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第十三章 第十一次うどん巡礼!

日曜日帰り行脚編!

うどん参りを繰り返してきた我々ではあるが、3ヶ月連続うどん参りってのは、言語道断である!一回あたりの交通費が総計四万円なんだから、十二万円が消えた事になる。今回は我々が敢えて避けてきた、日曜日の日帰りうどん参りという事になってしまった。

 さぬきのうどんは、日曜・祝日が休日指定だ。そういう店が多いので、土曜日のうどん参りを重ねてきた我々が、ついに掟破りの日曜行脚に踏み切った。それも早朝三時出発の日帰りうどん参りは、新しいうどん参りへの挑戦だ。今回、往きは高速道路+宇高フェリー、帰りは国道九四フェリーで別府経由である。

2003年2月16日

03:21 自宅発!ほとんど真夜中だ!
03:32 ガソリンを補給しておく。261.4キロ走って27.5リッター、リッター9.5キロしか走っていなかった。そろそろオイルを交換するか?でもまだ13000キロしか走っていないんだよなぁ、もったいないからもう少し走ろう。
04:00 秘密基地でとしちゃんとすみちゃん回収する。今日は日帰りなんだし、ぬくいから、そんなに荷物要らないよ!
04:17 筑紫野インターから高速に乗る。
05:41 美東SAで小休止、エコノミークラス症候群対策で足腰を伸ばす。
06:55 宮島SAで小休止、あ、うえので穴子買っていこうかな?
08:12 道口PAで小休止、さて、そろそろ気合入れるか?
08:33 早島インターで降りる。感覚がまだ高速のままなので国道を走って玉野を目指す。
09:10 宇野港着、いつもの国道フェリーに乗る。乗船証・航送証も無くなる、レシートが乗ったという証だ。ここまで経費節減に徹しても良いんではないだろうか?まだまだ甘いトコが多くはないか?
09:25 フェリー離岸した。三井の造船所の沖を通って大きく回りこんで高松を、目指すのだ!しかし今回、いつもより疲れが少ないな。

松下が休み?だから根っこ!

10:29 高松に到着後走り出したが、高松も熊本と同様城下町だっただけに、無茶苦茶な道路状態で走りにくい。ま、フェリーから降りてまっすぐ走って踏み切り渡ればだれだって納得するよな、この表現!
10:35 しかし、入りにくくなる一方の松下への道、Uターンに一方通行を重ねた末に松下に到着したら、開いてなかった!
10:40 丸山通過、開いていないのは当然だ。松下が休みだったという衝撃がデカ過ぎてコース取りがうまいこと行かない。嗚呼、天は我々を見放したぁーっ!状態から中々立ち直れない。
11:05 長尾街道沿いの根っこに乱入した我々は野獣化していた。おにぎり2個しか食べていなかったんだぞ!で全員ぶっかけである。セルフが増えても、自分でうどんを湯がけないトコが増えたら一般店と大差が無いから悲しい。でも四人で千六百八十円食ったけれど、空腹時にこれだけのを食えたら全員ハイになってしまった。
07:12 某うどん屋近辺を通過する。

穴場続きの高松南部編!

11:35 ひょうげは終わっていた。
11:40 ひょうげの反動でまるいちに乱入する。冷たいぶっかけを三杯、かきあげ一個を取って、食うんだが、うどんがね、冷た過ぎるの!氷で冷やしてあるのかな?なんぼなんでも冷やし過ぎやん!でポイント急降下である!
11:51 日曜限定の田村神社である。神社に放火する馬鹿は何処にでも居るらしい。大変でしたねぇ。で、社務所でうどん!という暴挙に出る。
札を買って、そのまま熱いお出汁をかけてもらう。福岡レベルの麺である。凄い!腰が無い!でも神社でうどん!というシチュエーションの前には全ての評価は霧散焼失する。赤坂・山内・蒲生に匹敵する怪しいうどんがまだあった。感動である。

てっちゃんは怪し過ぎ!

