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日記・ツァフィーラと暮らす
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11月5日 五家荘の紅葉満喫!編
11月6日 ディーラー周遊編
11月13日 有田周遊編
11月19日 偽造手抜設計編
11月26日 ちっちゃなゼネコン?悪徳?編
11月27日 暴走爆走ヒューザー!編

11月5日
 本日は紅葉を眺めに長躯八代市まで出撃いたしました。そう、泉村は消滅し八代市泉町になっているんです。泉には五家荘があります。はっきり言いましょう、椎葉と変わらない位の秘境です!だから、平家や菅原道真一門が隠れ住んできたのです。

 平家の里とは語られていますが、菅原道真の一門も隠れ住んで来た事はあまり語られていない泉町、ま、信憑性に問題ありという事でしょうね。事実菅原道真の孫とかを朝廷は取りたてていたりしますから、でも、佐賀県鳥栖市には息子を養子に出したという伝説があり、その後は不明のままです。恐らく、藤原氏の報復を恐れて密殺、で天神信仰で神上がりした道真を恐れて、、天満宮が凄まじい勢いで建設されたんでは無いか?そんな感じがします。福岡県は山口と並んで天神信仰の凄いトコなんです。

 で、まずはガソリン補給、315.3キロ走って28リッター、リッター当たり11.2キロですか?ガソリンは結構値下がりが始まりまして、3270円、税込みでも116.8円にまで急降下です。恐らく、原油価格1バレル18ドルなんてのは中国のバブルが弾け飛ぶまで無理でしょう。後は、アメリカ人が狂気に駆り立てられて燃費の良い小型車購入に燃え狂うのを待つのみです。中庸を知らぬアメリカ人が狂気に駆り立てられるのを祈りましょう。

 八代市泉町へ向かうので、松橋まで高速道路を走りました。熊本インターを過ぎると流石に少ないです。松橋から山越えして泉町に入ったら、ふれあいセンター泉で、まずは早めの昼食です。地鶏竜田揚定食が定番メニュー、筍を炊いた奴に豆腐、バランスが良いんですよ。五家荘に行く時の昼食は何時もここです。

 八代市泉村は凄まじい秘境状態なんで、グレートな地区はちょいと避けて、せんだん轟−左座家−国道445号線−梅の木轟−二本杉というコースです。このコースを初めて走った同行者は、きゃあきゃあ歓声を上げ続けました!このルートで一番好きなのは、梅の木轟の橋を通りすぎて、しばらく行ったトコです。或る場所で車を止めて、上を見上げて、まずは嘆息します。振り返ってまた嘆息します。走っているだけでは見上げられないポイントがあるんです。

 二本杉から美里町(旧砥用町)に出たら、石橋の町であった旧中央町へ、町に入ったら、怪しいトコに行くバイ!と443号線を過ぎてすぐ斜めに右折!(この表現は地図とジモティーに確認の事!)しばらく行ったら、怪しい橋が出てくるんだ!通称「二俣五橋」だ!

 コンクリートで作られたお洒落な橋を渡ったら、クルマを停める。同行者、何が何だかわかっていません!川の合流点に築かれた二本の石橋は、橋本勘五郎の父が建てたと伝えられる逸品です!これ見て!あれ見て!あっち見て!そしてね、こっちからあっこ見て!と順番をおって説明したら、最後の最後に「すげぇ〜!!」そんな二俣五橋でございました。ハイ、、ここの凄さを語ろうにも、カメラじゃ無理でしょ?映像じゃ、、、無理じゃないかなぁ?マジに見てください!見なきゃ分からん!隠れた名所でしょう。地元のカタが、笑っておられました。

 実は20年ぶり位に、麻生原の金木犀を見に行ったんですが、花はありませんでした。集落の中の金木犀、麻生原の金木犀が綺麗に咲き誇ったら凄いんでしょうが、、

 帰りに、領事館ナンバーのアストラを見かけました。この前には福岡Yナンバーの一番を見かけましたが、だんだん危険なYナンバーと外交官ナンバー、領事館ナンバーが増えてくるのかなぁ?怖いなぁ。

