このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

宮崎駅の焼酎 NOW
(04.11.13)
宮崎駅。当然ながら“太陽と緑の国”宮崎の陸の玄関口である。かつては重厚な感じの駅舎を持っていたが、今の駅舎は高架(平成5年3月)化後にリニューアルしたもの。駅の東側にあった広大な機関区の土地もこれを契機に一気に開発の手が入った。

そのような宮崎駅であるが、駅前のコンコースはいい感じなのですね。フェニックス、ワシントニアパーム、そして大きな楠・・・と市街地の中心部とは思えないくらいに広い空にぐんぐんと伸びているのでした。一言!“開放的”。

宮崎県は全国を代表する農畜産林業県であると同時に、九州を代表する観光県であるから、昔々には新婚旅行ブームに沸いて以来、今も観光でたくさんの人が訪れる。NHKの朝の連続テレビ小説“わかば”の放送により県内一円、観光客大歓迎状態であるし、今から冬にかけては県内どこそこで神楽が舞われる季節。地域ごとに微妙に異なる神楽のディティール観察するのも楽しいであろう。そして焼酎ブームである(おっ!?ここで強引に持っていったね。でも“わかば”の放送開始の頃だったらなぁ・・・)。生産県である本県がこれほど脚光を浴びたことがあっただろうか。

ますます宮崎への注目度が高まる中、宮崎駅に降り立った観光客がどこで焼酎を買うべきか・・・。最新の宮崎駅構内焼酎事情を見てみましょうか。
駅と言えば、やはりキオスクである。先日観察を行った 鹿児島中央駅 では鹿県大手の銘柄が中心の扱いであったが、ここ宮崎駅でも霧島酒造雲海酒造の銘柄が目立つ。
しかし面白いのは宮崎市内に唯一残る焼酎蔵である落合酒造の“一ッ葉”が並んでいること。ブルーのすりガラスがお土産向けに最適なのか、私が大学に入った頃から定番化しているようだ。少し前までは高鍋の黒木本店の“野うさぎの走り”も並んでいたが、やっぱり出ているんですね。どこにもその姿はありませんでした。
宮崎駅東口にあるJR九州のグループ会社のコンビニ。

こちらは霧島、雲海の2大会社の銘柄が豊富である。
しかしながら、宮崎駅で焼酎を購入するならやはりここではないだろうか。駅コンコースの北側に位置する酒販スペース。

ちょっとわかりにくい場所にあるのがちょっと難点ですが。
この画像のように、結構ツボをおさえたラインナップなのですね。寿海明石神楽、そして古澤醸造の八重桜。商品によっては説明書きも用意されていて、試飲も可能なのである。アルコール類だけでなく、おつまみ類もあり。博多駅のデイトスのように強引な売り子さんもいらっしゃらないので、私個人としては助かります。

なお、宮崎駅にはホームには現在キオスクはありません。購入の際は改札を済ませる前にお願いいたします(爆)。
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