このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

全日本ママチャリ12時間耐久レース奮戦記3

 

 いよいよ、出発のときがきた。

 今回の行程は次のとおり

1日目(8月19日)上野=====>高崎===(車中泊)===>村上
     普通   快速ムーンライトえちご
2日目(8月20日)村上=====>酒田=====>秋田=====>弘前=====>青森=======>函館====(車中泊)====>札幌
    普通      普通      普通      特急    快速海峡  市内観光  快速ミッドナイト
3日目(8月21日)札幌========================>レース会場 レース出場(徹夜)
  バス(参加者のための会員バス)
4日目(8月22日)朝5時レース終了 ========>札幌===(車中泊)==>函館
     バス(途中温泉に寄る)  市内観光  快速ミッドナイト
5日目(8月23日)函館====>木古内====>青森====>盛岡====>一ノ関====>小牛田====>仙台====>いわき====>土浦====>取手
    普通       特急     普通     普通       普通       普通     普通      普通     普通       
====>上野
快速

 というわけで、金を浮かすため、原則として青春18きっぷを使い、一部特急にも乗車しちゃいました・・・(大きな声で言えないが、検札来なくてラッキー)

 

 1999年8月20日(金)

 早朝に、ムーンライトえちごは定刻どおり村上についた。知る人ぞ知る、村上ダッシュ!ここでは、一番前の車両が階段に近い。よって、到着5〜6分前には荷物を整理してポールポジションを押さえる。村上駅の地下通路を走り抜け、乗り継ぎ列車の進行左側の座席をゲット。笹川流れなど風光明媚なこの区間は、海側に限る。

 酒田に着くと、次の列車まで1時間以上もある。一旦改札を出て、駅前の立ち食いそばを食う。残念ながらここから先は、ず〜〜〜っと山手線などと同じロングシート(ベンチシート)だ。はっきりいって、長距離にはつらい。JR東日本、お前はナニ考えてんだ!!大都会ならわかるが、ローカルにロングシートはいらねぇ!

 時間は刻々と過ぎ、定刻に秋田に着いた。さあ、乗り換えだ。
 ありゃ???混んでる。でも、そのうち座れるだろう。時間が経過する。が、空かない。あしがぁぁ〜〜〜疲れた〜。途中大曲での長時間停車の間に、車窓から見えたJUSCOに行く。折りたたみ椅子を買うために。意外と安かったので、私と、もう一人のレース参加者の分のふたつ購入。弘前までは、そのイスに腰掛けた。

 弘前で特急に乗り換え。こいつで青森まで行くと、終点ですぐに海峡号に接続している。函館での滞在時間が長くなるのだ。検札来たら乗車券、特急券を購入するつもりでいたが、疲れていたのですぐに寝込んでしまい、気が付いたら青森到着直前だった。うぉぉぉ〜ラッキー!

 青森から海峡号の指定席に。指定券はあらかじめ取っておいた。めちゃくちゃすいている。たまたま急行はまなすで使用されている車両のようだったので、足掛けが付いていて、グリーン車並みのリクライニングシートだった。これまたラッキー!

 函館では、谷地頭の市営温泉で一汗流し、これからの過酷なレースへ体力を温存するのであった。でも、ここまででも疲れたのも事実なのである・・・

 

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