うどん参りを繰り返してきた我々の常識が、暮れのうどん参りである。故に恒例・暮れのうどん参りと呼ばれている。今年四回目のうどん参り(!)であるが、高速道路を駆使したうどん参りになってしまった。準備案は三案策定済みだ。後は、融通を利かせてまくり・追い込み自由自在!2002年12月6日
23:30 秘密基地出発
23:51 久留米インター侵入、爆走開始!
2002年12月7日
01:10 美東SA着
02:35 宮島SA着、仮眠開始。
05:57 宮島SA発!寝過ぎて体調はバッチリである。やっぱ目覚ましは必須であった!
07:33 鴻ノ池SA着、身だしなみを整える、ここはお奨め!次回からこちらに切り替えよ!
08:01 坂出北インター降車、うどん参りの開始である。
坂出の彦江はパスして、めん吉襲撃!
08:20 坂出北インターを降りて、直進すればめん吉に至る。それは分かっていたが、それでも彦江が食いたくなって、途中から右折する。しかし、ぐりーんはうすまで来て、天候故に断念せざるを得なかった。そしてぐるっと回ってめん吉乱入である。ワシはぶっかけ、他にぶっかけ一杯、肉ぶっかけ一杯である。ぶっかけはかにかまのせだが、肉ぶっかけは肉&レモンが追加である。美味いのだ。これが驚く程に美味かった。プロの立ち食い師としては朝一発目は二啜り半!◎であった。この場でうどん参り指定店になったのである。三人で980円であった。 そして裏道確認で彦江乱入ルートを辿ると、セルフスタンドがあったんで、入れたんだけどむかついた!こっちのセルフは釣り銭出さんのかっ!客を舐めとんのかぁっ!はっきり言って切れた!車内は批難轟々!波乱万丈のの幕開けになってしまった。
いつもの蒲生は美味かった!
08:50 めん吉から、蒲生までは近い。凄まじく近い、いつものこの奥、道が狭いと表示されているトコに突入して、それでも乱入すると同時に、冷たいのを小、てんぷら一つで170円。冷たい奴に、ぬくい出汁をかけて、竹輪天載せて一気にすすり上げる。三啜り半!で◎!やっぱりうどん参り指定店の座は不動である。木村も、美味い!
09:10 蒲生の裏から出て、直進する。堤防で右折、橋を渡って、T字を左折する。さて、ここから、ぐるっと右折して直進していくと、木村がやってくる。コイン精米所併設という、怪しさムンムンの木村であるが、ここの良いトコは、店の方々がキビキビ働いておられる事だ。冷たい奴を二つ、私は、すでにかけモードに入っている。連れが、てんぷら載せたけれど、急須の出汁をかけて、三啜り半であった。竹輪のてんぷら含めて、ここのはデカイ!二人で380円であったが、すいすい入った。しかし、十秒程度で食い終わる私は異常なのであろうか?うどん参り指定店の評価は揺るがない。
写真は、御茶の入ったやかん、急須には出汁である。ここを間違えてしまうと、とんでもない事になる。噂の前場
09:23 木村を出て、すぐに左折する。しばらく直進し、ひたすら直進、何があっても道なりに直進していくと右手に前場が現れる。看板も在るから間違え様がないだろう。前場に入ったら、噂の自由研究である。この時点で怪しさ大爆発だ。三人とも入り、小を三つ、右手後方でうどんを湯がき、半熟卵天と豆のてんぷらが載ったけれど、私のみかけ。
店の怪しさ大爆発であるが、うどんにしなやかさを感じない。固いのか?腰があるのか?固さの奥にしなやかさがほしい。出汁は良いのだ。麺にしなやかさがあれば、、今回はうどん参り推奨店にとどめたい。次回もここを訪れようと思う。
三人で670円。三啜り半!松岡乱入、凄過ぎる編!