 橋本勘五郎さんってご存知ですか? 種山石工の橋本勘五郎は皇居の旧二重橋等々の石橋をかけた棟梁さんです。今は失われた石橋の技術ですが、幕末から大正にかけて最先端の土木技術でした。やがて、鉄橋に変わって、最後の石橋は昭和32年の院内町裏谷橋でしょうか?私の手持ち資料ではそれが一番新しかったんですが、石橋の姿を見るたびに、崩壊を迎えつつある初期のコンクリート橋を見て心を痛めている今日この頃です。

 本日の走行距離は394.4キロ、オドメーターは52626キロ

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11月6日
 本日はディーラーを見て回りました。せんだん轟の滝の遊歩道お散歩が堪えたのか、少々ひざが痛んでいます。やはり、クルーズコントロールは必要だわなぁと痛感しました。

 条件は長距離走行でも疲労の少ないロングホイールベース、やはり2.6メートル以上は欲しいです。
 クルーズコントロールも必須です。
 そして、ファブリックのシート、革シート厳禁なんです。

 ニッサンはフーガのみ、全損です。

 トヨタはプリウス・マークXくらいでした。セルシオは盗まれて一ヶ月後にはユーラシア大陸走行中って事になりがちですからパス!でも、プリウスの品質は最近低下中なのかな?凄いインバーター音を発する奴を見かけました。

 ホンダではインスパイア位でした。ホンダ−ハイブリッドですか?シビックは期待薄ですし、インサイトの燃費とその価格を見れば、技術のホンダという言葉が既に過去の遺物と化している現実を思い出させてくれました。

 最終的には、日本車が外車と被っている事実がありました。装備が無いから安いだけ、装備を合わせれば、外車を上回る事実があります。命無用の軽量化、高回転無視の手抜き排ガス技術、ベコベコブリキのモノコック、手抜きの結果安かったのか?そんな事を思い知らされています。

 松田新之助さんってご存知ですか? 院内の名工松田新之助さんは、石橋王国大分県で石橋を作った人物です。崩壊した石橋の再建に全私財を投げ打って石工の矜持を見せたが故に今に伝えられているんではないでしょうか?石工の名前すら今に伝えられていない石橋も多く、建造年代すら不明の石橋も少なくありません。種山石工はコンクリート橋に取って変わられた明治後期に消失します。橋本勘五郎最後の石橋は実は福岡県上陽町にある事が、それを語っています。東陽村では石積みの橋を彼最後の作品と語っていますが、、、石橋とは忘れ去られた存在だったんです。皮肉なもんですね。

 本日の走行距離は7.5キロ、オドメーターは52634キロ

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11月13日
 本日、山内の乳待坊まで足を伸ばしました。山内町は武雄と有田に挟まれた町ですが、ここに黒髪山という奇岩の名所があります。近くでしか分からないこの景色を知らない妻に見せる為です。

 ルートは34号線から、大町の情報プラザでそばまんじゅう!買い込みます。これが大好きな人が居るもんで。これって白石町の産なんですがね。で、35号線へ、武雄を過ぎたら、山内へ。武雄と山内の境には雰囲気の或る煉瓦橋が残っています。山内から伊万里へ抜けるルートからちょいと入ったトコにある黒髪山の乳待坊公園、綺麗な、って言うより凄いトコなんです。山岳信仰の拠点になりがちな、奇岩の例に漏れず、やっぱり山岳信仰の跡です。古坊中と言うか、山伏達の拠点だったんでしょうね。役の行者に代表される山岳信仰は奇岩等が欠かせなかった様です。奇岩の近くには寺があります。廃仏毀釈や歴史の中で、廃寺になった拠点も少なくありません。

 今年の紅葉は、九州全滅の様ですから、、ロケーションのインパクトを第一に考えて、今年のコースを選定しております。妻は、やっぱ、絶句してました。一回行ったら分かりますよ。ぜんぜん、遠くからは分からない、近くからしか分からない、ここはお勧めだと思うんですが、、、

 で、裏から有田に入ります。紅葉の有田は美しい街です。このルートからだと、大公孫樹も見れます。そして深川に香蘭社をのぞいてみます。酒器が欲しいんですが、実は湯呑でポン酒も悪くないんですが、、、周囲から非難の集中砲火を浴びそうで自粛している私です。深川さんでは鯛茶の器を発見しました。もうちょいだったら、買っていたんですが。抹茶茶碗もありましたし、護衛艦もありましたし、深川さんは昔から遊びが好きなトコですもんね。

