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これで今シーズンも終了。志賀高原('98/4/4〜5)


目次:

'98/4/3

21:00くらいにT君と大東出発。22:00前にN君邸で荷物積み替え、デリカで出 発する。名阪〜東名阪亀山〜長島〜堤防と走り、岐阜羽島IC前の軽油グループ で給油後、I君のところへ。0:30過ぎに出発。

'98/4/4

岐阜羽島IC〜信州中野ICと順調に走り、ICを出てから少しだけ西へ走り、ま たまた軽油グループで給油。ここもプリペイドカード(パンプキンカード)で払 えばボラれないのでGood。県道29号〜R403で志賀中野有料道路を迂回し、R292 を登る。道路はほぼドライ。車は殆んどいない。志賀高原に入り、焼額方面へ 走る。ジャイアントの下あたりからトンネル内のみ凍結していて危ない。5:00 くらい?に焼額の古いゴンドラ乗り場の駐車場へ到着。

8:00前に起床して飯食って、8:30過ぎにゲレンデへ。

日付1998年4月4日(土)
場所志賀高原焼額・一の瀬・寺小屋・東館山・ブナ平・西館山・高天ヶ原・奥志賀
天気 快晴 。妙高の方(?)まで見える。
気温朝方は普通だが、昼から暑い
積雪1m少々くらい? 取り敢えず問題無し
ゲレンデ硬め→緩む→不整地へ
リフト0〜2分待ち
リフト券2日券¥8,500(割引)
道路トンネル以外はドライ
駐車場焼額無料駐車場

焼額のゴンドラで上がり、まずはボードの大回転のスタートで 記念撮影 。次にスラロームのスタート地点で I君N君 を記 念写真。最初は硬くて滑べりにくい。ボードのN君と分かれて(スノーボードは 焼額のみ全面滑走可)、一の瀬へ移動しダイヤモンドのゲレンデを少し滑べっ てから、ファミリーゲレンデ経由で寺小屋へ。

寺小屋はまだ硬いバーンコンディションを維持している。雪質の良さは2,3 日前に降った季節外れの雪のお蔭もあると思う。何本か滑べり、11:00くらい に寺小屋レストハウスで昼食。食後も寺小屋を滑べる。BBQ(?)をやっている集 団もいる。さすがにコースに飽きて来て、東館山の方に降りる。

下山コースは雪が重く辛い。東館山〜ブナ平となんとか降りて(途中、一回 休憩)、西館山に登り、フーディクワッド沿いを1本滑べるがここも重い。まあ 時刻が時刻なので仕方がないか…

高天ヶ原に移動、遅いペアを途中下車してタンネの森へ。一の瀬ファミリー の向かって左の捻れ気味のバーンを何本も滑べる。しかしここも混んできたの で焼額に戻る。ファミリーとタンネの森の間でモーグルの人達の集団が滑べっ ているが深いコブを直線的に降りてのエアーは圧巻。

焼額は朝と違ってコブだらけになっている。少し滑べってから、T君を残し て、I君と奥志賀へ登って降りる。上部のペア沿いは良い斜面だが、それより 下のコースは、狭い上に雪が緩んでいる為に、ほぼ全面コブ斜面。さすがに泣 きが入る。

なんとか降りてから奥志賀ゴンドラで上がり、前記のペアに乗って焼額に戻 る。そしてまた似たようなコブ斜面(しかし奥志賀よりはまだまし)を降りて (;_;)、駐車場まで。16:45の集合に5分遅れる。

デリカに荷物積み込んで奥志賀へ移動。宿泊先のP.小本(¥8,500税込み - 土曜は¥500増しのようだ)へ。ナイターは結局、体力不足の為に中止して、風 呂の後のんびり晩飯。まぜごはん等がおいしい。23:00くらいに就寝。

'98/4/5

7:00前に起きて身支度して朝食。8:20くらいに支度して出発。焼額の新しい ゴンドラの駐車場へ。

日付1998年4月5日(日)
場所志賀高原焼額・一の瀬・西館山・ジャイアント・蓮池・丸池・サンバレー
天気
気温暑い。湯田中あたりでは気温10数度
積雪1m以上。丸池Aは土露出
ゲレンデ不整地気味。蓮池・サンバレー・丸池はがらがら(リフトが待ってる)
リフト焼額・一の瀬の一部で0〜2分。他は0
リフト券2日券¥8,500
道路ドライ
駐車場焼額無料駐車場

焼額を何本か滑べるが、昨日よりは雪が重い。N君と分かれ、一の瀬ファミ リーへ移動して、昨日滑べったコースを何本か滑べる。その後、I君、T君と分 かれて高天ヶ原(大会の為、ゲレンデ向かって右半分閉鎖)〜西館山経由で、ジャ イアントへ。

ジャイアントでは向かって左半分を整地・閉鎖して、テク・クラウン検定を やっている。かなりの人数が受検しているようで、リフト何本か滑べっている 間も、ずっとクラウンの小回り、テクの総合滑降を繰り返している。

