このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください


志賀高原('98/3/14〜16)


目次:

'98/3/13

新大阪着18:20の新幹線で出張から戻る。大東の自宅に19:20くらいに戻り、 飯・風呂・支度する。今回はクラブの行事なので、21:00に会社前でバスに乗 り込む(本当は別動隊のデリカに組み込まれる予定だったが、疲れているので、 頼んでバスに乗せてもらう)。バスでスキー行くのは久しぶり(^^)

'98/3/14

守口本社を経由して、近畿道〜名神〜中央道〜長野道〜上信越道と進む。信 州中野ICで降りて、何故か有料区間を県道で避け(これだけ人数いるのだから 通ればいいのに)、R292で宿泊先の 『天狗の湯』 に。なんだか立派な宿だ。

バイキング形式の朝食のあと、9:00過ぎくらいに集結して7班に分かれる。 自分は1級強化班に入る。受講者は6名。寺小屋に移動する。アイスバーン気味 のバーンだが徐々に緩んで来る。

日付1998年3月14日(土)
場所志賀高原寺小屋・東館山・ブナ平・ジャイアント
天気曇のち雪
気温暑くも寒くもない
積雪1m数十cmくらい? 取り敢えず問題無し
ゲレンデ硬め〜緩む〜硬め
リフト0〜5分待ち
リフト券2日券¥
道路?
駐車場-

ワイドスタンスの直滑降から、ブーツセンターの回旋(毎週やってる^^;)、 これを両足交互に行なってのターン(プルークターンに似てる)をする。後者は なんか巧かったらしく受講者の間で好評だった。そりゃ毎週やってればちょっ とは巧くなる。(--;

ワイドスタンスで内足を強く意識して、同調操作でのパラレルの練習をする。 内足をもっと使うように指摘される。一度、回旋無しのエッジ切り替えだけで 滑べってしまい、猛スピード(暴走はしてない^^)から1級受検班の前で急停止 する。皆に雪をかけて顰蹙だった。(--;

同様の操作で小回り。やはり内足の同調が足りない。パラレル規制等を練習 し、ペア沿いの急斜面へ。大回りで早めの捉えの練習。急斜面から緩斜面に移っ ても同様に低い姿勢のままでなく、高い姿勢に戻すように言われる。

同じ斜面で小回り。横にずらすのではなくターンの中でスピードコントロー ルするように言われる。板を横にしてコブに当たってバランスを崩すケースが 多いとの事。またコブから飛び出した時は体をフォールラインに向けたまま、 ストックを前にキープせよとも言われる。1級受検班が注視する中、次は縦目 に降りてまずまずの滑べり。

東館山のゴンドラが混んでいるのでジャイアントへ移動。小回り主体に練習 する。あちこちでクラウンとテクニカルの事前講習が行なわれており、超上手 い人達でゲレンデが溢れている。ステップターンで暴走した人が一度突っ込ん で来るが、体格からしてテクニカル受ける人は違う…

ジャイアントの壁を小回りで降りるが、途中で暴走し1〜2回転してこける (--)。やはりここは征服できない(ジャイアントでは1級は取れんなぁ)。

東館山を何度か滑べり講習終了。寺小屋に戻り、EOLまで滑べって宿へ。最 後はカリカリのアイスバーン。シーレーラーで滑べる分には面白かった。

お座敷で凄い豪華な晩飯を食って温泉に入る。晩のミーティングでは先生か ら、翌日の1級検定の前走を準指候補の女性と共に命じられる(;_;)。前走は二 人でやるらしい。先週まで受ける立場だったのに…。夕方から降り出した雪を 横目に就寝。

'98/3/15

7:00前に起床して朝食。8:20くらいにゴンドラ乗り場へ。寺小屋へ移動。前 日からの積雪に加え、その時点でもかなり降っている。

日付1998年3月15日(日)
場所志賀高原寺小屋・東館山
天気吹雪のち猛吹雪
気温寺小屋クワッド乗り場で-15°C
積雪いっぱい
ゲレンデ深雪・視界10〜30m
リフト待ちは無いけど、午後から強風の為、次々と停止
リフト券2日券¥
道路?
駐車場-

9:10から短い時間ながら講習開始。ステッピングターン(踏み出し、踏み蹴 り)や、パラレル規制を行なう。ステッピングターン踏み出しでは肩が内に入っ ていると指摘。う〜むぼつぼつ(滑べりが)壊れてきている。

10:30より検定。受検者は十数名。しかしながら視界10m以下の酷い吹雪。気 温は-15°Cで、体感的には-20°C以下。まあニセコのナイター程度だねと、取 り敢えずはステッピングターン踏み蹴りから。

