このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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Darwin -5-29-31,Aug
Darwin City YHA Hostel $20

YHは、部屋も施設も何もかもが綺麗で、広くて、プールまである。プールサイドのイスに座り、 一緒に移動してきた女の子と、その友達の3人で、優雅に会話をする。今日は特に何の予定もない私たちは、 「ボタニックガーデンにでも行ってみよう!」ということになり、3人で歩き出した。 昨夜車で行った、ナイトマーケットの辺りも通り過ぎ、まだまだ歩く歩く。ナイトマーケットまでは 歩いて30分ほどだったので、歩いて行けそうだ。でも夜は怖そうだけど。

大きな木に登る
1時間ほど歩き、やっと ボタニックガーデンに到着。広い広い、ボタニックガーデン。ベンチに座って休憩を取り、大きい木があったので、 登って写真を撮り合ったりした。地図を広げると、ここからダーウィンの博物館&美術館まで近そうなので、 せっかくだから行ってみることにして、また歩き始める。

暑い、暑い。汗だくになりながら、まだかまだかと歩いて博物館&美術館に辿り着いた。(芸術鑑賞をしたはずだが、 どんなものだったかは記憶にない。ダーウィンをはじめ、オーストラリアの多くの美術館や博物館は、 入場料無料で入れるところが多く、様々な街で芸術鑑賞を楽しんだが、ほぼ忘れた。)

涼む
博物館&美術館の裏に広がる海は、なかなか綺麗だった。 歩いて帰る元気は持ち合わせていなかったので、市内を走る「2ドルタクシー」というやつに乗って帰った。 「2ドルで済むなら、行きもこれに乗ればよかったな・・・」と、3人でちょっと後悔しながら。

YHに帰り、YHの中にある旅行会社でパンフレットを見る。カカドゥへ行こうか迷っていたけど、高いし、アドベンチャー的なことは、 もういいや!と諦めることにした。色々見ていると、ドリンクを注文するだけで、無料バーベキューが食べられるという「FREE BBQ」のチケットを発見。 しかも今日やっているみたいなので、さっきのメンバーに1人加わり、4人で行くことにした。貧乏ワーホリ旅人は、「FREE」という言葉に、すぐに食いつくのである。

地図に従って、お店に辿り着く。そこは、パブだった。BBQは、外で開催されるようだが、ドリンクはパブの中に入って注文 しなければいけないようだ。女4人でパブの中へ入ると、店の中にいる酔っ払ったオッサンたちが、物珍しい顔をして ジロジロ見てくる。「アジア人がパブにいるのが珍しいんかな?」と呑気にしゃべりながらカウンターへ行き、 ビールを注文しようとすると、酔ったオッサンが「ビール無料券」を2枚くれた。ラッキー。「FREE」三昧。 そして、ビールが注がれるのを待ちながら、カウンターの中を見渡すと、店のお姉さんの何人かは、上半身裸ですけど!!! ノーパンしゃぶしゃぶ的な店だったのか!! そりゃ女4人で、こんな店に入ったら物珍しい顔されるわ!!と、やっと理解し、苦笑い。「タダほど高いものはない」という 言葉が少し頭をよぎったりしつつ、それでもちゃっかりBBQを食べた。強烈な夕食。

YHに帰り、夜遅くまでプールサイドのイスに座って、しゃべった。今日は1日、色々あって楽しかった。 今日出会ったばかりの人と、忘れられそうにもない時間を過ごしたかと思えば、別れの時まで今日やって来る。 「また、どこかで会えるやろう!」本気でそう思って交わした言葉も、最後の言葉となり得ることに、気付かないふりして旅は続く。 明日は、いよいよ西へ!

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