手すり、ステップなど)の色入れ以外は、
細密なディテール、滑らかなフライホィールの走行性など、普通の58と基本的に同じです。
それにしても、数多い細かな後付けパーツの取り付けはめんどくさかったです。。。(^-^;
尚、今のところお召し列車としての活躍予定がないため、日章旗を取り付けていません。
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左写真:お召し機ならではの各所色入れ
右写真:お召し機(左)とお召し予備機(右)では、正面窓や屋根の塗り分けが異なります
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左がお召し機、右がお召し予備機。側面の最大の違いは、ベンチレータ形状。
EF58 74:KATOのごく初期製品・・・ちと汚しすぎ?
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70年代後半、KATOがEF58を新発売したとき、すぐに買ったと記憶しています。
その記憶が正しければ・・・・KATO製EF58の1stロットです。
動力はKATO伝統のカップギア駆動ですが、当時のEF65などに比べると、走行性がすばらしいです。
それは今でも変わらず、20年以上も分解メンテナンスなしで快調に走行しています。
しかし購入当時の私はウェザリングに凝っていて・・・床下や屋根をかなり汚してしまいました。
また、このロットの特徴は
・先台車に掴み棒がない
・避雷器がボディと一体モールドになっている
・信号炎管がない
・青色の塗装が紺色に近い
・アーノルドカプラーに開放用のピンがついている
というものでした。
2004年になってから、アーノルドカプラーの開放ピンを削除し、
モールド表現されていた避雷器を削り、代わりにKATOのASSYパーツを装着、
信号炎管と前面掴み棒は、ピンバイスで開けた穴にKATOのASSYパーツを差し込んでいます。
EF58 89(上越型茶):ネットで手に入れた新古品
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人気の高い上越型も、茶色は青色ほどではないようで・・・
このロコは、ネットオークションでほぼ新品状態のものを安く買うことができました。
ナンバープレート以外の付属品は全て取り付け済みでしたが、出品者曰く「未走行」だそうで。
リニューアル製品なのでボディは実感的なものに新調され、
フライホィールを装備した動力は、カップギア動力よりもさらに快調です。
今はまだ製品オリジナルのままなので、パンタはPS15、カプラーはアーノルドとなっていますが、
パンタはそのままにして、カプラーをKATOカプラーに変更する予定です。
EF58 90(上越型青):訳アリで安かった中古品
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中古模型ショップの山の中から発見したものです。
上越型の青は、ネットでは新品時の価格よりも高い値がついたりするほど人気です。
それがびっくりするほど安い価格だったのです。
ボディはキレイでしたし、走りも完調ですが、片エンドのヒサシが一枚つぶれていて、
掴み棒の2本が紛失、パンタグラフが下枠交差型に交換され、ナンバープレートは(未装着ですが)紛失、
オリジナルケースのない状態だったのです。
でも私は迷わず購入。早速手直しをしました。
・ヒサシ:
つぶれていた部分を慎重にヤットコで引っ張って戻し、瞬間接着剤を盛って、
カッターと耐水ペーパーで平滑に仕上げ、薄く溶いたGMカラーで塗装しました。
GMカラーとオリジナル塗装との色合いが違うのを目立たなくするため、
修理していないヒサシも(反対エンドも)全てGMカラーを流してあります。
・掴み棒:
銀河モデル製のパーツを取り付けました。一瞬のうちに真っ直ぐに立てるのは困難なので、
ゴム系接着剤を使っています。
・パンタグラフ:
KATOのPS14を購入し、オリジナルの姿に戻しました。
・ナンバープレート:
銀河モデル製のEF58上越型用(エッチング製)を購入し、GMカラースプレーで塗装した後、
耐水ペーパーで磨きだしました。
但し、このパーツは非常に薄いため、ナンバープレート取り付け穴にそのまま付けると、
思い切り引っ込んでしまいます。
そこで・・・ボディの取り付け穴に、同じ形に切ったプラ板をはめ込んで、
その上からナンバープレートを貼りました。
言うのは簡単ですが、「へ」の字になっている前面は、
ぴったりはまるプラ板の加工がとにかく大変でした。。。。
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正面左側のヒサシが潰れていた方です。言われなければ気づかないほど、うまく修正できました。
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左写真:一般型(手前)と上越型(奥)では、屋根上がこんなに違います。
それにしても、手前の58の屋根は汚いなぁ。。。
右写真:フライホィール動力の新製品(左)とカップギア動力の旧製品(右)
旧製品の方が、ボディの上下寸法が短いと思いませんか?
