① 遊歩道の始まり

ちょうど新川通りがJR札沼線の高架をくぐった北側から、遊歩道が始まっている。遊歩道は新川通りの一段下、すなわち河川敷を通っており、所々両道を繋ぐスロープや階段が設けてある。ここは始点にもかかわらず、自転車を一切無視した階段。自転車を押して、遊歩道に下ろす。
さて、こんなに身近にありながら、今まで存在にすら気付かなかった遊歩道。いつも私が自動車で新川通りを通過していることもそうだが、原因はもう一つある。

この草の深さである。こんな状態では、通りからは余程注意して見ない限り、ただの藪にしか見えない。河川敷の遊歩道と言えば、綺麗に刈り揃えられた芝生やベンチなどがつき物だが、この道はそういったものとは全く無縁である。廃道寸前的な雰囲気が出ていて、なかなかそそられるものがある。まあ、管理が行き届いていないだけなんだけどね。
しばらくは藪が両側から迫り来る、見通しが悪い道が続く。ジョギングおじさんや散歩犬には要注意だ。
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