旭川と北見を結ぶメインルートである国道39号線(大雪国道)の、最大の難所です。
道路はとてもよく整備されていますが、 特に北見側の勾配がきつく、 軽自動車などでは少々つらいでしょう(登坂車線あり)。
頂上には駐車場、土産物屋、トイレ、展望台があります。
上川側は層雲峡に通じていることから、 道東をめぐる観光バスはここを通るものが多く、 その意味で、観光客にはよく知られた峠と言えましょう。
北見側の「道の駅・おんねゆ温泉」では、 峠道の主要地点に設置されたカメラによるリアルタイム映像が映し出され、 路面状態や渋滞状況を知ることができます。 また、峠道の入口にあたる上川市街付近と留辺蘂市街付近、 それに、北見側の麓では、 峠道の状況を知らせる道路情報ラジオ(1620kHz)が流されています。 万一、石北峠が吹雪等で通行止となった場合は、 北見峠 または 旭川紋別自動車道 へ迂回してください。

石北峠頂上の駐車場・売店。

石北峠展望台からの眺め。

冬の石北峠。 この日の路面は圧雪状態で、北見側頂上付近のカーブが連続する区間は、 とてもすべりやすくなっていました。

国道39号線の北見側。 正面に見える三角の山は北見富士(標高1,291m)。 この先、道路は石北峠への登り道に向かいます。

「道の駅・おんねゆ温泉」に設けられている、 道路監視システムのモニター。 石北峠の道路状況をリアルタイムで見ることができます。

石北峠 - 道路画像情報 ( 北海道開発局 道路課)

石北峠頂上付近の道路状況のリアルタイム画像が見られます。