このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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Townsville 21,Aug
Transit Centre Backpackers
$14

重い荷物を背負い、小さいカバンをガラガラと引きずり、バスターミナルへ歩く道のりは、暑いし、長いし、重いし、 うんざり。そして11時に出発するバスに乗り、1週間過ごしたケアンズをあとにした。

チルダーズからケアンズへ来るときにも朝食休憩で立ち寄った、CARDWELLという街で昼食休憩となり、 海辺で持参のランチを食べる。ユキコさんは、この街に仕事をしに行くと言っていたので電話をしてみるが、 仕事中なのか繋がらなかった。そしてバスは夕方4時半、タウンズビルに到着した。バスのトランジットセンターの2階にある バッパーに泊まることにして、部屋に荷物を置き、街を歩くことにした。

タウンズビル
街の中心部であるモールまで行ったが、夕方となった今、ほとんどの店は閉まり、静まり返っていた。その様子を見て、コフスハーバーの2倍分ぐらいの 街だ、1泊で充分だと判断し、次の日の早朝のバスで次の街へ移動することに決めた。しかし、「地球の歩き方」を見ると 「タウンズビルのモールは1日中人通りが絶えず、活気に溢れている」と書いてあるし、昼間のタウンズビルを見ずして、 この街を判断したのは、失敗であろう。

バッパーに帰り、キッチンでパスタを作る。コンロに火がつかず、チャッカマンで火をつけるのだと、やり方を教えてくれたのは、 大学を休学してワーホリに来たらしい、バイクで旅するライダーの日本人だった。 ソーセージが2本余ったからと言って、お裾分けしてもらって、ラッキーであった。 夕食を食べ終えて部屋へ戻ると、日本人の女の人がいた。姉さんという感じの人で、「ラウンドを目的に来たから、 1周できたら1年経ってなくても日本に帰る」と言っていた。同じルートで旅していくみたいなので、また会えるだろう。 その後、テレビなどのある部屋で同い年の女の人がいて、色々と話した。ケアンズのバッパーでは日本人がいなかったので、 久々に新たな日本人と話ができて、新鮮だった。

翌朝7時出発のバスなので、5時に起きようと思っていたら、5時頃にバッパー中に大きなサイレンの音が鳴り響いた。 非常ベル!?火事!?と一瞬驚いたが、すぐに宿の人が来て、「多分誤りであるようだが、一応外に出ろ!」と指示され、寝ぼけているにも関わらず、抜け目なく貴重品をしっかり持って、 1階のトランジットセンターに出た。そこには、一様に寝ぼけてダルそうな宿泊者たちが揃っていた。 チルダーズに居た、化粧の濃い外人の女の人が居て、驚いた。同じ部屋の姉さんは、とてもダルそうだった。

しばらくして部屋に戻ることができ、二度寝することなく、そのまま準備をして7時発のバスを待った。

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