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「わたしのたからもの」ひとりごと 2005年1・2月


2005年2月22日(火)
●紀宮さまに会った。

2005年2月20日(日)
●先日の参禅会の時、住職さんに「棚を作って」と頼まれたので土日とお寺へ。棚は写経道具等を入れる為なのだけれど、その棚を設置する押入れは坐禅の道具も入れるので、ついでに全部直しましょうと提案。お寺の財布を持って材料を買いに行きました。坐禅の道具とは坐る時に使う座布団の事。丸い座布団で正式には坐蒲(ざふ)と言います。どのように収納するのが良いか・・・と考えていた内容にそって材料を購入しました。
 僧侶さんとの押し入れ整理、買い物で土曜日は終わってしまい、製作は日曜日。棚は簡単にウッディーラックを使用しました。最近の簡単なリフォーム番組で良く使われるやつね。棒にコの字形の切り込みがあって、そこに棚板をさし込むタイプ。ドライバー1本で出来るけれど、棚を支える棒が板より出るので、限られた寸法に納める場合には注意が必要です。

 棚を作り終えたので今度は坐蒲収納作り。事前に考えていたアイデアをもとに試行錯誤。設計図は頭の中なので完全なる日曜大工気分です。まぁ今日は日曜日なんだよね。
 お寺の坐蒲を収納するって事から派手ではなく、どちらかといえば趣ある物・・・と、使った材料は木と竹。無事に完成し坐蒲を収納してみると、思ったより良い出来栄えになりました。って自分で誉めてりゃ・・・ねぇ。

●フジテレビがライブドアの株を半分以上買ったら、おもしろいのに。

2005年2月17日(木)
●15日が涅槃会という事で、今日の参禅会は2日遅れの涅槃会。あっ、涅槃会とはお釈迦さまが亡くなられた日。ちなみに前日は涅槃会イブで、チョコレートをプレゼントするんだとか・・・なんて。冗談はさておき、涅槃会ということで坐禅は1回。いつもは1回30分の坐禅を途中休憩をはさんで2回するのですが、今日は1回。しかーし時間は1時間なので、あんまり変わらない気が・・・。
 坐禅を終えて本堂へ移動し涅槃会の法要です。お釈迦さまが亡くなられた時に言ったお経を半分程読経。法要後に涅槃の画が描かれた掛け軸に御焼香をするのですが、せっ正座だったので動けない・・・。焼香の順番をゆずっていたのは、立てなかったからなのです。

2005年2月16日(水)
●午前4時46分頃、茨城県の土浦やつくばで震度5弱の地震。熟睡中の私も飛び起きてしまいました。最初は夢の中で?なんて思っていた揺れですが、「ん?地震だ!」と飛び起き、なぜかタンスを押さえて立っていました。揺れが落ち着いてからテレビのスイッチオン。私の地域は震度3・・・あれれ、もう少し揺れていたような気も。
 各地の震度が詳細に示されていた画面で、震度5弱が表示されていた玉里村。その5弱の表示のすぐ隣に震度2の表示。東京23区も震度4の場所や震度3の場所が混在していて、必ずしも震源に近いほうが強い訳ではないので、そのような揺れのムラってあるのですね。
 そうそう、熟睡中に地震があっても起きないだろうなぁと思っていた私ですが、とりあえず今回の経験からある程度強い揺れを感じたら、起きられそうな事を発見しました。

2005年2月3日(木)
●今日は節分。明日から春なので今日は大晦日なんだよね。さてさて、節分と言えば豆撒き。テレビでも有名社寺で有名人を迎えての豆まきが放送されています。って事で私もお寺でしっかり撒いてきました。
 ちょうど今日は参禅会。普段は坐禅を2回するのですが、今日は坐禅を1回にして本堂で節分会(せつぶんえ)です。法要の途中で僧侶さん達を豆を撒きました。
 有名社寺で年男、年女の方々が豆を撒いている姿は見ていましたが、自分が年男の年にお寺で豆を撒くなんて、考えていなかったからちょっとビックリ。

●「恵方巻」ってどうなんだろう。って言うか、知っていました?恵方巻。俺が世間知らずだったのかなぁ・・・ここ数年の事なんだよね恵方巻を知ったの。それ以前、いや社会人になってからも、節分は豆を撒くだけの事だと思っていました。

