このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

WH入門
WH1年間
WH一般教養
MONEY
WH終了
WH BBS
WH LINK
WH TOP
放浪LIFE
-HOME-

Surfers Paradise -3-26-28,May
Sleeping Inn Surfers $18.5

昨夜ラリっていたアメリカ女性は今朝はまだ寝ているようだ。起こさないように、荷物をまとめて部屋を出た。 「地球の歩き方」で見つけた「親日家のオーナーが迎えてくれる」というバッパーに移動することにした。 もちろん、「今夜も友達連れて来てラリって騒がれたら嫌やー!!!」という理由からである。

バッパーに到着してみると、さすが親日家のオーナーが迎えてくれると書いてあるだけあって、 日本人だらけ6人部屋に案内された。みんなフレンドリーな人達で、部屋は長期宿泊のためか散らかってはいるけど ユニットごとにキッチン、シャワー、トイレ付きで綺麗にしてあるので移動してきて良かったーと安心。

昨日の夕方に少し歩いただけなので、再びカビルモール辺りをブラブラ散歩するためバッパーを出た。 観光地とあって、日本人向けのお土産屋がいっぱいあり、巨泉ショップもあった。 ビーチでぼーっとするがコフスハーバーとは違って、ここは人が多くて落ち着かない。 そしてこの日も、なっちゃんと一緒に夜ご飯を食べた。

サーファーズにいつまで居ようかと考えていたが28日にマユミがサーファーズに到着すると言うので、 それまで待つ事にした。特にやる事もなく、見る場所もなく、明日は何をしようかなーと思いながら眠りについた。

27日。お昼から洗濯をしてダラダラする。これではいかん!と思い、街をブラブラしに行くが、つまらない。 バスターミナルのベンチに座って煙草を吸っていると、バス待ちのおっさんに「Do you like here?」と聞かれ、すぐさま「NO!!」と 答える。だって、ここはまるで日本。日本人、日本語に溢れている。そしてまた歩き出し、夕陽が沈むスポットを発見して 椅子に座って1人たそがれる。ゴミ収集のおっさんに、「ナイススポット!」と陽気に言われ心なごむ。

バッパーに帰り、同じ部屋の皆で夜ご飯にパスタを作る。みんなフレンドリーで楽しい、いい人達だ。 ご飯を食べ終えると、なっちゃんから電話がありカラオケへ行こうという事になったが空いてなくて、なっちゃんの友達の家で 飲むことにした。ワインを飲んでいっぱいしゃべった。バッパーに帰ってから、同じ部屋のエリさんと 夜中の3時まで語った。飲んだら語りたがる、酔っ払いである。

28日のお昼、マユミがサーファーズに到着。バッパーに案内し、同じ部屋になる。 その後、街をブラブラしたり、アイスを食べたりして夕方になった。
夕方から、なっちゃんが車を出して土ボタルツアーに連れて行ってくれる事になっている。 ゴールドコーストから車で約1時間のナチュラルブリッジ国立公園で見られる土ボタルは有名で、 普通のツアーで行くと高くて貧乏旅行の私には無理だと諦めていた所、なっちゃんが20ドルでツアーを開いてくれる事になったのだ。 なっちゃんの友達たちやマユミも一緒に行くことになった。

足元も見えない真っ暗な道を歩いて行くので、かなり怖かった。2ドルショップで買った懐中電灯は 明かりが乏しくて全く意味がなかった。日本語ツアーで来ている団体の人達は明るく光を放つ懐中電灯を持っていたので、 その光を頼りに歩こうとつい行っていると、「そこ、うるさいですよ!」とぎゃ-ぎゃ-騒ぐ私達にガイドが注意してきて不快であった。 土ボタルが綺麗とか見る余裕もなく、足元が見えない恐怖の方が大きかった・・・。皆さん、行く際には明かりの強い懐中電灯をお忘れなく!

帰りの車は、暗い夜道を走り続ける。広がる空に、スゴイ数の星。車をとめて、外に出て星を見た。 MilkyWayも、よく見えた。土ボタルよりも、この無数の星を見れた事が心に残っている。

4日間という、これまでの旅からしても予想外に長い滞在のサーファーズパラダイス。
なっちゃんのおかげで定住している人と触れ合えて楽しかった。 皆すごい仲が良くて、私がシドニーにいた時の友達関係とは違うような雰囲気だったけど 1人旅をしている私には羨ましくもあった。皆色々な目的があってワーホリに来ているのだと 改めて思ったり、周りに居心地のいい友達がいたシドニーを恋しく思ったり、色々考える事のあった 滞在だった。

これから、私はどんな人達と出会い、別れて行くのだろうか。明日の朝、ブリスベンへ出発だ。

Surfers-2-へ戻る ラウンド1topへ戻る Brisbane-1-へ

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください