このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

平和駅連絡通路



2005年の4月、ちるどれんが私にある情報を持ってきた。
平和駅にめっちゃ長い歩道橋がある。
めっちゃ長いって、せいぜい100mくらいだろー?
いや、300mはあるぞ。
マジで?!行こう!!
という訳で我々は札幌駅で待ち合わせ、3駅先の平和駅へ向かった。

ここで平和駅とその連絡通路について説明しよう。
平和駅は札幌市郊外の函館本線と千歳線が並走している区間にある。
しかし、停車するのは千歳線のみで、したがってホームも千歳線のものしかない。
連絡通路は線路の両側の地区を結んでおり、真ん中より北側に平和駅のホームに下りる通路が分岐している。
ところがこの区間は函館本線(2本)、千歳線(2本)、札幌貨物ターミナル(たくさん)というように線路が多い。
それで300mという長大な歩行者用の連絡通路ができたわけである。
んじゃ、実際に行ってみましょか。


 

信号の奥に見えるのが、平和駅のプラットホームである。
あのホームと道路の間には、函館本線の線路が敷かれており、直接のアプローチはできない。


そこへ行くためには、ここから連絡通路に入る必要がある。
長い階段があるが、へたれな我々はエレベーターで通路まで上がる。
それにしても、晴れ晴れとして平和な天気だな。


長えぇぇぇぇ!!
これが平和駅が誇る300mの連絡通路である。
出口が小さくて見えない。

驚いたことに、この連絡通路、昔は屋根がなくただの歩道橋に過ぎなかったらしい。
いやあ、当時のお姿を拝んでみたい。

通行人も疎らなこの通路をのんびりと歩いていく。


この通路、自転車の進入もOKだ。
ただ、なんかこの絵・・・・・・嫌だな。
いや、どこがって聞かれても困るのだが・・・・・・・。


通路が終わると、再び階段を下りる。
ほら、階段もなかなか長いでしょ?
これはちょうど踊り場に立っているの図。

外界に出た我々は、この連絡通路の全体像を見るべく、近くの国道274号線の跨線橋に登る。
これがその全体像である!!!!



やっぱ長いなあ。
この写真では少々見づらいのは、ホント申し訳ない。
青空の中、銀色に輝く歩道橋を見ながら一杯ってのもまたオツなもんですなあ。
当時、連絡通路を完成させた現場監督はこう言ったという(大嘘)。



 
平和駅周辺は他にもネタがたくさん転がっていたので紹介しましょう。
まずは理髪店だか美容院の前の立て看板です。


静かなブーム 一度如何ですか
殿様コース \4,500

何ですかそれは?
殿様みたいな待遇を受けるんですかね。
静かなブームって・・・・・・、静か過ぎて聞いたこともありません、殿様コースなんて。
次は月極駐車場の看板ですか。


一瞬どこがネタなんだか分かりませんね・・・。
しかしよく見ると「空有」。
どこに空があると言うんですか!!
駐車場全部雪で埋もれてるじゃないですか!!
あんな看板出す前に雪どかして空を作ってください!!

そして最後は・・・・・。


ちるどれんはこの標識を見て、ただ一言・・・。
「あの子供肉付きいいな」と言いました。
確かに・・・私よりも強そうである。
きっと平和の子供はあのように逞しいのでしょう。
これにて今回のレポートはおしまい。




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