このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
常磐線 いわきと 東北本線 郡山とを結ぶ路線です。郡山から伸びる磐越西線とあわせて、福島県を横断し、新潟へとつながる「磐越越え」路線となっています。磐越東線は福島県浜通り地方と中通り地方を結ぶ連絡線的な位置づけですが、全線通しての乗客は少なく、路線自体は夏井川という渓谷に沿うローカル線の風情です。
愛称が「ゆうゆうあぶくまライン」。キハ110系が行き交う非電化路線です。ペアとなる磐越西線が電化幹線(電化区間は郡山〜喜多方間のみ)なのと比較すると、やや腑に落ちない感もあります。沿線にはあぶくま洞や夏井川渓谷などの観光資源がありますが、鉄道駅からは遠いために鉄道で訪れる人は少ないようです。いわきからの下り列車は山を登っていく形になりますが、キハ110系気動車は軽やかに通過していきます。2004年3月13日改正現在で、いわき〜小野新町間はわずか6往復。2往復、いわき〜小川郷間の区間列車がありますが、主に通学需要のみを考慮しているように見えます。小野新町〜郡山間は1時間に1本弱の運転となっています。
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