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781系
485系1500番台に代わる交流特急を開発し、1978年11月に試作車(900番台)6両編成を先行落成。
良好な結果が得られたので、1979年3月から「いしかり」として営業運用を開始いたしました。
さらに、営業運転等から得られた各実績を基に、1980年6月に量産車が製造されました。
1980年10月、千歳線・室蘭線電化に伴い、旭川-札幌−室蘭間の「ライラックに」に充当されました。
1986年、「ライラック」増発・「ホワイトアロー」新設に伴い、4両編成に組み替えられ、一部が先頭車改造されました。
1992年の新千歳空港駅開業に伴う改正で、旭川-札幌−新千歳空港「ライラック」−(快速)「エアポート」に充当されました。
同時に、札幌−室蘭間は「すずらん」に分割されました。
その後、2扉化・出入口付近の1座席化(一部を除く)・塗装変更が行われました。
また、2000年(快速)「エアポート」uシート設定に伴い、「すずらん」編成を除き 2001年の間に設置改造されました。
2002年の改正で、(快速)「エアポート」の運用を785系に譲り、uシート設置車は「ライラック」限定運用となりました。
一部の車両は、「ドラえもん海底列車」として改造・ラッピング・6両に組成して、2003年から2006年まで運用されました。
青函トンネル用のATC-L形も装備しておりましたが、運用終了後は廃車となりました。
2007年10年改正で、789系1000番台を導入されるのに伴い、通常運用を終了する予定です。
同時に、「ライラック」・785系「スーパーホワイトアロー」の愛称は、「スーパーカムイ」に統一されます。
なお、変わった運用では「ドラえもん海底列車」編成を使用し、函館−青森間に「ねぶたエクスプレス」の例があります。
2003M 「ライラック3号」 撮影地:豊幌駅
2010M 「ライラック10号」 ※札幌方uシート改造車 撮影地:奈井江−豊沼間
1036M 「すずらん6号」 ※uシート未設置の編成で運用 撮影地:青葉駅
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