あまりの強風と深雪の為か、もう一人の前走の女性はゴール前で転んでしま う。しかもこの時は不幸にして視界が良く、受検者は『前走が転倒してる〜』 と騒いでた(^^;)。私はなんとか転ばずには降りるが、私の時は視界が悪く、 プレターンより先は受検者からは見えなかったらしい(良かった)。

パラレル規制を行なう。ゴールが見えないので取り敢えず1ターン目は大き めに回る。中回りをしながら見ると、ゴールは意外と手前、と小回り2ターン くらいでまとめる。あとから聞くと、同様に出だし大きく回り過ぎて、小回り が入れられなかった人もいたらしい(別に無理に入れなくても良いとは思うけ ど…)。

もう一度クワッドを上がって総合滑降。前述のもう一人の前走が、ゴーグル が凍って前が全然見えない、と言うので先に前走する。全然視界がなく、殆ん ど足裏感覚だけで滑べっている。最初に思いきりスケーティングした筈だが、 全然スピードが出ず、最悪の滑べり。演技にならんかった(--。

しばらくするともう一人の前走が滑べってくる。聞くと、途中で全然見えな くなって転んだと、殆んど半べそになっている(のちに分かった事はこの転倒 は受検者には全然見えてなかったらしい。但し中段にいた検定員には見えてい たらしいけど)。まあこのコンディションなのでやむを得ないとは思う。

仕方が無いのでカレラのゴーグルを貸してあげ、自分はサングラスにするが、 これまた寒い+すぐレンズが凍って見えなくなる。まあ、次は急斜面種目なの で、短時間ならなんとかなるかな、と楽観していると、あまりに酷い吹雪なの で、一旦、検定を中断してレストハウスに入れ、との指示。

レストハウスで飯を食おうとするが、その暇は無い、と言われる(^^;。仕方 無しに、せっかくとったチキンピラフを他の検定が終った級の女の子に譲る (でもお金を払ってくれたので良かった)。と、レストハウスの人が、もう強風 の為に全てのリフトが止まるので降りるようにとの事。

これで検定も中止かと思うが、なんとクラブの偉い人であり、なおかつSAJ の偉い人が、リフトを動かす(!)と言うので、検定を継続する事に。ペアを上 がって、全然視界の無い中、パラレル大回りをする。ゴールラインがかなり手 前に切ってあり驚くが、なんとか調整して4回転でまとめる。しかしこのゴー ルラインが手前にあることから、コースアウトする受検者続出。う〜む修羅場 だ〜(^^;;

このあと、一刻も早くゲレンデを降りないと危険な程、天候が悪化してきた ので、検定を中止。下山する事に。この下山もかなり危険(3級以下の受検者も いた為)であったが、なんとか脱落者を出さずに15:00くらい?に戻る。

部屋に戻り昼飯を食えなかったので腹減った、と思っていると、カップメン が支給されたので喜んで食べる(^o^)。その後、ちょっと寝てから冷えた体を 暖めに温泉に。

晩飯を兼ねて検定の合格発表。1級合格者は4名。まあ妥当なところかな…。 同じ部屋の人も合格していて良かった(^^。トップ合格者の人は素直な滑べり で前走よりもうまかったと思う(^^; この後の抽選会でワックスとリムーバー とコルクのセットを貰う。もっと良い品もあったが、消耗品が貰えて良かった。

部屋に戻って、ルームメイトと会社の行く末について語り合い、0:00くらい? に就寝。

'98/3/16

7:00前に起床し、風呂に入って朝飯食べた後、荷物をまとめてチェックアウト。 天気が良いので集合前に 景色 を撮影。

日付1998年3月16日(月)
場所志賀高原一の瀬・焼額
天気 快晴
気温コブを攻めると暑い
積雪前前日より+30cmくらい?
ゲレンデ滑べりやすい。文句無しのコンディション
リフト0〜5分待ち。焼額ゴンドラは12,3分。平日の割りに多い
リフト券半日券¥3,600
道路?
駐車場-

クラブの人らと一緒に記念撮影などをしながら焼額へ向かう。焼額の回転の コースは、スタート台とポール4本くらいが残されており、皆で滑べって記念 撮影する。その下はピステンが入らずにコブになっている。雪も軟らかく面白 い。2回滑べって帰る時間になり、宿に戻る。名残惜しい。

温泉に入って12:30に出発。出発の間際に鳥取からこの行事に参加している 人の車に猿が侵入するのをバスから目撃。

普通のルート(但し有料道路は迂回)で信州中野ICまで。高速をすいすい走っ て、守口を経由して大東についたのは21:00過ぎ??くらい。

宿泊費¥21,000
交通費¥11,000

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