このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
18時30分 命の火。 鳥居に点火された炎は組み木の中を伝って、一気に天高く燃え上がった。 迫力満点の素晴らしい仕掛けだ。 中の木にガソリンでもかけてあるのだろうか。 当時はそんな分析などせずに、会場の熱い空気と一体になっていたのだが。 本気で楽しくなってきたぞ。 気づくと既に祭を始めているチーム恵迪の面々。 何をしているのかと思いきや、今日は2月3日、節分。 恵方巻である。 登山が趣味であるなっち氏が方位磁石まで持ってきており、正確に北北西を測っていた。 相当大きな巻き寿司であり、皆一心不乱に食らっていた。 彼らが無言で寿司と闘っている頃、ステージでは餅つきが行われていた。 ステージに立っている2人組は、芸人オクラホマ。 軽快なトークで場を盛り上げていく。 つかれた餅はあんこやきな粉で味付けされ、振舞われた。 写真は餅に群がる人々。 アツアツのあんころ餅は絶品でしたよ。 餅を食べた後、我々も恵方巻に挑戦。 実は幕別の100円ショップの隣にあった寿司屋で買った物。 私、ガッツ、シャド丸、拓北の4人で食らう。 バーベキュー広場で食べたせいか、周りの注目を凄く浴びた。 「一気、一気」というコールもかかって、それなりに盛り上がれたので満足。 …でも一気は辛いな。 陸別には日産自動車のテストコースがあり、しばれフェスティバルのスポンサーになっている。 そのため、会場の一画には日産の車が展示されている。 車好きのzwiebelとうっちー、チーム恵迪は心行くまで新車を眺めていた。 特にスカイライン乗りの源造は狂喜乱舞だったことだろう。 陸別はラリーの町でもある。 毎年、陸別町にあるカネラン峠の砂利道で世界ラリー選手権大会が行われているらしい。 そういうわけで、今回の祭にもラリーカーが出張してきている。 写真はラリーカーのシートに座り、満足そうなうっちー。 このラリーカーは祭の2日目にも登場するのでお楽しみに。 出張といえば、北海道日本ハムファイターズのマスコットB・Bも雪像となって登場。 それだけ日ハムの優勝は道内を盛り上げたってことかな。 私が気になるのは、むしろその背後にあるジャンボ滑り台。 子供に混じってチューブに乗って滑りまくった。 …いや、一回だけ。 お次はジャンボパチンコ。 去年と同じくテンションの高い実況の人がいて、大盛り上がり。 そして、今年は当たりの賞品が豪華すぎる。 なんと屋台で使える300円券である。 あまり当てすぎると申し訳なくなるくらいの豪華さである。 私も当てて、屋台で鹿肉のステーキを食らった。 |
さて、今回初の試みであるしばれ焼肉にうつろう。 我々がライターでみみっちく火を付けようとしていたら、隣で焼肉をしていた方が何やら器具を貸してくれた。 枯れ葉なんかを焼くのに使う、バーナーである。 ありがとうございます!! バーナーのおかげで我々も豪快に着火させることができた。 その火の勢いたるや、龍神の咆哮のようであった(意味不明)。 食材の中には焼肉とは関係なさそうなものも…。 タクアン、バナナ…、これらは凍らせて遊ぶために持ってきたのである。 バナナを凍らせれば釘が打てるのか? タクアンは凍ればタクアンソードになりうるのか? ただ…この気温では…。 乾杯のビールは冷えすぎていて美味しかったが…。 まぁバナナとタクアンのことはすっかり忘れて、焼肉が始まった。 スーパーで処分品として激安になっていた牛肉を次々焼く。 この牛肉を見つけた瞬間、買い物班の私と拓北は狂喜乱舞したものだ。 他にもトントロやホルモンもバンバン焼いていく。 美味い美味い。 だが…、焼肉をやっていてイベントに参加できないのは…少し淋しいものである。 細々と焼肉を食べていたら、空が明るくなった。 しばれフェスティバル名物、しばれ花火だ。 素晴らしい!! みんな空に目を奪われ、誰も網の肉など見ていない。 花火大会の花火なんてのは割と遠くに見えるものだ。 しかししばれ花火は…近い。 物凄く近くに見えるのだ。 だから音も大きく響くし、迫力がある。 そして何より数が多い。 これでもかというくらいボンボン打ちあがる。 いや〜、しばれ湯から見たかったな〜。 全国で一番好きな花火大会かもしれない。 たまや〜!!!! |
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