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篠原駅すれ違い化工事の経過

2000年5月26日〜12月25日

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愛知環状鉄道 篠原駅 は、単純な1面1線の駅でしたが、輸送力増強のため、列車のすれ違いが可能な相対式ホームにする工事が行われています。

篠原駅構内の配線予想図 (黒=既存、赤=新設)

   新ホーム└─→─┘___       /‾‾‾‾‾\  →側線_________________←高蔵寺 ‾現┌─←─┐ ‾  岡崎→

2000年12月25日
篠原駅の岡崎寄り(南側)で、組み立てられていたポイントが本線の線路にはめ込まれました。 12月21日頃に切り替えが行われたようです。
ポイント付近の枕木はコンクリート製ではなくプラスティック製なので、 そこだけ霜が降りています。
路盤東側(写真右側)には、水色のポリバケツに入ったバラスト(砕石)が積んであります。
走行中の電車内から高蔵寺方面を向いて撮影。

線路東側の新ホームの出入口付近に組み立てられた、ホーム屋根の鉄骨です。
ギザギザの形をした屋根が取り付けられるでしょう。
車内で東側の側面窓から撮影。


2000年12月16日
現行の単線ホーム(写真左側)と、相対式の新ホーム(右側)です。
新ホーム中央の出入口付近に、屋根を設置するための鉄骨が組み立てられました。 屋根の長さは現ホームと同様、電車1〜2両分だけです。
篠原駅ホーム岡崎寄りから高蔵寺方面(北)を向いて撮影。
篠原駅新ホームを外側から(西向き)見たところ。
ホームから左下(岡崎方面)に出入口階段がつながっています。

左:新ホームの出入口階段を正面から見たところ。
手前右側の坂道が、おそらく新ホーム出入口通路になるでしょう。
路盤東端の狭い斜面に、工事用の足場が組まれています。
線路東側から高蔵寺方面(北)を向いて撮影。

右:駅北側の路盤上に組み立てられているポイント。
篠原駅北のトンネルの南口真上の道路から岡崎方面(南)を向いて撮影。


2000年12月4日
11月24日の写真 ではまだ部品を並べただけだった、篠原駅北方(高蔵寺寄り)のポイントが組み上がりました。
岡崎行き電車から後方(高蔵寺方面)を撮影

篠原駅の南方(岡崎寄り)でも、複線用路盤の東側(写真右側)スペースにポイントが組み上がりました。
このポイントは、いつ頃どのように本線の線路に組み込まれるでしょうか。
南北2ヶ所のポイントの形を見ると、路盤西側(写真左側)の本線から東側の新ホームへ分岐するだけで、高蔵寺行きの「安全側線」は造られないような感じがします。
岡崎行き電車から後方を撮影

左:路盤東側(写真右側)に建設された新ホームと、西側の現ホーム。
 岡崎行き電車から後方を撮影
右:篠原駅北方(高蔵寺寄り)、ホームとポイントの間の区間では、 線路東側のスペースにレール・枕木が積んであります。
 岡崎行き電車から後方を撮影


2000年11月24日
篠原駅北方約 200m の路盤上に、ポイントを組み立てるための部品となる枕木・レールなどが並びました。
いよいよ新ホーム前にも線路が敷かれ、すれ違いができるように配線変更が行われることになるでしょう。 単純な1面1線である現在の本線が、いつごろどのようにして改造され切り替わるでしょうか。
岡崎行き電車から後方を撮影

篠原駅やや南方の路盤上に積んであった、ポイント組み立て用と思われる枕木。
車内で東側の側面窓から撮影。
この他にも、コンクリート製枕木やレールが、路盤東半分のあちこちに散らばっていました。

路盤東側の新ホームでは、中央付近に出入口階段が造られました。
約 2m の幅で、ホームから岡崎方向(南)へ階段を下りて行く配置になっています。 相対式の反対側ホームへ回るには、いったん下の一般道路へ出ないと行けません。
2枚とも、車内で東側の側面窓から撮影

新ホームのやや岡崎寄りで下の方をのぞいてみたところ。
ホームの下のすき間からは、出入口階段の柵が見えています。
ホーム真下の路盤上には、コンクリート製枕木2本が置いてあります。
車内で東側の側面窓から撮影


2000年10月24日〜27日
新ホームの外側(レールと反対側)に、コンクリートの壁が造られました。

2枚とも、車内で東側の側面窓から高蔵寺方面を向いて撮影
左:2000年10月25日 まず、ホームの南半分(写真右側)で、木枠にコンクリートを流し込んで壁を造っているところです。
右:2000年10月27日 南半分で壁が完成し、こんどは北半分(写真左側)で壁を建設中です。 新ホームの出入口となる部分だけ、壁がなく開いています。
下の2000年10月13日の写真とも比較してみましょう。