 恵方巻、つまり太巻きを今年は西南西の恵方にむかってかぶりつくと幸せがやってくる習わしは、確か大阪が発祥かな。なので関西周辺の方々は、いつもの節分の習わしだと思うのですが、やっぱり東京で一般的になったのは、ここ2〜3年の事だよねぇ?
 まぁ一般的とは言えないか。私は豆を撒いただけだから。えっ?やっぱり私が世間知らずなのかなぁ・・・でも、スーパーやコンビニで恵方巻が売られるようになったのは、やっぱりここ数年だよねぇ。今年からってお店もあったし。
 と考えると面白いなって思いました。宗教的要素ではなく年中行事になった初詣にクリスマス。商品販売の為に有名になったバレンタインや孫の日などと同じく、恵方巻も広がっているのかなって。

2005年2月2日(水)
●今日、友人がスペインへ旅立ちました。友人・・・といっては失礼かな?参禅(坐禅)会に来ている人です。年齢は私より5つくらい下の男の子。年に数回とか1日坐禅会には私より年下の方も来たり、時々親に連れられた子ども達も来たりしますが、常連メンバーは私が一番年下だったので、私より年下の人が増えるのはうれしい事です。やっぱりお寺って、年寄りしか集まらないイメージ・・・だよね。
 個人のプライバシーの問題もあるので詳しく書きませんが、彼が来る理由は少し重たいものでした。まぁ実際、坐禅は自分を見つめなおすとか、様々な悩みを持って始める方が多く、「忘年会楽しいよ」の僧侶さんの一言で参加している罰当たりは私ぐらいなものです。

 自宅が近いという事や同年代の僧侶さん達との話が面白いので、私は坐禅会後の片づけを手伝っているのですが、そのうちに彼も手伝ってくれるようになりました。片づけが終わると井戸端会議です。坐禅をしている時間よりも長いだろ!とでも言いたくなるくらいにくだらない・・・話が続きます。身近な話から仏教の話、時には「こんなネタあるよ」なんて私が僧侶さん達に説法?してみたり。
 ちなみに、「悟ってもいないのに悟ったふりをし、周辺の人に教えを説く人」は地獄の中でも一番最悪な場所へ送られると言いますが、僧侶に説法する私は、確実にそこへ・・・でしょう。

 私の友人達は、私のバカさを思いっきり知ってると思いますが、僧侶さんを相手にしてもそれは変わりません。もちろん初対面の人とかそれなりの場所ではバカを隠しますが、僧侶さんといえども慣れた相手なので、私は馬鹿丸出し。
 そのような知り合いが周囲にいなかったのか単純に私がバカなのか(たぶん後者)、彼は私を見てカルチャーショックを受けたそうです。有名大学を卒業して海外留学と、私のように負のレッテルしかない人間とはその差も歴然。でも逆にその差があるからこそ、お互いに違った発見もあるのですね。まぁ、話し終えた後に大爆笑してくれたりすると、それだけでうれしいものです。

 その彼が今日、スペインへ旅立ちました。「画」の道へ進もうと、画廊の海外留学生に申し込んだ所、最終的に彼が選考されたそうです。海外留学生の期間は約1ヶ月、その後はせっかくなので周辺各地を巡り、3ヶ月後に帰国予定です。
 先日に画を見せていただき、その詳細などを教えていただきましたが、今回の留学がどのように影響するのか、今から少しワクワクしています。

2005年1月29日(土)
●「知的発達障害」・・・TBS系で現在放送されている3年B組金八先生パート7のテーマです。前回の放送では覚醒剤が主に取り上げられていますから、どちらかと言えば中高生の麻薬がテーマのような感じもしますが、メインテーマは「知的発達障害」なのです。

 東京・有楽町の相田みつを美術館で開催されたミュージアムライブに行って来ました。今回のゲストは3年B組金八先生の脚本家としても有名な小山内美江子さん。先日「病気の為に金八脚本降板」との報道があったようですが、とてもとてもお元気でした。尚、今年の放送分から小山内さんは原作となり、脚本は別の方が書かれています。

