このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
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昼食は日南市油津にて。川越を出るのがちょっと遅かったため、腹もかなり減っていた。しかし事件が起きる。
“鰹どんぶり”がやってくるのを待っていると、大佐の元に店員さんが・・・。
「お車のライトが付いていますよ。」
・・・大佐はあわてて外へ出ていったのだが、ちょっとして店の中に戻ってこられた。聞けば「バッテリーが上がった」とのこと。「ここはいいとこば見せちゃろう!!」と手伝いに店を出たのであるが、20分程悪戦苦闘。大佐の車のセルモーターは見事回り、エンジンに火が入ったのであった。
当然飯をゆっくり食べる暇はなくなり、ワサビにむせながら食べましたとさ。
【小玉醸造(名)編】
非常に忙しいところすみまっしぇん!!
折しも小玉醸造さんはNHKの人気番組“ためしてガッテン”の収録中。ただでさえ造りの時期であるのに、対応で潤平さんは行ったり来たりであった。しかし、蔵の中を一通り見せていただく。
本当に忙しい中、蔵を見せていただくこととなった。すみまっしぇん!!
小玉醸造さんについては、
うにさん
が蔵の日常の空気そのままのレポートを書かれているので参照いただきたい。
ちょうど“杜氏潤平”が紅芋を蒸し上がったところで、「食べてください。」と包丁で食べやすい大きさにスライスしてくださった。そんの芋の甘いことったら。女性陣は潤平さんのイケメンと、芋の甘さにメロメロ三昧であった。
お話を聞いている間も潤平さんのお父上である金丸一夫氏が芋蒸し器の中に入り込んで芋を出している。取り出し口のすぐ下に粉砕器。
木の箱が砕かれた芋で一杯になると、仕込みタンクに一直線にのびるローラーに乗せてがらららら・・・。その単純な作業を黙々と続けられている。端から見ていて非常に手のかかる作業だ。
蔵の外に積まれていたコンテナ一杯の紅芋。
蒸留したての原酒も飲ませていただいた(私はドライバーですから遠慮しました)。甘い香りに黄色い歓声が上がる。しばらく仕込みの風景を見せていただいたが、余り長居をするのもご迷惑であろうから早々に立ち去ることにした。
もう少々日が西に傾きかけている。広域農道を北に向かい、急ぎ田野町を目指す。
お忙しい中丁寧な対応をしてくださった潤平さん。
自ら今作戦をオペレーティングされたけんじ大佐も顔が立ったであろう。
宮崎美女に囲まれて、思わず頬がゆるむ・・・。
小玉醸造の最大と特徴である“5本管の蒸留器”。パシャパシャとシャッターを切ったが、本当にディティールが興味深い。
まだ新しいせいかもしれないが、きらきらと輝いて産業機械としての気品にあふれている。
蒸留器からはずっと蒸気が上がっていた。
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