このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
明石酒造(株) 宮崎県えびの市
(2013.07.30)
ある土曜日の昼下がり・・・。
散歩がてらにふと入った県の
物産館
なのです。職業柄・・・というか、単純に新しい物を手に取ることが好き(とはいえ、買う、買わざるに関わらず・・・)なだけなのですが、思い出した様に物産館に立ち寄っては農産物加工品のコーナーや醤油などの調味料、酒類コーナーを眺めております。県内のメーカーが試行錯誤の上に出された商品。発売の時期に限らず、商品そのものの外見や商品のコンセプト、価格設定・・・と、学ぶべき部分が多いように思えるのですね。
その酒類コーナーの一角。えびの市の
明石酒造
さんの焼酎を並べた一角が出来ておりました。中に、見慣れないパッケージの焼酎が置かれており、手に取ったのがこの“
?(ないな)
”。
明石酒造さんの
明月
については、(私が好きな県西の焼酎蔵ということもあって)これまでいくつかの銘柄を紹介してきました。代表銘柄である“明月”のうち、レギュラーの2銘柄については、白と黒という仕込みに用いる麹の種類によって分けられているのですが、このうち、昔からある白麹の“明月”は米焼酎がブレンドされていることが特徴。それによって味わいが軽やかになっただけでなく、ある種の余韻を感じることができる・・・様にも思えます。
そして、明石酒造さんの焼酎銘柄のうち、“?(ないな)”はその特徴を継承しつつ、原料については甘藷は言うまでもなく、米についても国内産のものにこだわっている。無論、特約店での販売。私が学生の頃からある古い銘柄ですが、最近では原酒や梅酒といった新商品が発売されているようです。
この紫色のラベルが貼られた“?(ないな)”。紫色のラベルは原料芋としてムラサキマサリを使用していることを表しています。コルクの栓を抜くと、ふわ・・・っと艶やかな香りが立ち上ってくる。どこかで拝見したのですが、飲み方としてはロックや水割り・・・が推奨されていたと思います。それを無視した訳でもなく、いつもの習慣でお湯割りで飲んでしまったのですが、見事、失敗してしまいました。その後はロックで飲みきってしまいましたが、香りや清涼感が感じられる。なるほど・・・という納得を持って飲み込むことができました。
さて、この焼酎ですが、購入の段階で非常に悩みました。たまたま手持ちが無かったこともあるのですが、自宅には飲みかけの焼酎もございましたしね・・・。しばらく悩みましたが、結局はカード決済という裏技を駆使して購入しております。
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