09:42 前場を出て32号線に出る。現在拡張中の32号線にぶち当たったら、左折する。ずっと行くと、道の駅が現れる。ここでは、野菜の買いこみ&ごっくん馬路村の購入である。久留米の井筒屋デパートでも購入可能なのだが、やっぱり四国に来たら買い込みたい。10:02 道の駅の裏口から出る。そのまま南下すると、旧国道11号に当たるから、ここを右折すると松岡が出現する。地味な店なのだが、入ってかけ小を頼む。湯がいていただけるが、少しと依頼して、カウンターで食する。一口目の異様な感触は、凄まじかった。腰があるのに、しなやかなのだ!この感触は宮武でも味わえなかった。山内でも味わえなかった。讃岐で初の感触だ。気がついたら、二啜りで食い終わり、150円支払って店を出た。うどん参り指定店である。ここは欠かせない!これで二店舗目の二玉指定店だ!
本家下町うどん、松下襲撃!
10:41 32号線を進む。そのまま直進し、栗林トンネルの手前で斜めに右折。再度突き当たったら斜めに左折。四国新聞ビルの手前から左折して、一方通行の道を斜めに右折。大きな声では言えないがうどん駐車すると我等最愛の松下であるんだが、ちょい早目の筈なのに、店はチョー満であった。「一玉、一玉、二玉!」ちゅーたら、一玉入り、一玉入り、二玉入りのどんぶりリレーである。二玉食うのは私だけ。しかし、気がついたら、ロールスのコーニッシュ、ザフィーラ、VWのバナゴンと異様なうどん駐車状態であった。今度は近くのパーキングに止めて食いに来よう。
女将さんに一言「こっちに引っ越して来たっちゅうコツにしちょいて!」と言い残し、松下を出る。
美術館の地下駐車場に入れて、美術館訪問である。美術館という空間は、なぜか寛げる空間である。寛ぎやすさで美術館を評価するという怪しい美術館評論家の私、高松の美術館は結構当たりだ。恐るべき宇高間国道フェリー!
12:25 宇高国道フェリー乗り場に到着したら、車検証とJAF会員証を持って切符売り場へ。JAF会員証で一割引きだ。三人乗って2970円は安いと思う。
ここまで安ければ、四国−九州でもフェリーを使うんだけれどね。島原−長洲間のフェリーも結構安いんだけれど、四国−九州のフェリーは高過ぎる。高速道路と瀬戸大橋を使用した方が安いんだ。国道九四フェリーが怪しい切符を期間限定で販売しているから、今度使おうか?大洲のしぐれが食べたくなったもんなぁ、とか思いつつフェリーの載りこむ。スタート時間は33分の筈だったが、時間通りには出発しなかった。
12:40 予定より少々遅れて離岸したんだが、このフェリーは、日本一怪しいフェリーだと思う。だって、フェリーの競り合いなんて、そう簡単に見られるもんじゃないけれど、ここだと結構楽しめるんだ。高松−直島−玉野のフェリーと肉薄しつつのおっかけっこを楽しもう。
13:46 玉野着で山越えを目指す。右折と左折のポイントを間違えて、児島に出てしまったけれど、めげずに水玉ラインも使わず、二号線で尾道を目指す。渋滞が、凄過ぎる。朱華苑で尾道ラーメン!
15:30 下道を使ってたけれど、渋滞の凄さに根を上げて、笠岡インターから高速に乗る。
15:50 福山のSAに到着した。ここで尾道への行き方をインフォメーションで尋ねた。福山西インターで下りたほうが良いらしい。でも、二号線と尾道の渋滞がこんなに凄いとは思いもしなかった。
16:40 裏道利用してぐるっと回り、巡り巡って朱華苑に到着。尾道のラーメンを食ったけれど、脂の処理がいまいちで、ちょいと辛かった。
16:55 朱華苑出発。
17:55 下道を走ろうと思ったのが、うんのツキ!二号線バイパスの終了後は地獄の渋滞!三原久井インターはどーもヤバそうだったんで、尾道インターに戻ってやっと高速に乗った。
18:27 奥山PA着。眠くなったんで、運転を代わってもらう。
18:56 奥山PA発。
20:07 美東SA着。
20:27 美東SA発。
21:54 筑紫野インター着。
22:07 秘密基地到着。 結構辛かったけれど、二号線を使ってしまったのが失敗の元だった。加えて、尾道ラーメンを食う必要も無かった。そのまま、高速道路で帰っていたら、五時には到着していたかも?
目次に戻りまっせ!
前の章に戻りまっせ!
次の章へ行きまっせ!
このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください
|