マイクロエース製
EF58 16:マイクロエース製限定品をゲット!
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第5回 国際鉄道模型コンベンションで会場限定品として売られたロコです。
もちろん私は会場には行ってません。ネットオークションで、定価の半額で入手しました。
マイクロエースらしく、きれいに塗り分けられた塗装は見事。
灰色のため、ディテールが際立つ床下もいい感じです。
しかし実はこれ・・・入手してみたら、「ブーン」と唸るだけで全く走行せず・・・
分解してみたら、単に潤滑用のグリスが集電部にまでべっとり着いていたのが原因でした。
なのでユニクリーナーで掃除したら、簡単に復活しています。
前オーナーは、走行しないので手放したんでしょうかねぇ・・・もったいない。
分解ついでにKATOカプラーを装着し、特急つばめの牽引機の仲間入りをすることになりました。
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床下が灰色だとディテールがよくわかります
EF58 26:マイクロエース製の初期ナンバー
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急行彗星セットのロコとして、セットでのみ販売されているロコですが、
私の場合は、ネットオークションで手に入れました。
同じマイクロエースの75号機と、ディテール、走行性、塗装の質など全く一緒です。
いや、茶色の質感は、青よりもいい感じかも。
75号機のような改良はまだしていないので、巨大なホィッスルが目だちますが、
信号炎管と避雷器は、茶色だとほとんど目立たないもんなんですね。。。
EF58 75:マイクロエースの新鋭機は腰高だけど、軽い工作で好印象
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マイクロエースの「急行銀河セット」に入っている、EF58です。
2004年に発売したばかりの製品ですが、
なんと!セットのロコ単体(新品)を、大手模型店がバラして売っていたんです。
横から見るとKATO製に比べ、かなり腰高だし、ホィッスルや避雷器がオーバースケールだし、
青色が実車よりもかなり鮮やか過ぎるし・・・・と言う点が気にはなりましたが、
相変わらず塗装はお見事(フロントウィンドウのワイパー塗装など、神業!)で、
テールランプは点灯し、走りもかなり安定していたので・・・結局珍しさもあって買ってしまいました。
ところが・・・いざ手に入れてみると、意外と製品のバランスは悪くありません。
KATO製と並べても違和感がないどころか、
前面デザインはKATO製より実車の印象を再現しているとさえ感じます。
更に、掴み棒が前面にかなり近い位置に設定されている点も、KATO製より実感的な部分です。
購入してすぐ、オーバースケールなホィッスル、避雷器、信号炎管をKATO製ASSYパーツに交換したので、
すっかりお気に入りとなった1両です。
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KATO製ASSYパーツで見た目を改善した屋根上。避雷器、信号炎管、ホィッスルを交換しています。
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左写真:KATO製旧製品(左)とマイクロエース製品オリジナル状態(右)との高さの差。
マイクロエース製品の腰の高さがよくわかります。巨大なホィッスルは製品オリジナルです・・・
右写真:奥がKATOの74号機、手前がマイクロエースの75号機(製品オリジナル状態)。
マイクロエース製は、このようにホィッスル、避雷器、信号炎管がオーバースケールでした。
逆に屋根上モニター、側面のベンチレータ、明かり窓は・・・KATOの方が、かなり大ぶりです。
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左写真:やっぱりKATO製の方が長い。。。屋根上モニター部の表現も、ずいぶん異なりますね。
右写真:顔つきはマイクロエース製(左)の方がKATO製旧製品(右)よりも実感的です。
TOMIX製
EF58 89(上越型タイプ):TOMIXジャンク品
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中古模型ショップで見つけたものです。
ナンバー取付済み、前後がKATOカプラー化され、箱のない状態でした。
ナンバー取付部に若干の接着剤痕もあったのですが、その他はきれいな状態でした。
格安だったこともあって・・・ついに当鉄道にも4社目のEF58が入線した次第です。
既に89号機はKATO製上越型として持っていましたが、比較するとTOMIX機は完全な上越型ではなく、
ヒサシ付ボディを上越型風にしたもののようですね。
走りは、いわゆるスプリングウォームの「ジャー」という音ですが、ヘッドライトが明るいのが特筆できます。
