このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

北の大地の機関車たち

私鉄 北海道炭鉱汽船 「 夕張鉄道 - Ⅱ 」

 『 炭鉱のヤマを支えた老兵たち  』  


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夕鉄 鹿ノ谷機関区構内にて 

 早朝の夕張鉄道鹿ノ谷機関区の、大変珍しい木造製の給炭搭風景。手前にはターンテーブルが有り、給炭中の機関車が蒸気・煙を上げて待機・・・奥の方には国鉄夕張線の鹿ノ谷駅の長い跨線橋が見えます。 


夕鉄 鹿ノ谷機関区構内にて 

 一際そびえ立つ木造製の給炭搭で待機しているカマは21型25号機でした、当時17歳・・・この頃は撮影技術も未熟で、ほとんどが富士ネオパンSSで、撮影・・・早朝の雰囲気はありますが、露出がイマイチ・・・今思えばもっと色んなアングル・情景・感動が写せたのにと・・・悔やみます。    


夕鉄 鹿ノ谷機関区構内にて

 21型25号機は、大正10年製(1921年)旧国鉄 9600形式の「49694」 1961年北海道 鷲別機関区で廃車後夕張鉄道に売却。


夕鉄 鹿ノ谷機関区構内にて 

 25号機も給炭・給水も終わり始業点検中。木造製の給炭搭と私鉄蒸機のコンビネーション・・・今見ても素晴らしい情景が有りました。


夕鉄 鹿ノ谷機関区構内にて 

 前回の写真は車庫内でしたが、別な時期に撮影した21型26号機の全景です、前面のシリンダーの付いた昇降式のスノープロウは、冬季にもかかわらずやはり取外されてます・・・不思議ですね・・・?。


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