このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

オホーツクの峠データファイル

北見峠

きたみとうげ
遠軽町上川町
標高857m
道路名国道333号線(えんがる国道)
勾配・曲線きつい(登坂車線あり)きつい
展望樹海---
施設駐車場・トイレ・レストハウス
観光いこいの森・SL雨宮号()
層雲峡
道の駅まるせっぷ(とうま)
通行制限---

北見峠上川町から遠軽町を経て北見市に至る国道333号線(えんがる国道)は、旭川と北見を結ぶ、国道39号線に次ぐ第2のルート(歴史的には333号線のほうが古い)ですが、その最大の難所が、この北見峠です。
上川側、遠軽側いずれもきつい連続勾配で、しかもカーブが多いので、くれぐれもスピードは控えめに!
頂上にはトイレと売店があります。
冬期は、 石北峠 降雪時の迂回ルートとして重要な役目を果たします。
ちなみに、JR石北本線は国道333号線にほぼ並行しており、北見峠をトンネルで貫いています。
2002年3月末、国道333号線に並行して北見峠を全長4kmのトンネルで抜ける高規格道路、旭川・紋別自動車道の上越(浮島)〜白滝間が開通しました(暫定無料供用中)。 今後は大半の車が高規格道路を利用すると予想され、北見峠越えの苦難もいずれ昔語りとなるでしょう(→ 旭川紋別自動車道 - 北見峠の隘路克服 )。


北見峠から眺める樹海
北見峠から眺める樹海。

殉難者慰霊碑
北見峠頂上に建てられた殉難者慰霊の碑(→ 鎖塚 - 北海道開拓の光と陰 )。

冬の北見峠・上川側

冬の北見峠・頂上より上川側を望む
吹雪に見舞われた北見峠。

北見峠頂上で働く除雪車
北見峠頂上の駐車場で活躍する除雪車。

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Masaru KADA < ohotukutoge@yahoo.co.jp >

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