 さてさて、金八先生をはじめるキッカケから始まったミュージアムライブ。当時は日本テレビ系の「太陽にほえろ」が大人気で、その裏番組として何か良い番組が無いか・・・と、TBSの「何のドラマでも良い」という条件から、「体は大人だけれど心は子ども」思春期で繊細な中学3年生を題材にしたドラマを考えたのだとか。御自身の息子さんが高校生で、親としてもまだ中学生の時の思い出が多く、その友人から聞いた様々な悩みを取り上げたそうです。
 先生役となる武田鉄矢さんの起用は今は亡き作家の向田邦子さんのパーティーで、武田さんの話し方がしっかりしていたのがキッカケで、武田さんも盲学校の教師になりたかった夢からOKになったようです。
 当時は校内暴力や不登校がはじまった時期。更には「青春だぁ〜」なんて海岸を駆け回る、嘘の学園ドラマしかなかった時代。本当の中学校を描き、生徒に体当たりでぶつかる教師と、金八先生は始まりました。

 「子を愛していない親はいない。しかし愛しかたを間違う親はいる」と子どもとの接し方を間違える親をテーマにしたパート5。優等生健次郎とひきこもりの兄雄一郎の話と言えば、見られている方はわかるでしょう。マニュアルの無い子育てについて、金八先生を通して、いろいろ聞かせていただきました。

 小山内さんといえば脚本家のイメージが強いのですが、現在はJHP・学校をつくる会を主催しておられます。カンボジアやラオスに学校や孤児院を作り、ボランティアの人々も派遣しているそうです。大学生が釘抜きを使いながら「抜けません」と言うので見てみると、釘抜きを必死に引っ張っていたとか。「テコの原理」を勉強していても、その原理を使った事が無い・・・本当の勉強とは何なのか?と。
 学校に行きたくても行けなかった子達が、目を輝かせて学校に来ている話を聞くと、日本の現状と比べて何が違うのか考えてしまいました。月日が経つとカンボジアやラオスでも、不登校や登校拒否がはじまるのかなぁ。

 教育に関する様々な話がありましたが、今回の金八先生のテーマが知的発達障害である事には意味があります。「スペシャルオリンピックス」って知っていますか?オリンピックは終わったし・・・何の事?と思われる人もいるでしょう。健常者を対象にしたオリンピック、身体障害者を対象にしたパラリンピックに続き、知的発達障害者を対象にしたスペシャルオリンピックスがあと数日で開催されるのです。
 2月26日から3月5日まで「2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会」が開催されるのは、なっなんと日本の長野県。アジア初の開催だそうです。世の中が一色になるオリンピックに比べ、誰も振り向かないスペシャルオリンピック・・・多くの人にその存在を知ってほしいと、知的発達障害が今回の金八先生のテーマに取り上げられました。助け合いながら共に生き、幸せを感じる姿を、3年B組の生徒達が熱演しています。

 帰りぎわ、小山内さんに、3年B組金八先生ベストセレクションとして出版された相田みつをさんの「生きていてよかった」特別編にサインをいただいてしまいました。「武田鉄矢」と書かれている所を笑顔で消そうとした仕草に、思わず笑ってしまいました。

 さてさて今回登場した「JHP・学校をつくる会」と「スペシャルオリンピックス」のHPはこちらです。

 JHP・学校をつくる会  http://www.ne.jp/asahi/jhp/home/

 2005年スペシャルオリンピックス冬季世界大会・長野  http://www.2005sowwg.com/

2005年1月22日(土)
●私を待っていたかのように、展示されていた日産ノートが試乗車になっていました。木曜日に営業さんに、「土曜日に答えを出す」と言ったので、午前中に自動車屋さんへ行き、すぐに試乗となりました。話で聞いていたとうり、なかなか面白く運転できます。クルリと回って最小回転半径を確かめたり、アクセルを踏める所は思いっきり踏んでみたり。想像していたよりも良い車でした。
 という事で商談開始です。通常は車両本体価格から3万円の値引き、うまくいってオプション5万円分との事ですが、今までのお付き合いもあるので、公には出来ない程の値引き額をいきなり。正直私もビックリしてしまいました。
 しか〜し私は決めていたのです、エルグランドに乗り続ける事を。やはりエルグランドが気に入っている事も大きいのですが、ノートの試乗をしてみると、やはりこの車で5速で良いからマニュアルで乗ってみたい・・・・・と。設定は無断変速のATだけなので、私の希望は無理な話なのですが、やっぱり自分でクラッチを踏んでシフトノブを動かす運転の方が、走りの楽しい車には似合っていると思うんですよね。
 最近の日産車、マニュアルが設定されているのはフェアレディーZとかマーチとかしかないようで、「ノートのマニュアルは無いから、マーチにする?」と新たな見積もりを作ってくれましたが、エルグランドに乗り続けると決めたので、やはりこちらもお断りさせていただきました。
 新型車で大幅値引きなんて、今現在でノートを欲しい人にしてみれば、かなりもったいない話なのですけれどね。