 
左:新ホーム南半分の壁を建設中のところ。 車内側面窓から高蔵寺方面を向いて撮影 (2000/10/24)
右上:完成した新ホーム側壁の構造。 車内側面窓から岡崎方面を向いて撮影 (2000/10/27)

新旧の両相対式ホームを、車内から高蔵寺方面を向いて撮影 (2000/10/25)
旧ホーム(左側=西側)の外側には鉄製の柵があるだけですが、新ホーム(右側=東側)にはコンクリートの高い壁が築かれています。 東側に一般民家が隣接しているためではないでしょうか。
架線柱は両ホームを貫いて立っています。
もうすぐ右側(東側)の路盤にも線路が敷かれるでしょう。


2000年10月13日
新ホームの建設が進み、鋼材の上に金属板が敷かれてホームの形がはっきりしてきました。 ホーム建設前から立っていた架線柱は、ホームを貫く形になりました。 ホームの幅の東端(向こう側)には、金属パイプを組んだ柵が立ちました。 右写真中央の斜面の構造は、ホーム出入り口階段になると思われます。
2枚とも、車内で東側の側面窓から高蔵寺方面を向いて撮影


2000年9月29日
複線用路盤の東側で建設中の反対側ホームで、コンクリート支柱列の上に長い鋼材が設置されました。 高さから推定して、新ホームの床を直接支える構造になると思われます。
左:岡崎行き電車の車内から前方を撮影
右:新ホーム用の長い鋼材が設置された部分の南端(岡崎寄り)。 ただし、ここより南(写真右手前側)にも支柱の列は続いています。
岡崎行き電車の車内で、東側の側面窓から高蔵寺方面向き撮影


2000年9月20日
現在の1面1線ホーム(左=西側) の反対側に、相対式新ホームのためのコンクリート支柱が並びました。 複線用路盤の中央には金網の柵が立っています。
工事区間の手前(岡崎寄り)には、木製の枠が立っています。何のためでしょうか?
岡崎行き車内から後方(高蔵寺方面)を向いて撮影

新ホーム建設現場の一部で、ホーム長の中央あたりです。
岡崎行き電車の車内で、東側の側面窓から撮影
ホームの支柱の間に、東口階段になると思われるコンクリート構造物ができました。 その向こうは作業用スペースです。

建設中の新ホームの北端位置で、堀割構造の区間にかかっています。
金網の向こう(東側)に支柱の列が組み上がりました。 この一番手前(高蔵寺寄り)の支柱を造るために、斜面をいったん垂直に削り、 支柱完成後にコンクリートで埋め戻しました。
岡崎行き電車の車内で、東側の側面窓から岡崎方面向き(この写真のみ9月21日撮影)


2000年6月29日
篠原駅すれ違い線設置の工事が本格化しました。
工事現場に出ている看板によると、工事期間は2001年3月9日までとなっています。
複線用にできている路盤の東半分、金網柵の向こうでは、新線敷設のため何やら穴を掘っています。
篠原駅ホーム中央付近から岡崎方面(南)を向いて撮影。
篠原駅ホームの北端(高蔵寺寄り)から高蔵寺方面を向いて撮影。
単線線路の東側、路盤中央に工事用の柵が立ちました。 路盤の東側では、堀割構造になっているコンクリートの斜面が、一部分だけ垂直に削られました。 反対側ホーム(完成後は岡崎行き)建設の準備でしょうか?

:篠原駅東側に造られた、工事用車の通路。通路入口から西向きに撮影。
線路・路盤東側に新しい岡崎行きホームが完成したら、ここが引き続き「篠原駅東口」の「駅前広場」となるのでしょうか?
:駅東側の作業用地を既設ホーム側から見た様子です。 ホームのやや岡崎(南)寄りから北東向きに撮影。
線路すぐ右のすれ違い線用地には、鋼材・鉄板が置いてあります。 岡崎行きホームの入り口は、どこにできるのでしょうか?


2000年5月26日
篠原駅をすれ違い可能な駅にするための工事が始まりました。
岡崎行き電車から前方(南)を向いて撮影。
現在の篠原駅は単線の片側ホーム(写真右側=西側)ですが、その東側(左側)の土地が柵で囲まれました。 ここに線路が敷かれ、ポイントが設置され、反対側ホーム(完成後は岡崎行き?)ができることになるでしょう。
新しい反対側ホームの出入口はどこになるのか、周辺の地形から考えると謎です。


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