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2004年海上自衛隊舞鶴地方隊展示訓練 3/3ページ
〜2004.718富山湾にて〜
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補給艦「ましゅう」の主要要目は、下記の通りです。この写真では、ちょっと見え難いですが、船員が艦上に並んで、こちらに向かい敬礼しておりました。
◇基準排水量 13500t ◇速力 24kt
◇約145名 ◇全長 221m
◇特殊装置 洋上補給装置一式、補給品艦内移送装置一式この展示訓練での旗艦「しまかぜ」の空砲展示の瞬間の写真です。一回だけでなく、数回やってくれました。反応の遅い古いデジカメなので、撃った瞬間を撮るのは、なかなか難しいのですが、どうにか1枚は、煙を吹いている様子をカメラに収めることができました。 哨戒機SH-60Jの飛行展示です。このヘリは、この飛行の少し前まで、護衛艦「しまかぜ」に載っていました。
SH-60Jの主要要目は下記の通りです。
◇速力 149kt ◇乗員 約3名
◇全長 19.8m
このヘリは、海上自衛隊第123航空隊舞鶴航空分遣隊に所属するとのこと。哨戒機P-3Cの飛行展示です。哨戒機P-3Cの主要要目は下記の通りです。
◇速力 395kt ◇乗員 約11m
◇全長 35.6m
このP-3Cはカタログでは、海上自衛隊那覇航空基地所属となっていた。おそらく小松基地で待機して、指定時間にやってきたのだろう。これはLCAC(輸送用エアクッション艇)の航行展示です。この艇は、普通は輸送艦の中に納められているようです。おそらく輸送艦「しもきた」で運んできて、富山の何処かの港で降ろし、予定時間が来るまで待機させていたのだろうと思う。
LCACとは、Landing Craft Air Cushionの略。ミサイル艇「わかたか」の航行展示です。主要要目は、上の方で書いておきました。ミサイル艇というだけあって速かった。最高速力は、40ktということであったが、時速に直すと約74km/hというところであろうか。 ミサイル艇の航行展示を最後に、富山湾沖での展示訓練を終え、七尾港に戻ることになりました。予定では、要撃戦闘機F-15Jの航行展示も入っていましたが、天候の影響で中止になったとのことであった。 展示訓練の間、ほとんどデッキにいたのですが、その後、ちょっと艦橋の中に入ってみました。ここの雰囲気もなかなかいいもんでした。 七尾が近づき、七尾湾の入口にある観音崎が見えてきました。左に見える小さな白い棒みたいに見えるのは、灯台です。 七尾湾の入口、小口瀬戸を少し過ぎると、現在建設中のLPG基地がまた見えてきました。ここまで来れば、七尾はもう間近。夕方4時半頃接岸し、5時ごろ、艦を降りました。
この展示訓練は翌日もあるとのことでした。でも翌日はあまり天気がよくなかったので、この日の展示訓練の方が良かったと思います。
最後に。これは帰宅後わかったことですが、(この日は富山湾はお昼頃から晴れてきましたが)福井の方では、この同じ時間帯記録的な大雨となり足羽川が決壊し氾濫したとのことでした。一部地域の短時間による集中豪雨で、そのような災害が起きたとのことでしたが、同じ時間帯にそのような悲劇があったとは、同じ北陸なのに不思議な気がしました。被害で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。
END
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