●自動車屋さんからの帰り道、お腹が減ったので近所のマクドナルドへ。先日の新聞折込に入っていた「たまごダブルマックとチキンフィレオとポテトLと飲み物Mを2つで640円」ってクーポン券をしっかり持参です。
 なっなんと私、ドライブスルー初体験。メニューをゆっくり選びたいので、車で行っていてもついつい、駐車場に車を停めて買っているのですが、今日はお昼と言う事もあって店内は長蛇の列。今日はクーポン券の番号を言うだけなので、決心?してドライブスルーへ向かってみました。
 クーポンの番号に「カフェオレをふたっつ」とマイクに向かって言い、受取口へ。無事にご注文の品を買う事が完了で、「はじめてのおつかい」終了です。

●年末に終えられなかったお手伝いがあったので、午後からはお寺へ。いろいろとお手伝いをしていると僧侶さん達から「今夜ヒマ?ごちそうするから夕食を食べない?」という事で、喜んでOKの返事。
 という事で夜、僧侶さん達と5人で都内のとあるプリンスホテルへ。和食屋さんで食事をして帰る途中・・・・・日本のサルサバンドとして海外でも有名な「オルケスタ・デ・ラ・ルス」のボーカル、NORAさんが・・・・・。思わず「オルケスタデラルスのノラさんですよね?」と声をかけさせていただき、握手させていただきました。何度かコンサートには行っているのですが、ご本人にお会いできるとはビックリです。

2005年1月20日(木)
●突然!選択を迫られる事って、時々あったりします。今日がまさしくそんな日。気がつけば5年乗っている愛車のエルグランド。私の車は「ファーストクラスの乗り心地」とコマーシャルで言われる新型ではなく旧型なので、「ビジネスクラスの・・・」なのかな?なんて。で、2度目の車検が迫ってきたので、お世話になっている自動車屋さんへ行ってみました。
 免許を取ってからの私の車歴は、サニー、サニー、スカイラインGT−R、オデッセイ、スカイラインGT−R、エルグランドと、現在のエルグランドで6台目。この中で車検を経験したのは、最初のGT−Rと今のエルグランドの2台だけだったりしています。短い時は1年で、そうでない時は最初の車検で手放すのですが、気に入った車は長く乗っていたりするのです。って事で今回のエルグランドも気に入っています。
 さてさて、車検をお願いしに店へ到着すると、見慣れない車が展示されていました。日産から今日発売された「NOTE(ノート)」という車です。コンパクトカーと言われている今人気のある種類の車。トヨタではビッツとか、ホンダではフィットと言えばわかりやすいかな。日産ではマーチ、キューブクラスとティーダ(サニー)クラスの中間に位置する車です。
 最初の車からお世話になっている営業さんが「いいでしょ」と笑顔で登場。「とりあえず見積もり出してみようよ」とカタログを見ながら車種やらオプションやらを選び、エルグランドの査定をしてみたら・・・「どうせ買わないし冗談で」と選んだ最高グレードの価格と、エルグランドの下取り+車検代が同じ価格になってしまいました。グレードを下げればエルグランドと交換になるし、もっと下げればおつりがもらえたり。「えっ?」とちょっと迷っていまった私です。「更に値引きもするよ!」なんて甘い言葉も聞いちゃって。
 でもね〜、考えたりするんですよね。8人乗りなのに1人で乗っている事の方が多し、都内しか走らないと1リットルで6キロ位しか走らないし、長距離の移動も最近は電車だし・・・って。燃費とか実用性とか考えると、どう考えてもノートに乗り換えるのが良いんだよね。でもね〜エルグランド気に入っているんだよなぁ〜。突然の荷物も運べるし、4、5人での移動も楽々だし。
 今の所、エルグランドの車検をする可能性が90%で、ノートに変える可能性が10%。車検代分を更に値引きなんて話が出たら逆転するんだけれど、それは夢のようだし。あっ、ノートにマニュアルがあれば選ぶんだけれど、全部ATなんだよね。とりあえず土曜日に結論を出す事にしました。う〜む・・・・・。

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