このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北の大地の機関車たち

石北・北見の覇者『 憧れのC58-33の姿 』

 現役蒸機を公開するに当たり、どうしても皆さんに最初に見て頂きたい私の大好きな機関車が有りました。当時私が北海道を訪れてた際、北見機関区所属のC58-33 北海道には珍しい九州の後藤式デフにJNRマークの付いた機関車で、ファンには大変人気が有り、その姿凛々しく彼と会えるのが楽しみでした。 北見機関区のC58は、石北本線北見〜網走・釧網線網走〜斜里を担当しており、ある時は急行大雪や客レ・またある時は石北本線美幌峠に挑む貨物の牽引役として彼の勇姿を見られた事が、今も忘れることが出来ません。 まず彼の優美な姿からご紹介したいと思います。


● 車歴 

   製造: 1938年11月01日 川崎車輌製
  配置: 1941年04月01日 熊本機関区
  配置: 1949年04月01日 宮地機関区
  配置: 1961年04月01日 松山機関区
  配置: 1969年04月01日 五稜郭機関区
  移動: 1971年07月17日 釧路機関区
  移動: 1974年05月23日 北見機関区
  廃車: 1975年06月25日 北見機関区
 

現在保管場所: 北海道斜里郡清里町 羽依児童公園
 

●五稜郭から配転の際、C58-385の付けていた後藤工場式切り取りデフを取り付け、JNRマーク付のデザインは、北海道でも非常に人気の有った機関車でした。


●1974年3月31日現在 旭川鉄道管理局 北見機関区 機関車の配置数
        C58        7両
        D51        7両
       9600        8両


 


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