 帰りは白石町の藁葺きルートを通って、シチメンソウを眺めに東与賀を目指します。有明海はもう悲惨な状況に追い込まれている様ですね。長崎新幹線?佐賀に迷惑しかかけない長崎の為に、これ以上譲歩せにゃあならんのか!ってのが、正直なトコじゃ無いでしょうか?有明海は海苔もタイラギも、アサリも、ほぼ全て全滅しました。海苔も不安定生産に陥っているので、有力なユーザーに有明海苔から瀬戸内・韓国海苔へ切り替えられて苦境に陥っています。佐賀・福岡・熊本は迷惑を蒙っているだけです。長崎県と国が大金投じて作ったのは巨大なドブですからね。後は勝手にやってくれ!です。

 シチメンソウは上から見下ろすのではなく、横から眺めるもんです。メインの公園駐車場ではなく、西の方の上り口から堤防に上がり、そこに車を止めて、シチメンソウを眺めた方が良いと思います。表示に沿ってシチメンソウ自生地にやってきたら、そのまま左折してメイン会場には行かず、堤防に上がりましょうや、狭いけれど駐車スペースありますからね。知っている人はこちらに停めます。ターンする技術が必要ですが車椅子でも通過できるスロープもありますし。でも、シチメンソウもかなり衰えています。もうすぐ絶滅でしょうか?カニもむつごろうも、小型化しています。大きな固体が非常に減少しているんです。ニナもこんなに居たかなぁ?

 最終的には、有明海は死にます。魚も居ない海になってしまうでしょう。筑後大堰による栄養塩供給量が減少し、浄化槽であった諫早湾を失った有明海は巨大なドブと化すでしょう。シルトは臭いませんが、真っ黒い奴が出てきていたら、それってヤバイんです。そんなトコが一杯出てきているんです!

 岩永三五郎さんってご存知ですか? 種山石工の岩永三五郎さんは、鹿児島で石橋を築きまくった人物です。薩摩が招聘し生還できた稀有な存在ですが、その経歴・素性にも謎が多く、色んな説が交錯しています。薩摩の土木工事をほぼ一人で指揮していた様に見えるのは、10年間で37もの石橋を架橋したその功績に寄るモノでしょう。だからこそ、生還できたのは奇跡に近いと思います。鎖国日本の中で、最も閉鎖されていた薩摩の秘密を最も知っていた人間ですからね。

 本日の走行距離は243.5キロ、オドメーターは52877キロ

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11月19日
 手抜き構造で揉め始めましたが、日本の土建屋さんなんて、あんなん一杯居ますって!福岡でも、コンクリートの梁がバリバリ割れるマンションとか或るんですぜ!崩れていないからまだマシな方でしょうがぁっ!気になるお方は、篠栗 マンションとか、今宿 ダイアとか、九州マンションスレとかでぐぐってみましょう。

一、 我が社は建設の仕事を通じ自分を磨き、お客様に喜ばれる会社になろう
一、 我が社はいつも計画を綿密にし、よく打ち合わせ手直しのないように仕事をしよう
一、 我が社はお客様の気持ちになり、自分が住むつもりで誠意をもって家を造ろう
一、 我が社は日進月歩の世の中に、いつも勉強し常に反省し改良を試みよう
一、 我が社は決めた事は必ず守ろう、終わったら必ず後始末をしよう。なせばなるなさねばならぬ何事も、ならぬは人のなさぬなりけり
 ってのが、ある八代の土建屋さんのモットーだそうです。

 問題のマンションを建てた業者さんも大変です。分からなかったとは言えないでしょう。分からなかったら、プロや無い無能の証明やし、分かっていたらあんた等のモラルって何なの?ってなりますから。どっちに転んでも、無茶な建築主に当たったら、関係者は地獄って事です。

