このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

がんばれ!むさむら! がんばれ!しすあど! ぷろふぃーる りんく けいじばん

がんばれ!しすあど!
Systems Administrator
 −情報処理2種受験−


シスアド合格から4ヶ月後、さらなるステップアップを目指して今度は平成11年度秋期第2種情報処理試験にチャレンジしました。シスアドとは違った本来の技術者の基礎となる試験です。

1 情報処理技術者とは
シスアドがエンドユーザーのコンピューター関連のまとめ役である職種に対し情報処理技術者は実際にコンピュターの開発・設計に携わります。システムエンジニア(SE)やプログラマーという人達が情報処理技術者にあたるかと思います。
利用者(エンドユーザー)−シスアド−情報処理技術者
ここで上のような関係が生まれます。シスアドは両者の仲介役となり利用者の意見に基づき情報処理技術者に伝え、情報処理技術者はそれをシステム化等行い、シスアドから利用者に伝えて利用者はパソコンを使って処理ができるようになります。
情報処理技術者には基礎である第2種情報処理技術者、上級の第1種情報処理技術者、さらに専門分野に精通した高度情報処理技術者に分けられます。これらは国家資格ではありますが、資格・免許等与えるものではなく一定水準の技術力を認定していますので、試験に合格していなくてもこれらの職種に従事することはできますが、社会的に評価される資格であることには違いありません。

2 試験概要
受験については、初級シスアドと同様な手続きでできます。唯一異なる部分が午後の試験に選択問題があるということです。平成11年度秋期試験を例にあげると下の表のようになります。

問1,2問3〜6問7〜10問11〜14問15〜17
必須4問中2問選択4問中1問選択4問中1問選択3問中1問選択

問1〜6までは午前問題の応用問題が出題されることが多く、問7〜14はプログラミング能力の基礎、応用を問われます。ここでいうプログラム問題とはC、COBOL、Fortran、CASLという言語から出題されます。なっくんは仕事柄COBOLを選択しましたが、CやCASLを選択するひとが多いようです。問15〜17は内部・プログラム設計について出題されます。午前午後ともに150分で回答します。

3 試験当日(99.10.17)
なっくんの試験会場は今回も東京都八王子市の帝京大学です。会場に向かう途中やたら受験生が多いと思っていたら英検と高校入試の模擬テスト会場も兼ねていました。2種の会場は10号館でした。試験に使った教室は200人ぐらい入る教室でした。3人がけの机を2人で使い、実際にいた人は180人ぐらい、年齢も20代後半がおおく、40代ぐらいの人も数名いました。男女比は8:2ぐらいでした。
そうこうしているうちに試験官がきました。問題用紙、回答用紙が配られ試験の説明をします。試験開始から30分と試験終了10分前は途中退室禁止です。
80問の問題を150分で解くということは、1問につき1分45秒で答えて残り10分を見直しにあてるという計算になります。前回のシスアド試験に比べたら比較的ゆっくり解くことができました。
午後の試験はプログラムを理解して解くという問題が多く、限られた時間でプログラムを把握するには相当な慣れが必要だと思います。
今回いろいろなことがあって(いい訳?)勉強する時間があまりとれませんでした。試験終了後インターネットにて自己採点をしましたが、合格ラインには届いてないようです。理解してそうな部分も完璧には覚えていなかったり、つまらないミスをしてる部分も何箇所かありました。手応えは感じているので次回春の試験に再挑戦しようと思っています。



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