このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
2月8日版
昨夜の小池百合子環境大臣のラジオ出演から一夜明け、
冷静になったところで、ちょっと振り返ってみた。
バスアングラーならみんな感じたと思うが、小池大臣は
「バス釣りする人は、自分の都合で不法放流したり、ウィルス入りメールを
送ったりする、タチの悪い人たち」という印象を国民に与えたいらしい。
かつて失言が多くて有名な元総理や、タクシー運転手を「雲助」といって
断罪された裁判官、中国や韓国の人々に配慮の無い発言をして、
トップニュースを飾った政治家たち。そんな人たちに匹敵する発言じゃないですか!
おっと、冷静になったはずだよな、いけない、いけない。
相当叩かれて開き直ったか、徹底抗戦するつもりなのか、
日釣振理事との会談が予定されているが、歩み寄る気配は感じられない。
ちなみに昨日は琵琶湖のリリース禁止裁判で、敗訴のニュースもあり、
バスフィッシングに向かい風が吹いている印象だ。
で今週末、裏磐梯フリークがワカサギ釣りに、桧原に集まるらしいので、
わたくしもちょっと顔出して、情報交換会が出来そうです。
バスフィッシングは完全にオフシーズンなので、
各地にいるスモールマウスファンは、今シーズン桧原、曽原はどーなるの?って
不安思っている人も多いでしょう。ワカサギ摘まみながら
特定外来生物問題桧原湖専門家小グループ会合を行います。
もし、このサイトを見ている方で参加したい方、メールください。
2月11日版
今回も小池ネタ。ちょっとしたスクープですじゃ!
先日のJ−WAVE出演時、小池大臣は、こんな発言をしていましたね。
バス釣りファンは、在来種が減っている原因が、
バスにある、とするのは根拠に乏しいと言うが、
西表島に生息するイリオモテヤマネコが、外来生物「オオヒキガエル」を食べてしまい、
その毒によって100頭前後まで数を減らしている。
ヒキガエルファンが「いや!減っているのは、ヤマネコが車に引かれてしまうからだ!」
と言っているのと同じです。
だいたいこんな感じだったと思う。
筆者は西表島にゆかりがあり、早速、西表島在住の友人に
「被害例がどれくらいあるのか?交通事故による死亡例との比率は?」等、
調査を依頼。結果を
バッシングかわら版
の服部氏に報告し、
同サイト内の南島見釣禄にて、公開していただけるようにお願いした。
まずはその内容をご覧頂きたい。
驚くなかれ、オオヒキガエルによる被害の実例は1件も報告されていないのだ!
小池大臣は、日本の希少生物のシンボルであるイリオモテヤマネコを
引き合いに出せば、バスアングラーを無法者にし、
国民の支持を得られる、と考えた上での発言と思われるが、
実際には、今回の指定候補リストは科学的な裏付けを取らず、
風評によってのみ作成された、まったく根拠の無いものだ
ということを自ら暴露する結果となった。
多くの犠牲と、多額の税金が注ぎ込まれる法律が、
こんないい加減なやり方で施行されてしまうのだ!
怒れ!バスアングラー!
いや!怒れ!日本国民!!
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