このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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Coffs Harbour -2-22-23,May
Coffs Harbour YHA Hostel $21

目を覚ますと、いつもとは違う場所で寝ている事に違和感と新鮮さを感じる。ここは、もうシドニーのボロ屋敷ではなく、 ずっと憧れてきた旅の最初の目的地だ。

シドニーを北上してラウンドをはじめる人達の最初の目的地は人それぞれだが、「Byron Bay」 または「Surffrs Paradise」を選ぶ人が私の回りには多かった。でも、私は断然「Coffs Harbour」だ!ここしかない! きっといい場所に違いない!何と言っても、響きがいい!いい名前だ!と思い続け、憧れ続け、今ここにいる。 特に何か観光名所が有るというわけでもなく、何があるとも分からないまま、ここにいる。

マユミは10時のフリーバス(YHAの無料送迎バス)でビーチへ行くと言っていたので、 私は昼過ぎから1人ブラブラとモールへ行く。今朝、真っ暗で店も閉まった状態で歩いたモールだが、昼過ぎとなった 今では店も開き、人で賑わうという程ではないものの平和な空気が漂っている。本当に小さな町。

地図によると、グレハンで走ってきたパシフィック・ハイウェイをさらに北へ少し歩くとボタニックガーデン があるらしい。ボタニックガーデンと言うのは、その名の通り植物園だ。シドニーにあったボタニックガーデンのように 広く、綺麗に整えられた植物がある憩いの場だろうと想像し、今日はボタニックガーデンにでも行ってみよう!と パシフィック・ハイウェイ沿いを歩きはじめた。空が広くて、気持ちいい。しかし、どれだけ歩いても ボタニックガーデンの入り口らしきものも見当たらない。だいたい、地図に入り口の場所が書いてない・・・。 それに、地図によるとボタニックガーデンの占める面積はこの町よりもはるかに大きい。 もしかして、シドニーみたいに整理された憩いの場ではなくて、ただの森みたいなものなのか?と不安になってきて 途中で引き返す事にした。

もう少し歩けば、地球の歩き方によると「コフスハーバーのテーマパーク」であるという 「ビックバナナ」というものがあるらしいが、どれぐらい歩けば辿りつけるのかも分からないので、やはり引き返す事にした。

コフスハーバーの平和な公園
再びモールへ行き、スーパーでパスタ、缶に入ったインスタントコーヒーの粉、食パン、オレンジを買う。 小さな町を歩き回って、ベンチでぼけーっとしたり、YHAへ帰る道の途中にある公園でブランコにのりながら歌ったりして、 気持ちいい。タバコがなくてもやっていけそうな、自然と平和を感じる町。



YHAへ帰ると、荷造りをしたマユミがいた。マユミは今日の夕方5時半のバスで、バイロンベイへ出発する。次はバイロンベイで 会いましょうとマユミを見送り、夜ご飯はパスタを作って1人で食べた。宿泊客も少なく、静かなYHA。平和だ。

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