コースはジャイアントの壁から下の緩斜面にわたっての長い距離を小回り・ 総合滑降と言うもので、特に小回りは体力的にも斜度的にも苦しそう。また疲 れて来たところで緩斜面への斜面変化があり、これに対応できるかどうかもジャッ ジのポイントとなりそうな感じ。転倒者もちらほら出ていた様子。

自分はコース閉鎖されていない右半分で小回りの練習をする。こちらは浅め のコブだが、雪質も緩めで、また人が少ないので、練習にはもってこいのコン ディション。検定を横目に何度も(膝を∞状に動かす)ベンディングを練習しな がら滑べる。膝が痛くなる。

しばらくすると、やっとこさ検定種目が変わり制限滑降となる。先程小回り に使われていた整地急斜面が開放されたので滑べるが、硬くてうまく滑べれない。 あそこで普通に滑べるのはさすがにテク以上の足前が必要ということか。

9本くらい滑べってから蓮池へ移動することに。以前よりの懸案であった、 蓮池への正式な連絡コースよりもさらに上から蓮池ゲレンデの途中にダイレク トに(登らなくても良い)移動する(正式でない)連絡路を探索に行くことに。

何度もリフトに乗りながら上空から抜け道をインスペクション(^^)した結果、 大体の目星をつけ、蓮池への正式な連絡路の少し上の分岐(この日はロープが 張られてはいた)から熊の湯方面につながるR292沿いの駐車スペース(?)の方向 に滑り込む。

以前もこの駐車スペースまではたどり着いたが、その時はそこから先が分か らなかった。しかしよくよく見ると、駐車スペースには滑り込まずに、そのま ま道路外のガードレール脇を滑べった形跡があるのを発見! そのままガードレー ルにそって、道路外の樹の間を縫うように滑べって行く。すると、どこかの保 養所への分岐路にぶつかるので、そこで板を脱ぎ、少しだけR292を歩いて下っ て道路を渡り、ガードレールを越えると、目論み通り蓮池のゲレンデの緩斜面 に出て来た(^o^)。

このルートを使えば、板を外す必要はあるものの、ジャイアントから降りて 狭い道を板を担いで登る必要は無くなる。但し足前は中級以上が必要、そして 雪の少ない時期は無理だが。

で、蓮池を滑べるが誰も滑べっていない(^^; 看板を見ると蓮池もボード可 となっているようだ(サンバレー・丸池は不可)。近い内に志賀もボードだらけ になると思われる。

丸池を少し滑べるが雪が重いのでつまらない。丸池Aは土が露出している中 間部を避けて滑べるが、コブが深すぎてやはりうまくは滑べれない。諦めてサ ンバレーに移動。誰もいない(いても2,3人)中斜面を上から下まで大パラで滑 走する。大回りをする分には雪が重くてもあまり関係ないので面白い。

しばらく滑べっているとT君ら焼額出発組から無線で焼額出発の連絡が入る。 2〜3本滑べって丸池へ移動。丸池A向かって右にある狭い急斜面(コース???)を 降りるが、軟らかい雪が引っかかり、横滑べりも出来ない。ジャンプターンを 繰り返して降りるが、胸ポケットの無線機がスッポ抜けてどこかへ飛んでいく(^^; のを拾ったりしながら苦労して降りる。

予定の13:45の少し前に丸池ホテル近くで焼額出発組と合流。10分で板と靴 を片付けて、車へ乗り込み14:00前に出発。R292を下りながら車内で着替え、 昼食代わりのパンをほおばる。

やや混雑気味のR292を降り、七瀬からR403で江部の交差点へ抜けて県道29号 で信州中野ICまで。高速を快走するが、多治見から小牧JCTまで10km近くの渋 滞でかなり時間をロスする。板積んだ車は少なく、花見やゴルフ等の行楽渋滞 の様子。高速からちらほら見える桜の開花と共に季節の移り変わりを感じずに はいられない。

名神に入ってもそれなりに交通量があるが、岐阜羽島ICに18:00到着。IC前 の軽油グループで給油後、大垣一宮線沿いのCoCo'sで晩飯。I君を送ってから、 長良川堤防を南下し、長島ICから東名阪〜名阪国道を経由して帰る。N君邸着 は22:00前。そこから大東の自宅に帰ったのは22:30。まずまずの好タイム。

今回、ステッピングターン(踏み蹴り)で、左ターンの時の外向を弱めにする と、(ステッピングでは)苦手な左ターンでずれずに蹴ることが出来るのを発見。 しかしそれ以前に来シーズンの初めには今のようなノリノリ状態じゃなくなり、 またプルークで一から練習しないと行けないと思うと悲しい。

しかし長かった今シーズンも、これにてようやく終了(で、一冬あたりの生 涯最高滑走日数を更新^^;)。滑べり納めに相応しいスキーではあったと思う。

亀山IC-長島IC¥1,200×2
岐阜羽島IC-信州中野IC¥6,650×2
軽油代?
交通費(大阪-志賀)約¥6,100/人

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