このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

2月18日




もう読まれた方もいらっしゃると思いますが、
わたしも発売日に八重洲ブックセンターに行って購入、昨日読み終わりました。
まだ読んでいない人もいるでしょうから、
内容については詳しく触れませんが、ここに書かれていることが
すべて本当であれば、国家ぐるみの謀略ということになりますな!
一番悪いヤツを見逃して、2番目に悪いヤツ(2番目って言ったって5%だよ)に
すべての罪を着せようとしてるんですから!
スピード違反したヤツに強盗殺人(いや、駆除は極刑だから連続保険金殺人ぐらいか)
の罰を与えようってなもんです。

このまま温暖化が進めば、100年後には東京は沖縄ぐらいの気候になるらしいです。
と言うことは、東京以南は在来種なんてほぼ絶滅してるんでしょうね。
魚類だけでなく、動植物、農作物も育たないでしょう。
何十億年かかって作られた地球環境は、ここ数十年急速に変化しています。
来るべき食糧不足回避のため、
ブラックバスを日本に定着させよう!なんて農林水産省あたりが言い出すかもね!



2月23日

文化放送「斉藤一美のS/N/A/P」で、外来魚についての話題が放送された。
以前にもこの話題が放送されたらしく、筆者は聞いていないのだが、
どうやら防除賛成的な立場を匂わせる内容だったのだろう。
その後、視聴者からパーソナリティーの斉藤一美氏に抗議が殺到したらしく、
今回は防除反対派として、村田基氏の意見も聞いたうえで放送された。

琵琶湖から全国へ放流されたアユの中に、バスの稚魚が混ざっていた。
現在、全国にバスがいるのはそのせいで、
数年前からは冷水病も全国に放流してしまった。
在来種が減ってしまったのは冷水病によるものだが、バスのせいにすれば補助金がでる。
リリース禁止は、殺すためだけに魚を釣ることになり、
親子で釣りを楽しむことはできなくなる。
また、霞ヶ浦は以前から比べると1/200までバスが減っている。
これは人間による開発や農薬などの水質汚染によるもので、
在来種どころかバスも住めない環境になっている。
バスを悪者にするのは、お門違いだ!

と、いった内容だった。
斉藤一美氏の個人的な感想として、
「どちらの側に付くこともできないが、アユの利権に絡む政治的な背景も感じた。」と締めくくった。
バス釣りをしない人たちが、どう受け取ったかはわからないが、
公共の報道では、なかなか光が当たらない、この問題の「影」の部分を
アピールできたのではないだろうか。


それにしても、霞ヶ浦のバスが1/200とはね!
最盛期でも1日200本なんて釣れないだろうから、1日50本釣れてたとして、
現在、霞で1本釣ろうと思ったら、4日間釣りしなきゃならないってことだよね!
ますます霞に浮く気がしなくなっちゃったよ。





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