このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|
ある朝、インスタントコーヒーをずずずっとすすりながら朝刊をめくっていたのであります。前も書いたことがあるけれど、私が新聞を読む順番は決まっていまして、まずはTV面、そして社会面から順番に目を通していって1面へと行くのであります。そうやって必ずチェックを入れるのが天気、そしてイベント情報、地域面・・・。
そうするとですね、イベント情報の筆頭に物産展の情報があるじゃないですか。場所は宮崎空港のオアシス広場。いつもこの手のイベントをやるお約束の場所である。内容はっと・・・。ふむ、地元宮崎の物産展らしい。
特に案内は無かったが、県物産展であるなら焼酎お取り扱いもあると見て間違いないだろう・・・と11月21日、国道220号南バイパスを宮崎空港へ向かったのですね。
会場に着くやいなや、「これ、ぼくがつくったんですよぉ〜。」と手のひらに“ちりめんじゃこ”を乗せられてしまった。元気の良いお兄ちゃんである。感じが良かったので出店元をメモに控えたのだが、何処かになくしてしまったのが非常に申し訳ない。もしゃもしゃとそれを食べ終わると、今度は“ちりめん山椒”が手のひらに乗る。山椒の風味が良いアクセントだ。これももしゃもしゃと食べながら焼酎コーナーへと向かった。
各メーカーのブース。地ビールの2場を含め、計8場の参加である。
霧島酒造(上)、正春酒造(右上)、雲海酒造(右下)。この3場は毎回の参加だ。
霧島酒造のブースではこの画像のように“
黒霧島
”の樽に目がいく。焼酎原料の黄金千貫も一緒に展示。一方、正春酒造。売り子さん(酒造関係者ではないらしいが)によれば、「“すっきりと飲みやすい”って皆さんおっしゃいますよ。」と最近パックも発売となった芋焼酎“逢初”が良く出るらしい。雲海酒造では県内限定販売の“日向木挽 黒”、“日向木挽 刻(樽貯蔵25度)”の2種の芋焼酎と、それこそ発売直後のそば焼酎“吉兆雲海”がどで〜んと出ていた。 南郷町の井上酒造グループ。主力の減圧芋焼酎“爽 飫肥杉”をはじめ、グループ会社である櫻の郷醸造(北郷町)の“無月”、“焼酎道場”が並ぶ。
このブース。天井からステンドグラスを透過したブルーの光が差し込んでいた。
あらぁ、日之影からは姫泉さんが参加されているじゃないのぉ〜。
無濾過、原酒、レギュラーのそれぞれの“御幣”を中心に、もち米製の“やま里”などが目に付いた。
この他、高千穂酒造も参加している。
なお、地ビールメーカーの2蔵は“霧島地ビール”と“ひでじビール”であった。
右は観光客に対して、熱心に商品の説明をされる係りの方である。
物産展自体は、紹介した焼酎以外にもこの画像のように“カボチャのみそ漬け”や“青島ういろう”、“魚寿司”などの古くからある物や、“チーズまんじゅう”、“マンゴープリン”などの新しい物など新旧の土産物が店先を飾っていた。
参加する焼酎メーカーがある程度固定化していること、参加メーカーの数が少ないことなど少々物足りなく思えたのだが、その分はそれら物産が補ってくれたのだった。
(04.11.23)
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|