このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

国鉄士幌線

昭和63年3月22日廃止。ただ、その前にも一部区間は利用者があまりに少ないため、バスでの代行となっていたようだ。帯広から十勝三股までを結び、さらに北へ伸びる計画もあったようだ。街中に鉄道記念館的に駅などが残されていたようだが、今回はそのようなところには立ち寄っていない。山間部以外の街中の廃線跡は跡形もなく、撤去されており、畑を横切る築堤さえ、元の畑に戻されてしまっていたようだ。

糠平湖を過ぎてしばらく行ったところにある
音更川第5橋梁。この路線のほとんどの
橋はコンクリートで作られている。美しい
アーチ橋だ。
糠平湖畔にかかる五の沢橋梁かと思われる。
しっかりと記録をとらなかったので・・・。もし
かすると違うかもしれない。
ここより森の中に散策路が続く。
見ての通り、廃線跡というよりは森の中の
ハイキングコースといった感じである。
しかし、足元をよく見るとところどころに朽ちた
枕木が転がっている。
第2・四の沢橋梁という看板があり、足元
を見るがあまりに小さな橋梁らしく確認する
ことができない。
さらに先まで廃線跡は続く。
三の沢橋梁上。立ち入り禁止になっている。
現在の十勝三股バス待合所。国道をはさんだ
反対側に駅の跡地が残る。
駅跡地の近くに医院の石柱を見つけた。
駅前で開業していた医院だろう。鉄道は
ほとんど利用者がいなかったところだと
聞くが、ここに医院があることは地元の人
たちには心強かったことだろう。
十勝三股駅があったあたりか。
何も残っていないので、よくわからない。
ルピナスが群生している。
左が糠平方。左の東屋があるあたりに
ホームがあったのか。

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