このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
7時起床。 放送がかかり、氷の家からテスター達が眠い眼を擦りながら這い出てくる。 今年は暖かかったため、途中目を覚ますような事もなく、熟睡できた。 前日水に浸したタオルは凍ったものの、フニャフニャとした頼りないものであった。 これでは予定していたタオルチャンバラはできまい。 ちなみに去年凍らせたタオルは こちら 。 そして全員がステージの前に集まってラジオ体操。 冷たい空気の中で身体を動かすのは、思いの外気持ち良い。 しばらく忘れていた清々しさだ。 思えば小学校の夏休みでは、毎朝のようにラジオ体操に出かけたものだ。 現在では年に一回、極寒の陸別で行うだけである。 ラジオ体操が終わると、そのまま耐寒テスト認定証の授与式が始まる。 テスター達の長蛇の列に我々も加わる。 去年はこの列に並べなかった分、非常に感慨深い。 認定証と自分の顔入り缶バッジを受け取る。 いや〜、嬉しいなぁ。 来年からもしばれフェスティバルに参加する時は、いただいた缶バッジを付けていきたいものだ。 十回目くらいには胸にビッシリと缶バッジが…。 耐寒テストの最後に、バルーンマンションに入ってパチリ。 手には認定証。 顔は笑顔。 この後、陸別町合同庁舎に向かい、朝食のバイキングをいただいた。 そうして人生で2回目の耐寒テストが終了した。 来年も参加するぞ!! 卒論発表シーズンだった気がするが…。 |
耐寒テストが終わり、我々も一夜の宿を後にする。 狭い入口から荷物を引っ張り出していく。 「立つ鳥後を濁さず」だ。 今回は去年の反省を生かして、バッチリ(?)寒さ対策をしてきたのだが、余裕であった。 不要となった荷物も結構あったな。 凄く楽しかったが、やはり来年は冷え込んで欲しい。 凍らなかったフニャフニャタオルも荷物運びに大活躍。 なんと二人がかりで椅子2つを楽々運べるという優れ物である。 車に荷物を全て押し込み、しばれフェスティバル2日目を楽しむとしよう。 2日目のしばれフェスティバルは前日の熱狂とは打って変わって、のんびりと時が進んでいる。 我々ものほほんとポニーと戯れてみる。 ほのぼのして良いものだ。 のんびりとポニーを見ていると、一頭が放尿を始めた。 長閑で良いものだ。 こちらは乗馬用の馬。 皆童心に帰って馬に跨る。 寒空の下、トコトコと馬で散歩。 いや〜、癒されるものだ。 会場の端に一際賑やかなところがある。 ラリーカー試乗会場である。 プロのドライバーである原口真選手と鎌田恭介の運転を助手席で体感できるとあって、長蛇の列ができていた。 運転好きのうっちーやzwiebel、チーム恵迪も皆さんも列に並ぶ。 雪のダートコースをドリフトを駆使しながら、ラリーカーが行く。 チーム恵迪の皆さんは、 雪道を疾走するラリーカー。 うっちーは写真部だけあって、素晴らしい写真を撮る。 スピード感が伝わってくる写真だ。 鹿肉を食べながらラリーカーの走るを見るその他4名。 実際に爆走しているのを見ていたら、乗ってみたくなってきた。 残念ながら、もう試乗体験は締め切られてしまっていたが…。 あとで実際に乗った人たちが興奮気味に感想を話すのを見て、少し後悔した。 来年は絶対に乗るぞ。 ラリーカーよりも私はこちらに食指を動かされる。 これまた会場の端っこで除雪車の除雪ショーが行われていた。 除雪車が雪を10m以上飛ばしながら、進む様は迫力満点であった。 普段からこんなに飛ばしているとは思えないが、ショーとしては面白かった。 最後にしばれフェスティバルの会場を見渡してみる。 一番手前、命の火が燃えていた所は雪が完全に溶けて芝が出ていた。 奥の滑り台のところにはしばれ君が立っていた。 さすがしばれ君は遠くからでも目立つ。 楽しいしばれフェスティバルだが、そろそろお別れの時間だ。 名残惜しい。 思い出を噛み締めながら駐車場へ向かった。 |
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