 九州にも危ない土建屋、手抜きマンション、危ない認証屋さんは事欠きません。篠栗のマンションしかり(なんでも住んでいたら梁がボロボロ崩れるとかいろいろ在って、建て直しせぇやぁっ!と言われたら、建て直しするしか無い程度のマンションらしいです。建てなおせ!いんにゃ、待て!と揉めています)、何度も建築確認申請で揉めたマンション(某建設はこれを最後にトンずらしたが、5回も認証し直し!)とか、、いろいろ探せば出てきます。

 安い奴には、訳が在る!っていう基本理念をもう一度思い出して、高くても良い物を買おうという姿勢を思い起こすべきなんでしょうねぇ。

  一二三四橋(ひふみよはし)ってご存知ですか? 福岡県の石橋の町、上陽には、名工橋本勘五郎さんが息子・孫と一緒になって生涯最後に築いた洗玉橋があります。これが、一連です。次に二連の寄口橋、次に三連の大瀬橋、次に四連の宮ヶ原橋、これを総称して、一二三四橋と呼ぶのです。二連の寄口橋のすぐ側にはほたると石橋の館があるんです。一二三四と出来ていたら話は出来過ぎになっちゃいます。でも、、熊本は八代にコンクリート会社が出来た事から、コンクリート橋に移行していきました。熊本・大分・福岡という石橋王国の中で、福岡のみが石の加工技術を今に伝えているヨウナ気がします。

 本日の走行距離は19.0キロ、オドメーターは52896キロ

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11月26日
 凄い事に、ヒューザーと木村はごねまくっています。木村は、銀行筋が速攻で動き貸付金を当座の預金で相殺しました。あの銀行は給料目一杯下げましたし、あれくらい早く動くなんて、「昔からあげんはよう動きよったら、良かったとにねぇ。」ってのは知合いの述懐です。でも、オカシイゾ!早過ぎる!ゆ〜たら、国外逃亡準備は整っているらしくて、金は一族の生活分こみで移しているみたいな風聞が届いてきました。あの手の業者が、そう簡単にミグルミ剥がれる筈は在りませんからね。

 交通事故で傾きかけて、コストダウンの激安施工で持ちなおして、、負債は年商分ですが、免責をどの程度出すか?木村はこれで逃げ出せると思っているんでしょうね。慌てたのが、ヒューザー、言いたい放題言いまくって、私だったら、まずは個別買戻しの裁判起こして、何処よりも早く、押さえるか?ヒューザーは言外に「ワタシが自己破産したら金は一円も出ませんよ!」って匂わせて居ます。

 でもね、基本的に危ないトコから高い買い物をしないってのが、基本なんです。

 シトロエン、売りまくったマツダは知らんフリして逃げました。フィアットなんか、何度輸入代理店が変わった事か?輸入車業界見たって分かるでしょう?危ないトコで車を買った人は、目一杯苦労してきました。マスコミに露出の多いトコはヤバイんですよ!本を出すトコはヤバイんですよ!派手に宣伝するトコはやばいんですよ!社長が出てくるトコはヤバいんですよ!

 妙に出過ぎる社長の会社は、気をつけましょう。妙なモノを買ってしまったら、、一生悔やみますぜ、、、木村は飛び、ヒューザーが飛べば、イーホームも飛びますし、後は何処が金を出すのか?シノケンはなんとかなると踏んだんでしょう。木村一族は韓国移住ですか?ヒューザーは何処に逃げるのかな?これでシノケンは安泰でしょう。某コンサルタントが叩かれ泣かればという限定ですけれどね。

 で、奥さんがガソリン入れてくれました。何時もの怪し過ぎるスタンドで635.4キロ走って53リッターを6160円で入れたそうです。リッター当たり12.0キロ走っている事になります。リッター当たり116.2円っちゅうトコですか?1キロ走るのに10円は切っていますが、1キロ走るのに幾ら要るのか、、、結構かかっているんですけれど、ざっと計算してみましょうか?

 53000キロ走って、車両購入時に245万円、車検1回と各種整備で25万円、保険と税金が(車検時に払わない奴)で30万円?290万円を53000キロで割って、10円プラスすると、一キロ走行当たり65円ですか?結構高いでしょ?