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左写真:相変わらずデカイKATO機(下)と、スケールどおりTOMIX機(上)
右写真:KATO(右)は上下寸法も長いです。TOMIX(左)は腰高なのが難点
エンドウ製
EF58 152:エンドウの巨大な(?)真鍮製品。車高を下げて細密化しました
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かつてNゲージにも進出していた、HOの老舗、エンドウ。
その真鍮プレス製ロコのひとつであるこのEF58は、ネットオークションで格安で手に入れました。
当時はディテールの甘さ、オーバースケール、腰高、高価格といったマイナス面ばかりが気になり、
全く購入対象にはなりえなかったものですが、今ではそういう面も懐かしいのは、歳をとったせい?。
HOのような重厚な走り、HOサイズの電球による明るいヘッドライトも特筆モノです。
手に入れてすぐ、パンタを早速KATO製PS14に交換、片エンドのカプラーをKATOカプラー化しました。
パンタは当初PS15にしたのですが、巨大な車体に小ぶりなPS15では、アンバランスすぎました(笑)
続いて
腰高感の解消のための大改造
を実施し、車高の違和感を改善しました。
さらにKATO製EF58のエンドビームと掴み棒、信号炎管、ホィッスル装着という
細密化改造
をしたので、
今ではエンドウ製とは思えないほどの変貌ぶりです。
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アップにすると、テールライト周辺の加工痕がわかりますが。。。
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左写真:KATO製上越型と、改造前のエンドウ機の比較。
2mm以上背が高くなっています(実物換算で30cm以上!)
右写真:エンドウ機の改造後。高さの差は1mm以内になりました。
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左からマイクロエース、エンドウ(シャコタン・細密化改造後)、KATOリニューアル、KATO旧製品。
EF58 152:もう1両のエンドウ機は希少な青大将仕様の美品。車番が一緒なのが玉に瑕
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KATOの先台車に交換しました
中古模型ショップで発見した「お宝品」です。
ボディにはちょっとだけ汚れがあったものの、傷や色の剥がれなどはなく、
パンタもピカピカ、走行性能もバッチリ、かなり状態がよかったのです。
希少性もあって、中古品にしては目が飛び出るくらい高価でしたが、一目ぼれして買ってしまいました。。。
上の青塗装機よりも後に製品化されたものなので、
塗装で表現された標識灯の大きさは小さくなり、高すぎた車高も改善されています。
なので、それほど違和感はありません。
貴重なものでもあり、大幅な改造はしないつもりだったのに、
やっぱりKATOのEF58用先台車を改造の上交換し、掴み棒を取り付けてしまいました。
他は全くいじっていなくとも、これだけのことでEF58らしさがだいぶ向上します。
これでKATOの青大将客車(旧製品)牽引、という大役も果たせるというものです。
しかし・・・エンドウの58って、全て同ナンバーなんですねえ。。。
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購入直後の姿
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愛嬌のある(?)エンドウ製パンタグラフ
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左写真:エンドウヒサシ付改と並ぶエンドウ青大将(改造前)
右写真:後期製品である青大将は、明らかに車高が改善されています。
シャコタン改造したヒサシ付とほとんど差がありません。
EF58 152:さらにエンドウ製を1両・・・欲しかった茶色機をついにゲット!
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ヒサシ付き青、青大将に続き、エンドウのEF58の3両目として手に入れたのは、茶色でした。
以前、中古模型ショップに茶色があったのですが、タッチの差で買われてしまい、
それ以降ずっと欲しかったのです。
そしてついに2006年11月、別の中古模型ショップで、発見することができました。
エンドウ製でありがちな色剥げもなく、結構な美品です。
但しこの個体の走りはいまひとつ・・・やや揺れがありました。
でも、そんなことはどうでもよく、こうしてまたエンドウのロコが我が鉄道に加わったのでした。
この巨大さも、茶色だとあまり気にならないものですね。
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この角度から見ると、なかなかいい感じです