12:14 てら屋の行列に恐れをなしてパスする。ジャンボも山下も当然休みであった。
12:35 33号を直進し続け、高架をくぐると同時に看板に従い右折する。田んぼの中に突然出現するのがてっちゃんである。昼時だけに多い。冷たいぶっかけを食するが、少々醤油が強過ぎた。でも悪くは無いが、ちょっとびみょーに怪しくないか?
12:54 あと20リッターくらいしか残っていないのでバッタモンのガイアックスをリッター79円で3000円分入れる。プリカでお釣りなしっちゅうのが讃岐セルフの特色らしいから3000円と見込んでプリカを買って使い切る。ほとんど満タン状態である。リッター14キロくらい走ってくれたようだ。しかし、蒲生も休みだし、日曜うどん参りには根本的な問題があるな。
13:18 田村も休みだったからそのまま道の駅に到着したら、いろいろ怪しいモンを漁りまくる。

松岡はやっぱり美味いの!

13:33 綾南道の駅の裏口から出ると、まっすぐ進んで旧32号線に出る。そこを右折するとすぐに、松岡があるのだ。乱入と同時に「ちぃと温めて、かけで!」「揚ったばかりやから」とそのまま出汁をかけてもらって三杯もらう。天婦羅はもう無かった、少々気落ちしてテーブルにつき、三啜りっちゅうトコで終わった。私が早すぎるのか?どんぶり返して、もう一玉、同じでもらう。うまいのだ。腰があってもしなやかなうどん。それが松岡の形容詞であろう。松下が軽やかでしなやかなうどん、松岡が腰があるのにしなやかなうどん、この微妙な表記になるけれど違いがお分かりになるかな?3人で五玉食ったから、二人が二玉づつ食った勘定になる。二玉指定店は伊達ではない!
14:07 松岡の本家、宮武は山越並みの行列状態でパスする。駐車場は舗装されていた。
14:32 大喜多通過する。当然休みである。

萬城屋本家襲撃!

14:46 11号線沿い、大野原インターの直ぐそばには、「うどんは別腹ってご存知ですか?」の讃岐限定の怪しいスローガンを書き殴った萬城屋の工場がある。今日は4名で乱入だ。うどん神社に呆れたメンバー、肉ぶっかけに燃えるメンバー達、でも私にとっては少し落ちた感じがする。やっぱうどん参り評価店ではあるが、ちょいと考えようか?締めたばっかのうどんだったんだが。
15:27 三島インターから高速に乗る。
16:27 伊予インターで降りて、海岸沿いを走るのだが、凄いよ。おいおい、だいじょぶかよぉっ!状態でみんなが走っているんだ。信号も少ないし、高速道路は不要です!状態なのだ!
17:42道の駅でトイレ休憩するけれど、道の駅でも交通量が少ないトコは、無くなって行くだろうって感じがする。
17:54三崎到着。清涼飲料水や、じゃこ天を買うなら、国道九四フェリーの駐車場から少し離れた酒屋さんとじゃこ天屋さんが良いと思う。
18:30四国よさらば、また来るぞ!フェリーはいつものニュー豊予だった。今は新造船のドック入りで変則時刻表で運行中だが、いつか特別室に乗ってみたい。
19:38佐賀関到着して、暗い中爆走を開始する。
21:05別府駅前高等温泉で汗を流す。
21:58吉野家で牛丼を食する。飯が食いたかったのだ。
22:13別府インターから高速に乗る。
23:27小郡インターで降りる。
23:39秘密基地でとしちゃんとすみちゃんを降ろす。

2003年2月17日

00:08到着、2002年度最後のうどん参りが終わった。来シーズンには早朝出発、日帰り、一泊といろいろ挑んでみたい。今回六軒、七玉しか食えなかった。やはり日曜日帰りうどん参りには問題が多すぎるし、十二時のお昼時には人気店を外さなければ、店を回れない。
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