このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

特定外来生物被害防止法関連

外来生物法とは?


4月24日 バスシンポジウムレポート


4月23日 特定外来生物閣議決定 4月6日環境省が特定外来生物選定に関するパブコメの結果を発表

3月16日 釣りと環境を考える集いin信州

2月27日 環境スペシャル・空から飛んできた魚を見て  3月3日 パブコメ10万超

2月18日 「魔魚狩り」を読んで 23日 文化放送抗議に答えて

2月8日 小池環境大臣ラジオ出演Ⅱ 11日 指定候補根拠の嘘

2月4日 パブコメお知らせ  6日 BASS FUN NET、魔魚狩り」のお知らせ 7日 小池環境大臣ラジオ出演

2月3日版 特定外来生物問題琵琶湖専門家小グループ拡大会合


                     
                       


8月14日

第二次特定外来生物等の選定に係る意見の募集(パブリックコメント)スタート!

8月11日より、第二次外来生物の選定に係るパブリックコメントがスタートしました。
今回指定対象に上がっている魚類は、ノーザンパイク、マスキー、ストライプバス、ホワイトバスなど。
ニジマス、ブラウントラウト、カワマス、雷魚は、要注意外来生物として、
「被害に係る一定の知見はあり、引き続き特定外来生物等への指定の適否について検討する外来生物」となっています。
第三次の選定に上がるかも知れません!
詳しくは 環境省のホームページ を参照!

さて、解散総選挙ですね!東京10区(豊島区、練馬区東部)にお住まいのバスアングラーのみなさん!
現環境大臣が出馬されます。なにかと政策が聞けるチャンスがあるかもしれません。
ぜひ注目してみてください。まぁ、当選しても次回は環境大臣にならないと思うけど・・・




6月2日

激荒れの環境省説明会!

5月28日(土)に行われた環境省の説明会の模様が、 本山プロのHP および 爆釣チャンネル で報告されいてます。
これまで公表されてきた内容を改めて説明するだけのようでしたが、質疑応答はかなり荒れたようで、
同日、曽原湖の取材で裏磐梯に来ていた、フィッシングライターの谷さんの携帯にも、ちょくちょく電話が入っていました。
ご存知のように今回の外来生物法で、新たに釣り人が規制されることはほとんどありませんから、
環境と水産との不整合が噴出するのを、高みの見物させていただきましょう!

しかし、場所によっては、釣りは出来るが防除も行われます。
最悪、釣ってる横で、防除のための捕獲が行われ、それを黙って見てなきゃならないわけです。
釣り人としては、非常につらいですね!
裏磐梯の湖で、そんな光景は見たくないですね!

法的には、大臣の許可があれば、他から防除しにやってくることも、可能性としてはあります。
そもそも釣った魚をリリースしようが、その場で殺そうが自由なわけですから、
補助金いらなきゃ大臣の許可がなくても防除出来ちゃうということです。
現に琵琶湖などでは、ボランティア(?)により、バスが防除されてたりします。
裏磐梯では、
バスは観光資源であることをアピールしていきましょう!!



5月25日

「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」に基づく
特定外来生物の飼養等の取扱い細目等に関する
意見の募集(パブリックコメント)の結果について


環境省が外来生物法の最後のパブリックコメントの結果を公開した。
個人、団体併せて、75件と、さすがに少ない!
さて、今回筆者が書いたパブコメは、防除地域からバスを活用している地域への移動について書いてみたが、
あっさり「禁止行為とする予定」とされてしまった。
防除のため、釣人の協力がほしいのなら、生体の移動は必須だと思っていたんですがねぇ。
また、芦ノ湖、河口湖、山中湖、西湖は特例とされるが、
新規に魚種認定した湖では、対象にならないと明言しています。
池原でバスが魚種認定されても、特例は認められないみたいですね。
まっ、外来生物法そのものがザル法なわけですから、
地元の理解が得られれば、バスフィッシングは楽しめるはずです。
施行まであと一週間!また、大臣がヘンなこと言い出さないことを祈りましょう!




5月23日

今週末に行われる環境省の説明会は、釣具業界や釣り団体向けに行われるらしく、
残念ながら一般のバスアングラーの参加はむずかしいらしい。
これまで公開されている情報を改めて説明するらしく、今度こそどんでん返しは無い模様!
それよりも!
今回の外来生物法に最も詳しく、バスアングラーのために最も貢献してくれた人物のひとり
フィッシングライターの谷 剛氏が、今週末、ルアマガの取材のため
裏磐梯にやって来るという情報をキャッチ!!
取材に来た谷さんに取材しちゃおうと思ってます。
乞うご期待!!



5月22日

環境省のHPで釣り大会開催時の注意点が公表されました。

表記上全て「オオクチバス」となっていますが、例として書かれているものなので、
コクチバス、ブルーギル、チャンネルキャットフィッシュ
(そんな大会あるかどうか知りませんが)についても同様です。
(関係者に確認済み!!)

要するに6月以降も、
通常釣りをする(トーナメント含む)上では、なんら規制されない ということです。

更に、国として「バスフィッシングとキャッチ&リリースを認める」というオマケ付です。
小泉さんは「日本で始めてバスフィッシングを認めた総理大臣」として、
日本のバスフィッシング史にその名が刻まれるのです。
釣り人のみなさん、釣具業界の方々、トーナメント団体の方々もホッとしていることでしょう。

強いて注意しなければならない、ありがちな違法行為としては、
ライブウェルにバスを入れたままボートをピックアップし、そのまま道路に出てしまうと違法になります。
充分気をつけましょう!!

しかし、みなさんによく覚えておいて欲しいのですが、
ただ成り行きを見守っていただけでは、このような結果にはならなかったのです。
バスの指定を阻止することは出来ませんでしたが、
95、620件も集まったパブリックコメント
釣り場を守るため、各地から出された
請願書、陳情書
そして、
私利私欲を捨て、私財を投入し、足しげく環境省に出向き、また全国を走り回って、
バスフィッシングを守ろうとした人たちがいたからこそ、このような結果になったのです。

もし、この方々の努力がなければ、日本はバス釣り禁止になり、多くの廃業者と失業者を生み、
罪の無いバス達が駆除されていたかもしれないのです。

これまで通りバスフィッシングを楽しめることになったとはいえ、
我々一般のバスアングラーも無傷ではありません。
バスを悪者にする数々のプロパガンダにより、バスフィッシングをしない人たちからは、
「バスアングラーは密放流する無法者!」
「バスフィッシングは、在来種を食べつくす悪い魚を釣っても再放流する無慈悲な遊び!」
と思われてしまいました。現に周囲からいろいろ言われて、バスフィッシングをやめてしまった人や、
ボートが値崩れする前に売ってしまった人もいると聞きます。
バスフィッシングを守るため、様々な働きかけをしてくれた人たちの努力に報いるためにも、
我々一般アングラーは、これからもバスフィッシングを楽しまなければなりません。
そして、いつまでもバスフィッシングを楽しむためには、
一般のバスアングラーができること、やらなければいけないことを一人一人が考えていかなければなりません。
無関心なバスアングラーが、日本のバスフィッシングを危機に追いやっているのです!

これですべてのバス問題が解決したわけではありません。
自分たちの釣り場に関心を持ち、
なにげなくやってしまっている迷惑行為を改めていきましょう!
特に裏磐梯は「国立公園」であることを覚えておきましょう!!

5月28日(土) 東京新宿において環境省の説明会が開かれる模様です。


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