 走れば走るだけ、価格は下がります。初期投資額の差が一キロ走行当たりの経費の差になります。中古車、新古、旧年度モデルの購入で初期投資額を圧縮する、或いは、安いクルマを購入すれば、ここは幾らでも圧縮できます。従って、ハイブリッドのプリウスと、ターボのkeiBと、4年五万キロ走行で総支払い総額を走行距離で割った場合、凄い差が付いてしまいますよ。ガソリン代って、ある程度の燃費になれば、差が付きにくいのに対して、車両価格・税金の差はもろに効いてしまうんです。さ、資料引き出して、積算してみましょう!凄い数字に驚愕されますよ。意外とレンタカーでも良かったりするんですよ。

  立花町の黒岩橋ってご存知ですか? 福岡県の立花町にも石橋が残っています。その中の旧道には一本の橋が残されています。修復を何度も繰り返した小さな橋ですが、ここを、名工橋本勘五郎さん作ったとする意見があります。ま、確証が無いんで微妙なトコなんですが、その位、資料に確証が無いのが石橋の現実なんです。熊本を石もて追われた種山石工達は立花・上陽と石橋を築いていきました。地元の素封家達が音頭を取ってみんなのお金で作って来た肥後の橋は、経費が重要視されたものですから、経費的に安くすむコンクリート橋が肥後の主流になっていきました。コンクリートの生産を開始した八代があったからです。樽詰コンクリートが届かぬ地域で石橋を築くしか、種山石工に残された道は無かったのです。明治以降、コンクリートの橋にその座を追われた石橋は、コンクリートの生産拠点が増加する毎にテリトリーを狭めていきました。生コンはすぐに使わないと使えなくなってしまうんですけれど、それでも石橋は駆逐されていきました。それほど石の加工性は凄く悪かったんです。

 本日の走行距離は53.1キロ、オドメーターは52949キロ

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11月27日
 ヒューザーはごねまくっていますねぇ、106%で買い戻し?はははは、住宅ローンを残して所有権を引き剥がすってのが見え見えです。倒産しても住宅ローンは現在の所有者が追い込まれて払い続けるんですから、銀行筋の借金だけはキチンと処理できます。所有権を引き剥がしていますから、物件を更地にするのはすぐ出来ます。ヒューザーからマンション買った人間は、最後まで利用されるしかないんです。

 この銀行筋の借金だけは処理しておかないと、事業再開時に銀行決算が出来ないんで、困るんです。偽装倒産する奴等は、一般債権者の債権は返済しませんが、銀行筋の借金だけはキチンと返します。事業する時に銀行決済が出来ないってのは、凄く堪えるんです。

 九州で有名なオサダは、銀行の借金を棒引させる為に、余力を残し、倒産し、再生かけたんですが、激怒した銀行筋は、そっちがそうくるなら、と、銀行で決済させませんでした。結局、運転資金を入手できないオサダは店舗切り売り&現金決済、、、悲惨でしたね、、、、

 所有権を引き剥がす、借金はヒューザーに騙された奴等に請求すれば良い、現物で処理できますから銀行筋はこのヒューザーのやり方を黙認するでしょう。こうなると住宅ローンをこのまま万歳して、自己破産ってのも良いですぜ。そうするしか、手は無いと思うんです。住宅金融公庫がどこまで所有権を盾にヒューザー&銀行を相手に戦うか?そこに期待するしか無いでしょうね。繰り返します。ヒューザーから物件を買ったって事は、骨までしゃぶられるしかないんです。ヒューザーに請求?ま、無理でしょう?あきらめて、もう自己破産しなさい。そっちが、まだ、マシですよ。物件の所有権まで無くして、金は入らず、税金の請求に怯えているバブル時代の被害者達を御存知無いんですか?あれの再現を狙っているんですよ。

  石橋の町、院内町ってご存知ですか? 肥後の石工が有名ですが、日本最強の石橋県は大分なんです。急峻な地形に洪水が多かった大分県は、昭和30年代まで石橋が築かれていたんです。早期に石橋が見捨てられた熊本・福岡とは対照的です。院内では多くの石橋が今も残されています。耶馬溪一帯も同様です。石橋に興味をお持ちの方々には、大分の耶馬溪一帯、福岡の八女郡一帯、是非とも訪れていただきたいなと思います。院内の石橋は、、、凄いですよぉ。

 本日の走行距離は49.0キロ、オドメーターは52998キロ

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