6 断崖絶壁東尾根ルート

先程のルートとの位置関係を地図で表わすと次のようになる。真ん中のフラット地帯、氷河地帯を挟んで向かい合っているのだ(平行ではないが)。


これがその尾根ルートの入り口である。それ程高い尾根ではない。いつものように這うようにして尾根上まで登りつめる。

尾根上のルートである。堅そうな雪が続いており、比較的易しそうなルートである。右側が駐車場で、雪崩なんて引き起こしたら大惨事だ。

かなり急な駐車場側斜面。滑落して車とクラッシュするなんて事態は避けたいものだ。

尾根の一番奥からの眺望。どこから見ても大雪原であることには変わりないのだが、やはり気持ち良い。雪原の広さ、山の高さ、これ二つで物凄い達成感が生まれる。気分が良くてついついやってしまった。
ダァァァァァァイブッ!!

ずぼ。気持ち良すぎる。これは起き上がろうとしている私をちるどれん氏が撮ったものだ。いや、でもこれ大学生がやることかな…。そんな事を考えながら、元来た道を引き返し始めた。
そして次、低温科学研究所で我々はあまりにも高く、あまりにも巨大な山と遭遇する!!
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