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全日本ママチャリ12時間耐久レース奮戦記3
いよいよ、出発のときがきた。
今回の行程は次のとおり
1日目(8月19日) | 上野=====>高崎===(車中泊)===>村上 普通 快速ムーンライトえちご |
2日目(8月20日) | 村上=====>酒田=====>秋田=====>弘前=====>青森=======>函館====(車中泊)====>札幌 普通 普通 普通 特急 快速海峡 市内観光 快速ミッドナイト |
3日目(8月21日) | 札幌========================>レース会場 レース出場(徹夜) バス(参加者のための会員バス) |
4日目(8月22日) | 朝5時レース終了 ========>札幌===(車中泊)==>函館 バス(途中温泉に寄る) 市内観光 快速ミッドナイト |
5日目(8月23日) | 函館====>木古内====>青森====>盛岡====>一ノ関====>小牛田====>仙台====>いわき====>土浦====>取手 普通 特急 普通 普通 普通 普通 普通 普通 普通 ====>上野 快速 |
というわけで、金を浮かすため、原則として青春18きっぷを使い、一部特急にも乗車しちゃいました・・・(大きな声で言えないが、検札来なくてラッキー)
1999年8月20日(金)
早朝に、ムーンライトえちごは定刻どおり村上についた。知る人ぞ知る、村上ダッシュ!ここでは、一番前の車両が階段に近い。よって、到着5〜6分前には荷物を整理してポールポジションを押さえる。村上駅の地下通路を走り抜け、乗り継ぎ列車の進行左側の座席をゲット。笹川流れなど風光明媚なこの区間は、海側に限る。
酒田に着くと、次の列車まで1時間以上もある。一旦改札を出て、駅前の立ち食いそばを食う。残念ながらここから先は、ず〜〜〜っと山手線などと同じロングシート(ベンチシート)だ。はっきりいって、長距離にはつらい。JR東日本、お前はナニ考えてんだ!!大都会ならわかるが、ローカルにロングシートはいらねぇ!
時間は刻々と過ぎ、定刻に秋田に着いた。さあ、乗り換えだ。
ありゃ???混んでる。でも、そのうち座れるだろう。時間が経過する。が、空かない。あしがぁぁ〜〜〜疲れた〜。途中大曲での長時間停車の間に、車窓から見えたJUSCOに行く。折りたたみ椅子を買うために。意外と安かったので、私と、もう一人のレース参加者の分のふたつ購入。弘前までは、そのイスに腰掛けた。
弘前で特急に乗り換え。こいつで青森まで行くと、終点ですぐに海峡号に接続している。函館での滞在時間が長くなるのだ。検札来たら乗車券、特急券を購入するつもりでいたが、疲れていたのですぐに寝込んでしまい、気が付いたら青森到着直前だった。うぉぉぉ〜ラッキー!
青森から海峡号の指定席に。指定券はあらかじめ取っておいた。めちゃくちゃすいている。たまたま急行はまなすで使用されている車両のようだったので、足掛けが付いていて、グリーン車並みのリクライニングシートだった。これまたラッキー!
函館では、谷地頭の市営温泉で一汗流し、これからの過酷なレースへ体力を温存するのであった。でも、ここまででも疲れたのも事実なのである・・・
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