このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|
天高く・・・とは昔の人は上手いことを言ったモノで、11月6日は見事に晴れ渡ったのだった。その前の週の朝刊にこの
霧島酒造
の焼酎祭りの案内が出ているのを見つけたのは妻。「おっ!?解ってきたじゃないの。」と感心したのであるが、「県内の特産品市もあるって。」と目をキラキラさせている。本命はこっち。焼酎なんてどうでもいいの・・・と言う顔をしていた。
「まぁ、いいか。」と思ったとたんに気が付けば当日だったりする。ちなみに今回はうちの長男坊の外出デビューでもあるのだ。都城は盆地だからと厚着をさせたら結構気温が上がり、参った。・・・それにしても初外出が焼酎蔵かよ・・・。将来は飲んべえ決定だろうか。 昼前に都城市にある“霧島ファクトリーガーデン”に到着。訪問者が多かったが、何とか正門に近い駐車場に停めることができた。
11月に入ったが、照り返しがきつい。てくてくてく・・・と長男坊を片手に抱いた私と妻は入り口へ向かったのだった。
入ったとたんに良いにおいが漂ってくる。飫肥天、地鶏の炭火焼き、うどんに鮎の塩焼き・・・。ちょうど昼だし、どれを食べようか迷う・・・。
テントは各市町村の生産者団体、商店に振り分けられ、それぞれの製造品や農畜産品などを販売していた。
敷地内にある霧島酒造の創業時の建造物“吉助”の周囲には骨董の屋台が軒を並べる。白薩摩の徳利を安く見つけたが、5分ほど迷って購入を辞した。今思うと買っておけば良かったかなぁ・・・。
私らは結局、観音池ポークの塩焼き及び地鶏炭火焼き及び、山菜おこわなどを購入したが、左は“うずらの炭火焼き”。
これもまた美味しそうで、じゅうじゅうとそれが焼ける様子をしばらく観察していた。
霧島酒造の製品をの婿とができる試飲スペースは会場内の要所要所におかれていた。
飲むことができたのは米焼酎“花懐石”、麦の“麦飯石”、芋の“特別蒸留 霧島”と言ったところ。前2つは宮崎で見かけることも少ない。
ちょっと偏っているなぁ・・・と言う気がした。ここはやはりレギュラー“霧島”、“
黒キリ
”あたりに登場願いたかった。 それにしても忙しいだろう。ただただひたすら焼酎をひしゃくで酌み、お客さんに笑顔で渡されていた社員さん。
お疲れさまです。
購入した食料を会場中央に設けられたステージ前のテーブルに広げる。
物産市だけでなく、和太鼓、ダンスなどなど、色々と催し物が続いていた。
この後、夕刻からはここより地元FMの番組の公開生放送が行われた。パーソナリティはどうでもよいが、ゲストはTina。トークショーを行ったようだ。
この霧島酒造の焼酎イベント。毎年毎年の開催で、このへっぽこサイトをご覧下さった方の中にも行かれたことがある方もおられるだろう。私自身は色々な蒸留元の焼酎を“試飲(ドライバーの場合は泣く泣く辞退するが)”することが楽しみであるので、今回のようなメーカー単独のイベントはあまり好きとは言えない。
しかしながら、霧島酒造のイベントは意外と楽しめたのだった。その大きな理由というのはやはり“物産市”の存在。色々並べられた商品を見ているだけで退屈しないのだった。
・・・さて。そろそろ帰りますか。
えぇと、その前に柳田酒造さんにお伺いをしても・・・。ここからあまり離れていませんし・・・。
・・・えっ!?高千穂牧場に行くの?うっそーん、そんなぁ・・・。
ズルズルズルズル・・・・。引きずらないでぇ・・・。
(04.11.18)
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|