このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
さて、社台滝を堪能し、帰るときが来た。 同じ沢をひたすら戻るわけで、気が重いが、帰りは帰りで沢はまた違った顔を見せてくれる。 モミアゲは釣りをすると言って、先に下っていった。 我々3人はというと、社台滝の手前のナメ滝で度胸試し。 このように、沢はたくさんの遊びができる魅惑のスポットである。。 沢行は圧倒的に下りの方が簡単だと思う。 写真のような小滝は、上りの場合、懸垂で上がらねばならないので、相当な筋力が必要となる。 一方下りの場合は、腕で体を支えながら、飛び降りるだけなので、非力の私でもずんずん進むことが出来る。 ただ、水で濡れたところは非常に滑るので注意が必要だ。 上りはこういった小滝を避け、藪の中を迂回していたので、水を浴びながらの下りは気分爽快だ。 この文章書いている今(急に冷え込んだ10月の札幌)は寒気しかしないのだが…。 ダイィィィィィィブ!!!! こんな思い切ったルート選択が出来るのも、下りならではである。 私はリュックサックの中にデジカメが入っていたのでやらなかったが、源造は嬉々として釜に飛び込んでいた。 下っていくと、釣りをしているモミアゲに追いついた。 彼はポイントを移動させながら、ゆっくりと下っているらしい。 残念ながらまだ釣れていないようだ。 スパイダーマン体勢で岩の間を越えてゆくジョナサン。 正しい越え方かどうかは定かではないが、玄人っぽい越え方だ(気のせいか?)。 ただ、この越え方非常に辛い。 撮影のために、ジョナサンには静止してもらっていたのだが、見る見るうちに筋肉がプルプルと震え始めた。 ポイントを移しながら、魚影を追っていたモミアゲ。 一匹目を釣り上げたようだ。 立派なアメマス(エゾイワナ)である。 モミアゲはすぐさま慣れた手つきで、アメマスを気絶させ、ビニール袋に入れた。 帰宅後にジョナサン宅でアメマスパーティーが行われたわけであるが、私は帰宅してすぐに、泥のように眠ってしまったため、残念ながら食べることは出来なかった。 ちなみに社台川は禁漁河川ではない。 今日が釣り初挑戦の源造も早速釣り上げたようだ。 約30cmの大物だ。 大喜びの源造。 この時私がどこにいたかというと……。 カーソルを画像に合わせてみてください。 一人で背後の枝沢を詰めていた・・・。 枝沢は結構な角度で、社台台地の上から流れ落ちているようだ。 しかし、階段状になっており、意外と登りやすい。 あれよあれよと言う間に結構な高さまで登ってしまった。 遥か下の本流に小さく写っているのはジョナサンである。 枝沢の上流を見上げる。 ここから先はさらに険しさを増し、登るのは困難そうだ。 このまま登って社台台地の上に出るというのも、ロマンがあって良いが、そこまで登ると帰って来れそうもないので、この辺りで本流に戻ることにした。 社台川に戻ると、なんとジョナサンもアメマスを釣り上げていた。 結局3人で4匹という結果であった。 釣りに夢中になっていたら、日暮れが迫ってきたので、残りの行程は少し早足。 暗くなると、ヒグマが怖いのでなんとかそれまでに車まで辿りつきたい。 写真は、なんとか入渓点まで来て、林道に戻っているところ。 ここからまた長い林道を歩きをこなさなければならない。 閉まっていたゲートが恨めしい。 とりあえず、林道に戻って座り込む面々。 さすがに疲労が激しい。 沢屋と呼ばれている人種は丸一日沢を登り続けると聞くが、とても真似できない。 あまりに空腹だったため、リュックサックに残っていたパンを分け合って食べる。 9本で180円という格安のパンであるが、この状況で食べると、感動するほど旨かった。 林道歩きをする気力が湧いてきた。 結局ゲートに辿りつく頃には真っ暗になっていた……。 林道の途中でエゾシカと遭遇した時は、本当に寿命が縮まる思いであった。 ヒグマじゃなくって良かったが、エゾシカも近くで全力疾走されると意外と恐ろしいもんだ。 これにて今回の冒険は終わり。 朝、ゲートを出発してから8時間。 ・・・・・・長い戦いだった。 |
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